人気ブログランキング | 話題のタグを見る
こんにちは、店長の馬場です。
先週末は、東京レプタイルズワールドにご来場の上、
当店ブースにてお買い上げ下さいまして有難う御座いました。
コロナ以来、実に三年振りとなる県外へのイベント出展でしたが、
関東の皆さまにも非常に良くして頂き、改めて感謝申し上げます。

また、期間中は限られた戦闘力の中での通常営業でしたが、
多くの方々にご来店頂きましたようで、大変嬉しく思います。
一方で、どうしても生体の数が寂しかったこともあり、
フルパワーで応対できなかったことについては悔やまれますので、
またの機会が御座いましたら、改めてお越し下されば幸いです。

さて、今夜は事前に予告していた通り、
イベントによるもう一方の成果として、お土産入荷が盛り沢山!
その他、通常の新着入荷も含めると平常に比べ圧倒的な物量に!
ジャンル毎に分けて掲載しますので、ご興味のあるものから順にご覧下さい。

◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など)
新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!

パンサーカメレオン
アンビローブ(国内CB・♂)
様々なロカリティ(タイプ)を擁するパンサーの世界において、
主役を名乗るに相応しい看板キャラクターとして有名な、アンビローブ。
そのカラーリングは多彩かつ鮮やかであり、他の追随を許さない感があります。
この国産アンビローブは、両親にあえてレッドブルーの異なるタイプを用いており
同じ血筋の兄弟でも、それぞれの特長を合わせて持っていたり、
あるいはどちらかの特長に寄ったりと、カラフルな表現が魅力とのこと。
また、アンビローブは成長に連れて特に色彩が変化しやすいことでも知られているため、
どのような仕上がりを見せるのか、今から待ち遠しいです。
ご覧の通りハンドリングは楽々、ピンセットからの給餌にもよく慣れていて、
しっかりと性別も確定した、生後半年ほどの嬉しい安心サイズです!
我らは東京御土産集団!_b0174337_06492716.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06492885.jpg

アンビローブ(EUCB・♂)
こちらはオランダからのCB、サイズ感は上の国内CBと同等です。
カラーリングは、かなり赤系に振った格好良いタイプ!
とにかく赤いパンサーが欲しい、という方に向けてセレクトしました。
フルで発色すると、体側のブルーバーもかなり鮮やかになり、
非常にどギツい仕上がりが期待できる、将来有望のオスです!
我らは東京御土産集団!_b0174337_06493351.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06493290.jpg

アオカナヘビ(沖縄県産・Pr)
南西諸島、最後の切り札とも言うべき、国内屈指の美麗種!
樹上棲カナヘビという、世界的に見ても決して種類豊富とは言えないニッチなカテゴリに属し、
その特長からバシッとレイアウトされたビバリウムに映えるのはもちろんのこと、
オスとメスで同居させていても目立ったトラブルは見受けられず
華奢な見た目に反して人間に対しても意外と物怖じしないため、
ピンセットから楽々給餌ができ、人工飼料にも容易に餌付くなど、
ペットリザードとして秀逸な要素がこんなに小さな体に凝縮されています。
飼育下での繁殖も比較的容易とされていますので、
是非ともこの2匹でチャレンジしてみて下さい。
我らは東京御土産集団!_b0174337_06544871.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06544473.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06544334.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06544720.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06544526.jpg

アンボンアオジタトカゲ(ベビー)
インドネシアのアオジタとして、定番と言えば定番ですが、
同じアオジタの中では最もリーズナブルな立ち位置にいることもあって、
やはり毎度人気が高く、直ぐにいなくなってしまうこともしばしば。
元々は野生由来ということもあってか、肉付きや餌食いなど初期状態はまちまちで、
そのため大量に仕入れることはせず、今回も1匹だけを厳選してみました。
背部に赤味が強くバンド模様も比較的整っているものをセレクト!
写真は到着直後のため、ややスリムと言えばそうなりますが、
早くもコオロギを爆食し、いつでも準備OKといった様子です。
我らは東京御土産集団!_b0174337_06504170.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06504267.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06504399.jpg

