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こんにちは、店長の馬場です。
世間は運動会シーズンな今日この頃、
爬虫類飼育者の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
昼間はまだ陽射しのお陰で暖かさが感じられるものの、
いよいよ夜間の冷え込みを無視することができなくなり、
いかにも季節の変わり目、といった様相を呈しています。
ある意味、真冬よりも慎重さが求められるシーズンですから、
情報を共有しながら、集中力を高めて乗り切っていきましょう。

今年も、当店オリジナルカレンダーをプレゼントする時期がやって参りました!
店頭、または通信販売にて、商品代金税別3,000円以上お買い上げの方へ
私が魂を込めて制作している、各月にカメやトカゲ、ヘビたちがあしらわれた、
史上最強(?)の手作り卓上カレンダーを、差し上げちゃう企画です!
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毎年恒例のキャンペーンですので、じわじわと人気が出てきているはず!
数に限りがありますので、ご希望の方はお早めに!
(恐らく、11月下旬に終了となる見込み)
心ある方については事前予約も承りますのでご連絡下さい…

さて、前回のブログは予定より大幅な遅れが生じてしまい、
楽しみにして下さっていた方々にはご迷惑をお掛けいたしました。
大なり小なり、ご心配をお掛けし申し訳ありませんでしたが、
私はご覧の通り、ちゃんと動いていますので、
またこの場にて再び、楽しいニュースをお届けできれば幸いです。
読者の皆さまには、色々な角度から命の素晴らしさを感じて頂ければと思います。

そして今週は、ついやってしまいました…
偶然なのか、必然なのか、大胆にもカメオンリーブログと相成りました。
ただし、決して箸休めなどではなく、個々の戦闘力はかなり高め!
穴が開くまで、隅から隅までじっくりとご堪能下さい。

※全て完成!写真もテキストも!お待たせしました!

このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
木曜日はお品書きと写真金曜日はテキストをそれぞれ掲載予定)
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。

◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など) / 雑誌・書籍
新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!

