最近気づいたのですが、カメの性別と言うものは、
どっちになってほしいと思えば思うほど、
反対の方になってしまうものなのでしょうか。
以前お客さんにもそういうことを言われたことがあります。
うちのシロアゴの話になるのですが、
成長するに従ってなんだかメスのような雰囲気が出てきました。
甲羅もだいぶ大きくなり、手足も大きくガッシリとなってきています。
なのですが、尻尾は今一つ大きさも太さも変わっていないようで。
まだまだ育ててみなければ分からないものかもしれませんが、
最初にオスになってほしいと期待し過ぎたせいか、少しだけ残念なような気もします。
ですが、うまく飼育できていることにも意味があると思いますので、
これからもガンガン餌あげて可愛がっていきますよ!
性別がどっちであろうと、小さいうちから飼って自分が育てたので愛着が沸きますね。
いつか立派に成長した姿をみなさんにも見て頂きたいな、なんて思っています。
さて、本日のピックアップはモニターたちです。
かっこいいというイメージで括られることが多いこのトカゲたち。
その性格も種類によってもそれぞれ違いますが、
結局どの子も人には慣れてくれるように思います。
私はモニターって可愛いなと思う瞬間があります。
それはエサの時間です。
口にくわえたコオロギを必死に振り回し、
器用に持ち替えて食べる姿がなんとも可愛らしく思います。
ペンギンが魚を丸呑みする姿によく似ています。
その見た目とのギャップについついやられてしまうのです。
一瞬で丸呑みしそうな恐い顔付きの子も、
丁寧にコオロギを持ち替えスリスリしながら食べます。
そんな食事シーンは見ていて飽きないですね。
ここからは種類別にご紹介していきます。
リッジテールモニター
この個体、とても状態が良いです!
なんとMazuriのモンキーフードに餌付いています。
もちろん虫も大好きなのですが、
やはりフードを食べてくれるという点は大きいと思います。
この先、ピンセットからはなんでも食べてくれるような勢いで慣れてくれていますよ。
リッジテールはオーストラリア分布のトカゲです。
なので現地のリッジは輸入ができないのですが、
ヨーロッパなどからCB個体が最近はよく日本に入ってきます。
なにが魅力かといいますと、この触り心地です。
比較的におとなしいモニターなので気軽に触れ合うことができます。
個人的にこの体の色合いも好きで、私が今一押しするドワーフモニターです。
サバンナモニター
ベビーサイズと安心サイズと2匹います。
2匹とも餌食いバッチリです。
ベビーはケースの蓋が開くと、走って駆け寄って来るほど慣れてくれています。
エサを催促するときに両手をパタパタさせる仕草が可愛らしいです。
中くらいのこの子は少しビビりなところがありますが、
一度抱きかかえてしまえば大人しくしています。
サバンナは全長が1メートル近くになりますので、
これから育てていく上でベタ慣れに仕上げていきましょう。
エメラルドツリーモニター
当店に来た時に脱皮不全を起こしていたこの2匹。
しっかりとトリートメントした上でお客様にお出ししたいと思い調整してきました。
今では発色も良くなり、綺麗なツリーモニターになりました!
この2匹はとても相性の良いペアなので、よく引っ付いて寝ていたりします。
扉を開けても飛び出してきませんし、噛み付いてもきません。
流木をたくさん組み合わせたレイアウトケースで飼育してみたくなりますよね。
コバルトツリーモニター
迫力満点のこのフルサイズ、見栄えがとてつもなく良いです。
この個体も少し乾燥気味のところで飼育されていたのか、
脱皮がうまくいっていない箇所があります。
なので上のエメツリ同様、これから当店でトリートメントを行い、
バッチリの状態で皆様にお届けしたいと思っています。
グールドモニター
入荷したてのこの子ですが、お客様の飼い込み個体なのでハンドリング可能です。
グールドと言えば黒と黄色の背中の模様がかっこいいですよね!
このシュっとした顔立ちに惹かれる方も多いのではないでしょうか。
スレンダーな体型で胸を張り、首を伸ばした時の姿勢に釘づけになります。
こうやって皆様に紹介していくにつれ、
トカゲっていいなっと自分でも思うようになってきました。
普段はバスキングランプの下でぐーたら寝ていることが多いのですが、
人影を見つけると近寄ってきたり、
エサくれアピールをするところなんかも可愛く思います。
観賞用としてもペットとしてもお勧めできるのがこのモニターたちだと思います。
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