オニプレートトカゲ(M)
ずっと探し求めていた、前回大人気だった可愛いヤングサイズ!
流通の大半、というよりも割合のほぼ全てを野生個体が占め、
産卵数の少なさも含め、飼育下でも繁殖が決して盛んには行われていない本種は、
店頭に並ぶのは殆どがフルサイズに到達したものばかりで、
ベビーはおろか、若めのミドルサイズですら入手は困難です。
小傷や欠損など、目で見て分かるダメージはほぼないと言っても良く、
そうでなくともオニプレの成長過程に寄り添えるというだけで一見の価値あり!
何やら寿命が長いらしいという説もありますので、末永く大切にして下さい。
我らは東京御土産集団!_b0174337_06505631.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06505524.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06505748.jpg

スミスヨルトカゲ(国内CB・S)
個人的に大好き過ぎて、いつでも並べておきたくなるヨルトカゲの仲間。
毎度申し上げている長所を順に書き並べていくと、
夜行性でライト不要、小型種と呼べる範疇に収まるため広いスペースも不要
ほぼ完全な肉食性のため雑食性のそれと比べ栄養バランスをさほど考えなくても良い
むしろ代謝が低いため多量に食べることをせずランニングコスト面でも有利
それでいて意外と食に貪欲なため人工飼料にもかなり餌付き易い
繁殖形態は卵胎生なので卵の管理をせずとも勝手にベビーが産まれてくる、
それどころか単為生殖が可能なので1匹大切にしていればいずれ産まれてくる、
と、息継ぎするのも大変なほどに飼い易さと面白さが盛り沢山!
本種は定番のイボヨルトカゲに比べ、更に大型に成長する点と、
全身に星屑のようなスポットが散りばめられて美しいという、素敵なオプションまで!
まさしく一家に一匹、流通量は少ないのでこそっと大事に育てて下さい。
我らは東京御土産集団!_b0174337_06510380.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06510429.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06510752.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06510667.jpg

サルバトールモニター(オビ島産)
これは凄い!並のミズオオトカゲとはまるで異なる衝撃のカラーリング!
ラフネックやブラックツリー、コマイニーやメラニスティックサルバといった、
これまでにも数種が知られる黒系オオトカゲのジャンルに加わる期待の新星です!
背中や尻尾はもちろんのこと、瞳の中までいつも以上に黒々としている、
ただの島モノサルバと簡単には切り捨てられない、魅惑の容姿の持ち主。
これまで出回っている情報によると、成長してもその黒々とした色彩は変わらず
今回は輸入された中でも特に黒味の強い個体をセレクトしましたので、
仕上がった時の麗しい姿が今から待ち遠しいです。
早くもひなウズラ1羽を軽々丸呑みし、ハンドリングも容易な絶品中の絶品です。
我らは東京御土産集団!_b0174337_06555801.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06555776.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06555937.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06555682.jpg

ニシアフリカトカゲモドキ(ストライプ hetオレオパターンレス・国内CB)
待ちに待った、ノーマルタイプのカラーリングが可愛いCBのニシアフベビー!
野生個体もコンスタントに出回るニシアフですが、
やはり飼育下で繁殖されたものの方が圧倒的に育て易く
全身の色合いも明るく、柔らかで可愛らしい印象が強いため、人気です。
今回は安心の日本生まれ、背中に白い線が一本走るストライプタイプです。
極小ではなく、ややふっくらと育った安心サイズなのでビギナーさんにも嬉しい!
我らは東京御土産集団!_b0174337_06580717.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06580828.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_06580954.jpg

コーンスネーク(ハイポラベンダー・♀)
ラベンダー、ハイポ、メス、ある意味最強の三連コンボ!
シングルモルフとは思えぬ奥ゆかしさを備えるラベンダーは、
紫色がかった幽玄な体色がお洒落で可愛らしいと評判で、
特に赤黒い瞳がキラッとウルッと大きく見える点は必見!
そこへハイポが加わると、模様の部分が淡く柔らかく変化するため、
ラベンダーが持つ優しさをより引き立てるような効果が生まれます。
そして仕上げのメスという要素は、かなり細かい話になりますが、
元々コーンスネークはオスの方が成長に連れて赤味が増す傾向にあり、
ラベンダーのオスは、それこそ赤紫になり過ぎてしまう場合があるのですが、
メスはその分赤の発色が抑えられるため、紫色の青さを保ち易く
以上のことから、ラベンダーの持つ味わいを最大限に生かす絶妙な組み合わせなのです。
昨年生まれで、既にピンクマウスのMサイズを楽々食べられる安心サイズ!
我らは東京御土産集団!_b0174337_07035631.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07035589.jpg