マレーニシクイガメ(S)
人工飼料を平然と食べまくるまさかの健康状態にただ一言、あっぱれ!
タニシを食うから、ニシクイガメ。
そんなネーミングの由来も、本種の生態を知っていてこそ理解に及びますが、
ニシという単語が巻貝を意味することなどそうそう知られていないでしょう。
昔から図鑑などには必ず掲載されていたため、その姿だけは有名でしたが、
冷静に観察してみると、とてつもなく変わったビジュアルの持ち主で、
分類学的にも、近縁と呼べる仲間が他に見当たらず、
何でも分子系統学的にはボルネオカワガメが最も近いらしいのですが、
そんなことを言われましても、という結果にただ驚くしかありません。
他に代えが利かないミズガメの代表的存在とも言えますが、
ここ日本においては、その昔コンスタントに流通していた歴史はあっても、
この数年、つまり十年近くはほぼ皆無と言っても差し支えないほど激減し、
世間では初めからいなかったものとされているような風潮さえあって、
往年のファンとしては寂しさが募るばかりです。
と、ここまでは過去に思いを馳せてみましたが、
やはり思い出は美化されるのか、餌を食べないカメとして有名であることを、
全く以って無視した話の流れに、我ながら憤りを感じます。
情緒不安定と思われても仕方ありませんが、
素敵なカメであることは間違いないのと同時に、
物凄く飼育に苦労させられた経験を持つ方が大半を占めるジャンルにつき、
実はもう再会は叶わないと、スパッと諦められればどれほど良かったか、
そんな考えが頭をよぎったのも束の間、冗談で投入した人工飼料を、
ものの数秒で見事に消し去ったこの個体の力を目の当たりにした途端、
まるで魔法(呪い?)をかけられたかのように、脳内がニシクイでいっぱいになり、
結局のところ、好きを我慢するのが如何に困難な課題であるかという現実を、
ただただ目の前のカメから突き付けられたのでした。
結局、何を申し上げたかったのかと言えば、
ほぼ幻と化していた本種は、飼育難関種だった過去を持ち、
再会したところで飼えないのであれば、再会できない方がマシ、
と思っていたら、人工飼料をキッチリ食べてしまったので詰んだ、
もう諦めるしかない、良い意味で、というような具合です。
もちろん、こんな素晴らしい出物は1匹しかいませんので、お早めにどうぞ。
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ニホンイシガメ(国内CBベビー)
※複数匹います!
いよいよシーズンイン!続々と新たなベビーがお目見えする良い流れ!
少し前に、今年初のイシガメベビーをご紹介したばかりでしたが、
またまた別の方より、新しい血統の子孫たちがもたらされました。
当店では主に、と言うよりもほぼ全て、お客様のお宅で誕生した、
飼育下で繁殖されたイシガメばかりを取り扱っているため、
健康状態やそのルーツにも安心してお選び頂けるものをご紹介しています。
ご察しの通り、それぞれのチームにテーマカラーが存在していて、
血筋が変わると、おおよそでも色合いが変わりますので、
デザイン的にピンときたタイミングで、お好きなものをお選び頂ければ幸いです。
もちろん、人工飼料にもきちんと餌付いていて、育て易いコンディション!
(写真は兄弟の一部で、他にも複数準備しています)
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フロリダハコガメ(国内CBベビー)
色々な意味でアメハコ界の優等生が、健康でピカピカのベビーサイズにて!
もちろんそのチョイスにも抜かりなく、複数いた兄弟の中から、
甲羅は言うまでもなく、頭部や前肢に発色したイエローがより濃厚で、
地色とのコントラストがパキッとした渾身の1匹をセレクト!
一部では有名な話ですが、フロリダはアメハコと呼ばれるものの中で、
最も小さなサイズで生まれてくるため、見た目には少々心配でも、
実は餌付きの良さではトップレベルの成績を収めるそのギャップに、
良い意味で騙され、意表を突かれる、抜群の育て易さを誇ります。
また、色柄も大変麗しく、顔立ちなどもまた何処か女性的であり、
そのエレガントな佇まいも合わせて、やはり屈指の優等生だと思います。
現にこの個体も人工飼料をサクサク食べてくれるため、
飼育に際してピリつく必要が殆どないところもまた、魅力のひとつと言えるでしょう。
一年を通してもこのタイミングでしか手に入れるのが難しいため、
高価な部類ではありますが、是非ともご検討願えましたら幸いです。
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ミツユビハコガメ(セレクション・国内CB)
待望のシーズンイン!ドカンと一発、美麗セレクションミツユビ!
ここ暫くの間は、アメリカハコガメを取り巻く環境が目まぐるしく変化し、
時に穏やかでないと感じることもしばしばありましたが、
ようやく妙な過熱ともおさらばし、ようやく私たちのアメハコが帰って来ました!
という訳で、ちょっと久しぶりに“恒例のセレクション”をやってみようと思い立ち、
苦心して集めたメンバーが、ご覧の4匹です。
写真は向かって左の個体から、上から順に個別で掲載しています。
もちろん餌食いは良好、あるいは抜群!
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個体A
まずはミツユビの基本となる、背甲に模様が出にくいパターンレスタイプより、
ベーシックなデザインかと思いきや、頭頂部に濃厚な赤味が感じられ、
成長に伴う更なる発色に期待したい、そんな1匹。
教科書通り、プラスアルファな、絶対に外さない路線とも言え、