カリフォルニアキングスネーク
コースタルアルビノ(国内CB・♂)
こんなにスッキリと、そしてテラテラと輝くベビーのカリキンは久々に見ました!
カラータイプはコースタル、本来黄色と茶色の組み合わせになるものですが、
完全なアルビノになると、地の色は一切なくなり模様部分の黄色だけが綺麗に残ります
成長に連れてややピンクがかった地肌はカチッとした白色に仕上がりますので、
カリキン特有の強い光沢と合わせて、大きくなればツヤピカなシロヘビの出来上がりです。
昨年のベビーが少し育ったものなので、ひょろ長ベビーよりもずっと楽々で安心!
我らは東京御土産集団!_b0174337_07023549.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07023424.jpg

ラベンダーアルビノ(国内CB・♂)
上のアルビノと比較すると分かり易い、いわゆる“T+アルビノ”のカリキン
通常のT-アルビノに比べ、黒色色素をやや残す変異のため、
元々持っている色素と合わせて、柔らかい雰囲気に仕上がります
カラータイプは上下の個体と同じ、コースタル。
改めて見ると、コースタルにT+アルビノという組み合わせはお似合いで絶妙ですね。
模様は乱れている箇所の殆どない、綺麗なバンドタイプです。
そろそろ繁殖にも挑戦できそうなアダルトサイズなので、
下の即戦力メスと掛け合わせてみても面白いかもしれません
我らは東京御土産集団!_b0174337_07024059.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07024161.jpg

コースタルストライプ(EUCB・♀)
写真からお分かり頂けるでしょうか、前代未聞、超迫力のドデカリキン!
チョコレートやハイパーメラニスティックの原点を見せ付けられたような気分で、
カリキンはコーンなどと同じく、基本的に繁殖されたものが出回る種類ですから、
CBにしてこれほど野性味の強い姿を見せ付けられると、思わずクラクラしてしまいます。
これがなんとヨーロッパブリード、しかも2021CBという衝撃のプロフィール!
どのように育てたらこれほどの化け物になるのかよく分かりませんが、
単品で飾っておくも良し、ブリーディングに用いるも良し、とにかく素晴らしい逸品です。
我らは東京御土産集団!_b0174337_07024585.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07024736.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07024683.jpg

ホンジュランミルクスネーク(タンジェリン・♂)
気が付けば心の中で「おかえりなさい」と言っていた、個人的に一番好きなミルク!
ここ数年、キングやミルクの流通価格が急騰していたため、
少しご無沙汰にならざるを得なかったのですが、苦難の末にようやくゲット!
別称バイカラーとも呼ばれる、黒と黒の間の細いバンド模様が、
太い方の赤いバンドと同じ色になる、タンジェリンと呼ばれているカラータイプです。
シンプルにその見た目が格好良いだけではなく、
アンデスやブラックミルクと同じ、俗にモンスターミルクと呼ばれるカテゴリに属し
つまりミルクスネークの中でも特に巨大に成長するとされる本種ですから、
このドギツい毒ヘビカラーで、特大サイズのミルクを目指して頑張って育てて下さい。
我らは東京御土産集団!_b0174337_07053288.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07053332.jpg

セイブシシバナヘビ(ノーマル hetハイポアルビノ・♂)
ずっと探していた、シンプルに可愛いシシバナのベビーサイズ!
爬虫類の世界には、ヘビやトカゲなどジャンルを問わず、
品種改良が盛んに行われている傍らで、“素材そのままの味が良い”と、
ノーマルの需要が一定の水準で安定しているキャラクターが数多く存在します。
それはある意味健全なことで、どれほど人の手によって弄り倒されたとしても、
野生そのままの普遍的な姿で愛されることが難しければ、
いくらデザインが変化しようとも愛されることには限界があるからです。
このシシバナはまさにその代表例のひとつであり、
ただ大きく成長するだけで褒めてもらえる、非常に恵まれた立ち位置にいると思います。
こう見えて、ピンクマウスのSサイズを自力で食べられる安心サイズで、
オスなので最大サイズも小ぶりで扱い易い、ビギナーさんにもお勧めの1匹です。
我らは東京御土産集団!_b0174337_07062858.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07062759.jpg