正統派なミツユビを育ててみたい方にオススメです。
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個体B
お陰様で、写真のみの掲載で早速SOLD!
パターンレス、かつ強い黄色味を持つこれぞセレクションな1匹でしたから、
金銭的評価も高かったのですが、心ある方のもとへ早速旅立っていきました。
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個体C
お陰様で、写真のみの掲載で早速SOLD!
こちらはその昔、私が勝手に“キボシタイプ”と呼んでいた、
まさにあのキボシイシガメを彷彿とさせる、美麗血統のベビーです。
上の個体と同じく、こちらも早々に旅立っていきました。
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個体D
ラストは柄入り、背甲のチップが目に飛び込むのは言うまでもなく、
頭部の所々にキラリと光る、星屑のようなオレンジスポットもまた、
成長に伴う変化をますます期待させる、重要な要素のひとつです。
両目の下、口角の辺りにも赤味がじわっと滲んでいて、
体中の何処から爆発が起きてもおかしくはない、将来有望の1匹です。
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キタクロコブチズガメ(国内CBベビー)
チズガメの中ではどちらかと言えばリーズナブルな位置付けでありながら、
各パーツの作り込みが秀逸なために一目置かれている、往年の銘種!
もう一方の亜種、デルタクロコブに比べ明色部が目立つデザインで、
頭部や四肢のラインは黄色が太くなり易い傾向にありますが、
それにしても今回の1匹は選びに選んだ、圧倒的ハイイエロー!
特に足のラインは黄色を通り越してオレンジに変化しているぐらい、
元来備わる品質が恐ろしく高められた様子が見て取れます。
水を切るように泳ぐ巧みな遊泳力も相まって、見応え抜群!
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イベラギリシャリクガメ(EUCBベビー)
ベビーのようでベビーでない、ふっくらと育ち始めた嬉しい安心サイズ!
甲羅が白く色抜けすることで、頭部や四肢の黒さがより際立っているのか、
あるいはボディがより黒々とすることで、甲羅の明るさが際立っているのか、
どちらが先で、どちらが後なのかは分かりませんが、
いずれにしても双方が双方を引き立て合っていることは間違いありません。
成長すると、背中はギリシャらしくこんもりと盛り上がりますし、
体表の鱗はギラ付きを増し、メタリックな質感へと仕上がっていきます。
原産地の関係で、元来高い耐寒性を備えているため、
例えばヘルマンリクガメや、マルギナータリクガメなどと同じように、
屋内、あるいは屋外での無加温越冬も可能な種類です。
Mazuriリクガメフードをもりもり食べて、準備万端でお待ちしています。
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ヒガシベルセオレガメ(M)
巷で話題のヒガシベル、状態抜群のプチ飼い込みを1匹のみ丁寧にセレクト!
この数年、あるいは十数年、リクガメの世界にいる我々にとっては、
ベルセオレと言えば当然の如くニシベルセオレガメであり、
ヒガシのことは、知識としては持ってはいるものの、絶対出会えないだろうと、
半ば諦められた存在と化していた感も否めず、
途中、ゾンバと名乗る新たなタイプが出回った時代もありましたが、
それもまた高貴なものでしたから、一般に普及するなど夢のまた夢でした。
ベルセオレを目の前に見つけるや否や、冗談で爪の本数を数えてみたりして、
とは言えそんなエラーは起きるはずもなく、ずっとニシばかりを目にして、
今日までの日々を過ごしてきた方が、セオレファンの大半を占めていると思います。
今回、実質初めて自らの手の平にのせてみて真っ先に感じたことは、
ニシに比べヒガシの方が幾分シャープで、色合いもまた攻撃的な印象があり、
抽象的な表現ではありますが、可愛いよりも、格好良い系であることが分かりました。
そのスマートなプロポーションには、何処かソリガメを連想させる雰囲気もあって、
正直、歴史的に見ると世間ではあまり珍重されてこなかった、
セオレガメという存在の価値を底上げしてくれるような、
そんな喜びさえ味わえた今回の出会いでした。
初期状態はもちろん、今後の健康状態にも気を配るべき種類なのでしょうが、
ちょっと拍子抜けしてしまったのが、当店にやって来て間もなく、
Mazuriリクガメフードを勢いよくムシャムシャ食べてしまい、
ケージ内を走り回っている様子を見せ付けられると、逆に何を心配して良いのか、
一般的なリクガメとさほど変わらない暮らしぶりに圧倒されっ放し。
変な言い方ですが、これは“きちんと飼えるリクガメ”のようです。
成長に連れて、背甲のシーム部分が白抜けすることを期待しています。
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本日ご紹介した新入荷生体についての
ご注文・お問い合わせはお電話かメールにて!
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# by herptilelovers | 2024-10-12 02:32 | 新着情報
こんにちは、店長の馬場です。
先週末は(この挨拶も既に使えないほど遅延していますが)、
ナゴヤレプタイルズワールドへご来場の上、
当店ブースにてお買い上げ下さり有難う御座いました!