タイリクスジオ(国内CB・♂)
当店では久々!最近話題のスジオナメラより、最もベーシックなタイリクスジオ!
英名ビューティスネークの名に恥じぬ、光沢に満ちた鱗の輝きもさることながら、
目の後ろの太いライン、無地なのが逆に美しい首元、そこから繊細な網目模様が始まり、
途中から脇腹が黒くなったかと思えば、最後は和名の通り尻尾にストライプが走る、
鼻先から尾先まで、実に賑やかな色柄の変化がたった一匹のヘビに凝縮されています
最大サイズは並のコーンやアオダイショウなどよりも更に一段大きく、
立派に育った個体は、そこらのパイソンであれば蹴散らしてしまうのではと思えるほど、
その麗しさも相まってとても迫力に溢れた、知る人ぞ知る銘種のひとつです。
我らは東京御土産集団!_b0174337_07065765.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07065881.jpg

ボールパイソン(パステル possクラウン・♂)
ナミヘビの登場が連続する中、突然のボール出現となり恐縮ですが、
昨年生まれ、子どもでもなければ大人でもない、ちょうど良い安心サイズがやって来ました。
モルフはパステル、例えばレオパで言うところのタンジェリンのような、
ノーマルの風合いを壊さず、素材の持ち味をより引き立てているデザインで、
原種に近い方が良いがノーマル過ぎては寂しいという、ちょっとわがままな方にもピッタリ!
サイズ感も手の平に載せられる小ささと、アダルトマウスを食べられる安心感を兼ね備えた、
自分で育てたいと安心して育てたいを融合した、欲張り仕様です。
我らは東京御土産集団!_b0174337_07071503.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07071609.jpg

ホルスフィールドリクガメ(ベビー)
別名ロシアリクガメ、あるいはヨツユビリクガメとも呼ばれている、
十年以上前には、初心者向けとして最も数多く流通していたリクガメのひとつ。
今ではその座をヘルマンに譲りましたが、未だにその高い生命力は健在です。
背中から圧し潰されたような独特のシルエットは好みの分かれるところですが、
一部ではアンパン、メロンパンなどと美味しそうなものに例えられ愛されています
今回は、当店スタッフより“チョコチップマシマシ”のオーダーが入ったため、
数十匹の中から、かなり黒々としたものを2匹だけ厳選してみました。
一方は黒斑の隙間にこれまた濃厚な黄色味が映えるタイプで、
もう一方は黄色という黄色を捨て、かなり黒勝ちに全振りしたタイプです。
小さいながらも餌食い抜群、健康状態は心配ご無用、外観の好みだけでお選び下さい。
我らは東京御土産集団!_b0174337_07092100.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07092290.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07091993.jpg

エロンガータリクガメ(EUCBベビー)
今や入手難、立派な稀少種の仲間入りをしてしまったエロンですが、
当店でも仕入れるタイミングを虎視眈々と狙っていました。
その昔は、表情だけは可愛らしいものの、どうしても初期状態に恵まれず、
健康に飼うことそのものが難しかったイメージが付き纏っていましたが、
今回は奇跡のヨーロッパブリード、これならいけると踏み込んでみたら、
走り回るわ食べ散らかすわの大騒ぎで、想像以上の健やかさを発揮してくれました!
実際にMazuriリクガメフードを与えてみると、毎度綺麗に完食し、
担当スタッフが、一体どれぐらいの量を食べさせるべきなのかと、
あまりの大食漢っぷりに困惑するほど、店内でも群を抜いて旺盛な食欲を見せています。
綺麗に育て上げるコツは、店頭にてお渡しの際に改めてお伝えするとして、
これぞまさしく一生もの、本当に欲しかった方へお届けしたい最強の1匹です。
我らは東京御土産集団!_b0174337_07092737.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07092632.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07092883.jpg

ノコヘリマルガメ(ベビー)
これはいそうでいない、だけれども一番欲しい、デンタータのピカピカベビーサイズ!
マルガメの仲間は、昔から長年、決して珍重されてこなかった悲しい過去と、
あまりにもマイナー過ぎたために近年では流通そのものがなくなってしまい、
繁殖に活躍させられる種親候補が、今日においては明らかに不足していることと、
残念ながら産卵数自体もかなり少なく、量産が現実的でないことも相まって、
いつ消えてもおかしくないような、そんな悲しい状況がこの数年続いています。
今回はCBと言われても分からないほど綺麗な、野生由来の幼体が2匹で、
多少色合いに違いはあれど、ここまで来るとどちらも非常に魅力的です。
今でこそ“丸いカメ”ですが、成長に連れて細長く分厚く変化したその時にこそ、
マルガメが持つ真の格好良さが迸りますので、いずれ時が訪れるのをお楽しみに!
我らは東京御土産集団!_b0174337_07103511.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07103744.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07103481.jpg

アンボイナハコガメ(ベビー)
日本のカメで例えるならば、上のマルガメがニホンイシガメであり、
こちらマレーハコガメは、まるでクサガメのようなイメージと言えるでしょう。
実際に現地では、流水域にマルガメ、止水域にマレー、と棲み分けがなされているのだとか。
とは言え、このマレーは亜種中最も甲羅がフラットな、基亜種アンボイナ!
個人的には一番好きなタイプで、ある意味“ひねくれ者のハコガメ”かもしれません。
ハコガメなのに背が低いのは、がっかりポイントと捉えられることも多いのですが、
本種は元々水棲傾向が強く、水中生活に特化したハコガメだと考えれば、
(決して負け惜しみではなく)途端に格好良さが増して感じられるものです。
余談ですが、今はなきアンナンガメに似ているという視点もお忘れなく。
(逆に甲羅の分厚いアンナンも、それはそれで格好良いというものです)
実は頭部の色柄が最もクッキリ発色するのも、アンボイナならではの嬉しい特長です!
我らは東京御土産集団!_b0174337_07104103.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07104289.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07104398.jpg

アラバマチズガメ(EUCB・♂)
ずっと探し続けていた、貴重な巨頭マスク系チズガメの、更に貴重なオス!
アラバマ、バーバー、ギボンズ、他にあと数種いないことはありませんが、
基本的に上述の三種が、巨頭マスク系チズガメの代表格です。
いずれもCITESに掲載される2006年以前には、そこそこの流通があり、
その後数年は、まだ出物に恵まれることがあったように思いますが、
ここ最近では本当に姿を消しつつあり、今でもギリギリの状況が続いています。
頭部のマスク模様が最もベッタリと、広い面積で格好良いアラバマですが、
何しろオスが少な過ぎるためにペアが揃わず、苦心されている方も多いかと存じます。
この個体はまだ成熟サイズではありませんが、その若さを生かし、
今後長く活躍できる種親候補として、キッチリ育て上げて頂ければ幸いです。
オスは思いのほか小型なので、ペットとして愛でるのにも省スペースでグッド!
我らは東京御土産集団!_b0174337_07114106.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07114240.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07114016.jpg

クレフトマゲクビガメ(EUCB・S)
個人的には、これがヨーロッパ生まれというだけでニヤニヤしてしまいます。
国産ではなく、アメリカ産でもない、その珍しさが何となく嬉しいEUCB
最大の特徴である耳の白いラインは太く明瞭で、そのクオリティにひとまず安心。
心なしか頭部にしっかりと幅があり、そのせいか鼻先もツンと尖って見え、
小さいながらも甲羅全体にかなりの厚みがあって、現時点でも既に格好良いです。
オスはシャープな甲羅に尻尾が長くなり素敵な容姿に、
メスは重厚な甲羅に頭部が肥大化しこれまた素敵な容姿に、
どちらに転んだとしてもそれぞれがそれぞれの楽しみと喜びを与えてくれるでしょう。
オーストラリア産なだけあって耐寒性にも優れ、実は通年屋外飼育もOK
最近では流通が殆どなく、知名度も低くなり寂しい限りですが、知る人ぞ知る銘種です。
我らは東京御土産集団!_b0174337_07114621.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07185489.jpg