また、地元名古屋ということもあって、本当に有難いのですが、
顔を上げればそこには見知った方々がいらっしゃったりして、
私はこの状況を“無限挨拶”と呼んでいるのですが、
永遠にトークに花を咲かせられるこの環境は本当に素敵です。
久しぶりにお会いできた方や、差し入れをお持ち下さった方などへ、
遅ればせながら、改めて感謝申し上げたいと思います。

さて、私の身に一体何が起きてしまったのかと、
一部の方よりご心配の声を頂き、誠に申し訳ありませんでした。
すごく端的に言い訳すると、ナゴレプ後のブログへの期待値および、
撮影に高難度のスキルを要求される個体の数々に圧倒され、
いつになく大幅な遅延が生じていたのでした。
悲しいかな、次のブログの期限も迫ってきているこの状況で、
写真のクオリティには妥協せざるを得ず、
どうにか形だけでも完成させたいと、作業を進めています。

訳の分からない挨拶はさておいて、
今回も見応え十分なラインナップにて、戦ってみたいと思います!

※大変お待たせいたしました!
写真、テキスト、全て完成しました!
それではまた、次回のブログにて!


このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
木曜日はお品書きと写真金曜日はテキストをそれぞれ掲載予定)
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オマキトカゲ(USCBベビー)
今や幻、ソロモンの宝と化したあのオマキトカゲが、堂々来日!
しかも今回はしばしば見かけられるワイルドではなく、
非常に珍しい(少なくとも私は初見です)アメリカで繫殖された正真正銘のCB!
入荷して間もなく、凄まじい飼い易さに圧倒されっ放し!
スキンク科最大種、夜行性、樹上棲、ほぼ完全な草食、繁殖形態は卵胎生など、
その特徴を表す要素にパワーワード満載という恐るべきスペックの持ち主で、
極め付きとして、コアラにも例えられるあのエピソード抜きには語れません。
母親は、仔トカゲを出産したのち一年近く生活を共にすることで、
自らの糞を食べさせ、消化に必要なバクテリアをプレゼントするという、
一般的な爬虫類では考えられない、育児をするトカゲとして知られています。
草食で、お母さんのうんちを食べて育つ、樹上生活者だなんて言われると、
その横顔も段々コアラに見えてくるような気がしますから、不思議なものです。
今回やって来たこの個体、あまりにも可愛らしいのでベビーと表記していますが、
言うまでもなく、上述の育児期間を経て既に独り立ちした安心サイズで、
こんなにツヤツヤで、ピカピカで、若々しいオマキを取り扱える日が訪れるとは、
なまじ昔のことを知っているだけに、実に感慨深いものがあります。
如何せん高価ではありますが、その評価に見合った素晴らしいトカゲです。
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キタアオジタトカゲ(L)
スキンク科最大種のお次は、アオジタトカゲ最大種と参りましょう。
アオジタと言えば、今や流通する種や亜種の大半が、
インドネシアやニューギニアに産するものによって占められていますが、
本来はオーストラリアにもその仲間の多くが暮らしています
ただし、あいにくほぼ全てが稀少種という扱いを受けているため、
飼育対象としてはなかなか縁遠いものになっている訳ですが、
中でもこのキタアオジタは、昔から繁殖が盛んに行われてきたお陰で、
今でもこうして現実的な範囲で手に入れられるようになっています。
ネシアの皆さんにはなかった、太くて逞しい胴回りや尻尾など、
長さだけで稼いだ全長ではない、しっかりとしたボリュームが最大の持ち味
体全体には不思議な透明感があって、ある意味それは高級感とも言い換えられ、
最大種としてのプライドを感じさせるには十分な見応えとなっています。
ベビーから1、2年ほど大切に育てられていた、まだまだ若いサブアダルトです。
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シナトカゲ(Pr)
ベビーの頃は、我らが誇るニホントカゲと同じく、青い尻尾のトカゲですが、
成長するとびっくり、ニホントカゲよりもずっとボリューミーで、
サイドには洒落たレッドマーブルが発色する、見応えのあるスキンク。
個人的には、背部の薄っすら青味がかったところがお気に入りです。
性質は穏やかで同居も楽々、意外にもおっとりでハンドリングも楽々、