パグガエル(CB・S)
写真1枚目より、かなりヤバい雰囲気をそこら中にまき散らしている、
当店が誇るカエル担当スタッフが、陰で激推ししていた待望の珍種が遂に爆誕!
どこからツッコんで良いのか、めちゃくちゃ過ぎて頭がこんがらがりますが、
とにかく口先をストンと切り落としたような変な顔には、
正面から見つめていると思わず口付けしたく、は、なりそうでならないです。
冗談はさておき、生活様式はまさにアメフクラガエルのそれとほぼ同様であり、
かのフクラ様のお陰で地中棲ガエルに対する世間の理解は随分と進みましたから、
今こそ彼らの真価が発揮され、以前にも増して人気が出るチャンスなのかもしれません。
詳しく調べると、(アメフクラに慣れていたせいで)最大サイズが意外と大きいことにも驚きました。
流通のほぼ全てが野生個体であるはずの本種が、奇跡的に現地のCBで手に入ることも含め、
後にも先にもない、かもしれない千載一遇のチャンスをお見逃しなく!
やはり小さめではありますが、コオロギをしっかり食べてよく育っています!
我らは東京御土産集団!_b0174337_07200335.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07200470.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07200529.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07200232.jpg

ヨーロッパスズガエル(Pr)
最近では、風変わりで珍妙なカエルを集めることに夢中になり始めた当店スタッフが、
次に手を伸ばしたのは、水棲種よりスズガエルの仲間たち!
その昔、チョウセンスズガエルという種類が大量に流通していた頃と比べ、
今ではスズガエル自体がかなりマニアックな位置付けになってしまいました。
本種は学名がBombina bombina、つまりスズガエルの中のスズガエルということ!
それを知っただけでも何となく嬉しくなりますが、昔から見かける機会は少なく、
実際には少々レアリティの高いポジションに位置していたようです。
色合いは渋めで、同じくヨーロッパのミドリヒキガエルにも似た、
背部に緑色の斑紋が並んでいるのが特徴です。
腹部には毒々しい柄が描かれますが、店頭にてご覧頂くまでのお楽しみ!
今回、有難いことにペアで揃いましたのでブリーディングも目指せます!
餌食いは無問題で、水棲ガメ用の人工飼料を大喜びでパクパク食べています。
我らは東京御土産集団!_b0174337_07201113.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07201207.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07201048.jpg

アズマヒキガエル(♂・♀)
本日のラストはヒキガエルの中のヒキガエル、
日本人にとってはガマガエルの愛称でも親しまれる
我が国が誇る立派なヒキガエル、アズマヒキガエルのヤングサイズです。
非常によく動き回るため、ツーショットだけは上手に撮影できませんでしたが、
単体写真では最大の魅力である凛々しさが、前面に押し出されていると思います。
とにかく表情豊かで、真正面から見つめ合う、つまりにらめっこ勝負をすると、
(当然と言えば当然ですが)必ずこちらが先に吹き出してしまう、絶妙な面白さがあります。
法律の関係で外国のヒキガエルの殆どが手に入らない今、ただのガマと侮るなかれ、
立派なペットフロッグとして世界に通用する、重要なキャラクターです。
我らは東京御土産集団!_b0174337_07202266.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07202387.jpg

我らは東京御土産集団!_b0174337_07202414.jpg

本日ご紹介した新入荷生体についての
ご注文・お問い合わせはお電話かメールにて!
お待ちしております。

Tel:052-325-8600
Mobile:070-5555-3335
Mail:herptilelovers@gmail.com

Twitter公式アカウント
Instagram公式アカウント
# by herptilelovers | 2023-05-27 07:22 | 新着情報
こんにちは、店長の馬場です。
毎週金曜日の夜に、決まって更新されることになっている当ブログですが、
昨日は慌ただしく、一日延期となってしまい申し訳ありませんでした。
日々内容を充実させられるよう努めて参りますので、
今後とも当店のウェブサイト共々、よろしくお願い申し上げます。

来週の5/20(土)、21(日)は、東京レプタイルズワールドへ出展します!
当店は“ヘビホール”と呼ばれる、展示ホールBにブースを構えています。
メイン会場(?)と思しき展示ホールAから、少し離れたところにありますので、
是非とも混雑を避けて、皆さまのご来場をお待ちしています。
(実はコロナ以来、およそ3年ぶりとなる県外イベントです!)