給餌も楽々で、フトアゴなどに用いる雑食系のフードをふやかして、
皿に盛り付けておけば勝手に這い出してきてむしゃむしゃ、という格好です。
最近では現地からの輸入量が激減しているため、是非とも繁殖を目指したいところ
ちなみに、これらは野生で育ったサブアダルトではなく、
尻尾が青い状態から国内で2、3年ほど育てられた、若くて最高のペアです!
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ボールパイソン(スーパーモハベ・♂)
典型的なスーパーモハベと言える、頭部に薄っすらと残った模様が可愛らしい!
いわゆるブルーアイリューシスティック(以下BEL)のひとつで、
そのレシピはシンプルに、モハベ×モハベ
BELの仕上がり、つまりどのような色彩のパターンになるのかは、
それを構成するシングルモルフ同士の組み合わせによって決まります。
スーパーモハベは、恐らく最も初めに世間を賑わせたBELの形で、
その昔、まだ出始めの頃は完全なリューシスティックになり切れていない、
頭に模様が残ってちょっぴり残念、みたいな評価を受けていたように記憶していますが、
最近では完全な純白のBELが決して珍しくはなくなってきたこともあって、
むしろちょっと模様を残しておいた方が個性的で可愛くなる
というように、同じ見た目でも捉え方や価値観が変わってきているように思います。
餌食い抜群のミドルサイズで、まだまだこの先も成長が楽しみ!
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ニシキダイヤモンドガメ “James Lee”(国内CBベビー)
快挙!当店出身の元ベビーたちがお客様のお宅で大活躍した成果がここに!
通称オルナータダイヤモンドバックテラピン、縮めてオルナータ。
恐らく全てのダイヤモンドガメの中で最も人気が高く、
その圧倒的な美貌により、数々のファンを虜にしてきた魔性のミズガメ。
当店では十年以上も前から、原産国アメリカの先駆的ブリーダーのひとり、
James Lee氏より亜種分類の正確な純血統の個体を直輸入し、
それらを日本国内の愛好家らへリリースしてきた実績があります。
今回は、当時一ペットとして飼育をスタートされたお客様が、
偶然(半分必然?)にも手元で揃えられたペアを用いて繁殖に挑戦され、
見事に成功、その子孫たちを当店へ提供して下さった、そんなベビーたちです。
元々は幼体の姿で送り出した2匹が、再び幼体の姿となって戻って来たような、
そんな不思議な感覚に浸りながら、私自身も喜びを噛み締めています。
また、Jamesのブラッドラインが日本で再生産されたことにも、
今後の国内におけるダイヤモンドガメを取り巻く環境が良好になるのではと、
期待感と安心感を味わいながら、その素晴らしさを皆さまにもお伝えすべく、
謹んで販売いたしますので、ご興味のある方は是非お問い合わせ下さい。
両親は頭が完全な純白で、店頭に限り写真をご覧頂くことも可能です)
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ノコヘリハコヨコクビガメ(USCBベビー)
知る人ぞ知る、ペルシオスの最大種として密かな人気を誇るノコヘリハコヨコが、
ピッカピカのCBで安心サイズ、しかも明暗の色違いで選べちゃう大チャンス!
もはや私の常套手段ではありますが、数ある中から色合いの明るいものと、
反対にとても黒々としたものを各1匹ずつ、計2匹入手することができました。
本種の良いところは、大きく育てることが難しいため大型個体が貴重であり、
一方で悪いところは、いたずらに大きく育つと思われているが故に、
最大甲長だけを目にして一方的に敬遠されていることでしょうか。
例えば30センチとか、時に40センチにまで到達することになっていますが、
実際には20センチ台にのせるまでがそもそも容易いことではありませんし、
30センチクラスや、それを華麗にぶっち切ろうという恐るべき巨体ともなると、
もはやお宝と称されるほど、その存在は稀少以外の何ものでもありません。
甲羅の基礎が仕上がりつつある現状からスタートして頂ければ、
あとは暖めて餌を与えまくるだけという、とてもシンプルで楽しいカメであり、
同属内でも群を抜いて遊泳力が高く、体格以上に見応えがあると思います。
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アカアシガメ(チェリーヘッド “フラワーバック”・♀)
背中に散りばめられた極上の霜降り模様がインパクト抜群の、貴重なメス!