店舗の営業につきましては、イベントチームとお留守番チームに分かれ、
5/19(金)、20(土)、21(日)13時から20時まで、通常営業します。
この三日間は店長不在となりますので、
一部業務に支障が出る場合がありますことを、予めご了承下さい。

イベント出展に伴い、5/19(金)のブログはお休みします。
次回のブログ更新は、5/26(金)を予定しています。
東京お土産入荷も合わせてご期待下さい!

◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など)
新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!

ヘルメットゲッコー(CHベビー)
生まれた瞬間から、早くもめちゃめちゃヘルメットゲッコー!
おめでたいことに、以前入荷したメスが持ち腹で産卵した卵から、
この度ベビーが無事にハッチし、およそ一か月が経ちました!
あまりにも作り込みの細かいミニチュア感に、縮尺なしで写真を見ると、
もはやベビーなのか親なのか、区別が付かなくなってしまうほどお見事!
白い背景で写真を撮ろうとしたら、バックが殆ど手の平になってしまいましたが、
こんなミニミニサイズでも、1センチ近いコオロギをガッツリ捕食しています!
CITES入りの影響で今後の流通が危ぶまれる中で、たとえ持ち腹でも、
生まれたベビーがきちんと育つことが証明できただけでも非常に嬉しいです。
限定1匹、他に卵のストックもありませんので、早い者勝ち!
いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02272330.jpg

いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02272370.jpg

いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02272306.jpg

エジプトトゲオアガマ(特大サイズ・Tr)
まるでゾウの足音でも聞こえてきそうな、とてつもない巨大エジプトがトリオにて!
トゲオアガマ属最大種であるエジプトは、他の追随を許さない、
圧倒的な体躯を武器に活躍する、最もシンプルで最も格好良いトゲオアガマです。
まさに恐竜の生まれ変わりとも思しき、その力強い絵面はもはや草食竜の如し。
雌雄に外見上の大きな差はなく、華やかな雰囲気も一切持ち合わせていませんが、
ただ黙って目の前に佇んでいるだけでも、妙な説得力に圧倒されていまいます。
輸入されたばかりのワイルドではなく、国内で長く飼い込まれていた3匹ですから、
餌はMazuriリクガメフードのみで問題なく、各々が我先にとガツガツ食べています。
成長がゆったりで寿命も長いため、1センチでも大きな個体は本当に貴重です。
暫く店頭に飾っておきたい代物ですが、簡単にご紹介させて頂きます。
いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02274449.jpg

いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02274488.jpg

いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02274422.jpg

いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02274473.jpg

いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02274466.jpg

いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02274495.jpg

いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02274470.jpg

サヴパイソン(フルアダルト・Pr)
今や稀少なネシアンパイソンのブリーディングに挑戦したい方、必見!
近縁のマクロットよりも、更に珍しいサブパイソンより、
このままあれよあれよという間に繁殖に成功してしまいそうな、最高のペア!
2匹とも特徴的なシルバーアイズから妖しい光が放たれ、
オスはサイドから腹部にかけて赤味が増していく様が美しく
メスはとてもサヴとは思えない、規格外のボリュームに圧倒されます。
近年では数少ないながらも、ヨーロッパからCBが輸入されるようになり、
それは本種のブリードが不可能ではないことを教えてくれる、明るいニュースです。
最近では野生個体も殆ど輸入されませんので、目の前で姿を見せてくれているうちに是非!
いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02281903.jpg

いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02281938.jpg

いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02282142.jpg

いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02282118.jpg

カルバルホコモリガエル
小さなサイズで入荷したCBが、じっくりとしかし確実に成長してきました!
最初は天使のように可愛らしかったのですが、成長に連れて野性味が滲み出し
動きは少なくとも、水中でただ静止しているだけでも見応えがあります。
カエルの世界では珍しい、バジェットなどと同じ完全水棲で、
しかしながらあの大食らいとは違い混泳させても特にトラブルなく
人工飼料のみでも安定して育てられる、隠れたハイスペックの持ち主です!
いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02282506.jpg

いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02282505.jpg

いよいよ来週はトウレプ!_b0174337_02282586.jpg

本日ご紹介した新入荷生体についての
ご注文・お問い合わせはお電話かメールにて!
お待ちしております。

Tel:052-325-8600
Mobile:070-5555-3335
Mail:herptilelovers@gmail.com

Twitter公式アカウント
Instagram公式アカウント
# by herptilelovers | 2023-05-14 02:50 | 新着情報