あわや30センチにも届かんとする巨体が魅せる貫禄はもちろんのこと、
チェリーヘッドとしての仕事はキッチリとこなした上で、平常では存在しない、
背甲の至るところに花びらにも似たイレギュラーな模様が描かれる
誠にプレミアムで美しい、オンリーワンと称されて然るべき絶品です。
表側だけでも十分な衝撃を辺り一面に撒き散らしてくれましたが、
ひとたび裏返せばやはりと言うかなんと言うか、並のチェリーヘッドではない、
明色部の面積が広過ぎる派手派手なデザインに、改めて納得感が強まりました。
単純に30センチ手前のチェリーヘッド自体が珍しい上に、
オスよりも出現率の低いメスで、かつこの素敵なカラーリングともなれば、
如何にこの個体が稀少であるかを説明するには十分過ぎるほどです。
観賞用にはもちろん、繁殖を目指される方にとっても要チェックな掘り出し物!
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キアシガメ(S / M)
順調な成長過程を辿り、理想的な仕上がりに近付きつつある有望株が2匹も!
写真は先の4枚がスモールサイズ後の4枚がミドルサイズのものです。
アカアシに対して、キアシガメ。まるで戦隊ヒーローのような話ですが、
他に色々なカラーが登場する訳ではなく、一旦そのふたりで完結します。
相方のアカアシガメとは異なり、一見すると非常にシンプルなデザインの持ち主で、
甲羅はもちろん頭部や前肢などの黄色さ(発色の程度)をご覧頂ければ幸いです。
ちなみに、時折(アカアシガメと対比して)神経質であるとされる場合もありますが、
少し育てば何のその、叩いてもビクともしない頑強なカメの出来上がりで、
餌と環境を間違えなければ、あとはふっくらツヤピカなまますくすく育ちます。
語り出せばキリがありませんが、理屈ではなく見た目に気に入ったが最後、
他では絶対に代えが利かない、個性的でしかない魅力的溢れるリクガメです。
ちなみに、本種もまた大きくなると思われているばかりで、
実際には大きくさせる方が難しいと愛好家からはそう言われ、私もまた同感ですから、
こうして基礎がしっかりと出来上がったものから育てるのもまた一興です。
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バブコックヒョウモンガメ(S / M)
飼い込み故に新たな成長線がバシバシ走る、有難いことこの上ない掘り出し物!
ヒョウモンガメとは、今や業界になくてはならないキャラクターと化していますが、
それもそのはず、これほどまでにプロポーションが完璧に近く
その上、甲羅に派手な模様まで描かれるのですから、
一体リクガメという生き物に対し、これ以上何を望むというのでしょう。
強いて言うなら、そこに加わるのは飼い易さ、ということになりますが、
あいにく本種は特に輸入された直後の場合、初期状態がまちまちで、
正直、過去に苦い経験をお持ちの方も決して少なくないという、
ビギナー泣かせな面がないと言えば嘘になります。
この2匹は、現段階でのサイズこそ異なれどコンディションは抜群で、
既に日本で数か月以上は過ごしていて、Mazuriリクガメフードをよく食べています。
あえて直接的な表現を用いるのであれば、
初めて、あるいは2匹目に挑戦される方で、絶対に失敗したくない、
もう失敗は許されないという方に、特にお勧め
したいスモールとミディアムです。
どちらも甲高で、今後の成長が楽しみでしかない絶品揃い!
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ニシヘルマンリクガメ(♂)
いつでも繁殖に挑むことのできる、良い感じに仕上がったおよそ5歳の若いオス!
ヒガシに比べて幾分小振りであり、それはメスよりも小型なオスであれば尚更で、
甲羅の暗色部は面積が広くとられ、頬と甲羅の黄色味も濃厚である、
如何にもニシヘルマンらしい、実に典型的かつ期待通りの仕上がりです。
ヒガシヘルマンとの違いについて解説を求められることもしばしばですが、
百聞は一見に如かず、こんな教科書通りの個体が目の前に1匹でもいてくれれば、
ニシヘルマンとは何ものなのかを脳裏に焼き付けることができるでしょう。
甲羅の照りに、大切に育てられてきたことが見て取れる優良物件です。
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# by herptilelovers | 2024-10-07 19:27 | 新着情報