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こんにちは、店長の馬場です。
先週末は(この挨拶も既に使えないほど遅延していますが)、
ナゴヤレプタイルズワールドへご来場の上、
当店ブースにてお買い上げ下さり有難う御座いました!

また、地元名古屋ということもあって、本当に有難いのですが、
顔を上げればそこには見知った方々がいらっしゃったりして、
私はこの状況を“無限挨拶”と呼んでいるのですが、
永遠にトークに花を咲かせられるこの環境は本当に素敵です。
久しぶりにお会いできた方や、差し入れをお持ち下さった方などへ、
遅ればせながら、改めて感謝申し上げたいと思います。

さて、私の身に一体何が起きてしまったのかと、
一部の方よりご心配の声を頂き、誠に申し訳ありませんでした。
すごく端的に言い訳すると、ナゴレプ後のブログへの期待値および、
撮影に高難度のスキルを要求される個体の数々に圧倒され、
いつになく大幅な遅延が生じていたのでした。
悲しいかな、次のブログの期限も迫ってきているこの状況で、
写真のクオリティには妥協せざるを得ず、
どうにか形だけでも完成させたいと、作業を進めています。

訳の分からない挨拶はさておいて、
今回も見応え十分なラインナップにて、戦ってみたいと思います!

※大変お待たせいたしました!
写真、テキスト、全て完成しました!
それではまた、次回のブログにて!


このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
木曜日はお品書きと写真金曜日はテキストをそれぞれ掲載予定)
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。

◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など) / 雑誌・書籍
新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!

オマキトカゲ(USCBベビー)
今や幻、ソロモンの宝と化したあのオマキトカゲが、堂々来日!
しかも今回はしばしば見かけられるワイルドではなく、
非常に珍しい(少なくとも私は初見です)アメリカで繫殖された正真正銘のCB!
入荷して間もなく、凄まじい飼い易さに圧倒されっ放し!
スキンク科最大種、夜行性、樹上棲、ほぼ完全な草食、繁殖形態は卵胎生など、
その特徴を表す要素にパワーワード満載という恐るべきスペックの持ち主で、
極め付きとして、コアラにも例えられるあのエピソード抜きには語れません。
母親は、仔トカゲを出産したのち一年近く生活を共にすることで、
自らの糞を食べさせ、消化に必要なバクテリアをプレゼントするという、
一般的な爬虫類では考えられない、育児をするトカゲとして知られています。
草食で、お母さんのうんちを食べて育つ、樹上生活者だなんて言われると、
その横顔も段々コアラに見えてくるような気がしますから、不思議なものです。
今回やって来たこの個体、あまりにも可愛らしいのでベビーと表記していますが、
言うまでもなく、上述の育児期間を経て既に独り立ちした安心サイズで、
こんなにツヤツヤで、ピカピカで、若々しいオマキを取り扱える日が訪れるとは、
なまじ昔のことを知っているだけに、実に感慨深いものがあります。
如何せん高価ではありますが、その評価に見合った素晴らしいトカゲです。
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キタアオジタトカゲ(L)
スキンク科最大種のお次は、アオジタトカゲ最大種と参りましょう。
アオジタと言えば、今や流通する種や亜種の大半が、
インドネシアやニューギニアに産するものによって占められていますが、
本来はオーストラリアにもその仲間の多くが暮らしています
ただし、あいにくほぼ全てが稀少種という扱いを受けているため、
飼育対象としてはなかなか縁遠いものになっている訳ですが、
中でもこのキタアオジタは、昔から繁殖が盛んに行われてきたお陰で、
今でもこうして現実的な範囲で手に入れられるようになっています。
ネシアの皆さんにはなかった、太くて逞しい胴回りや尻尾など、
長さだけで稼いだ全長ではない、しっかりとしたボリュームが最大の持ち味
体全体には不思議な透明感があって、ある意味それは高級感とも言い換えられ、
最大種としてのプライドを感じさせるには十分な見応えとなっています。
ベビーから1、2年ほど大切に育てられていた、まだまだ若いサブアダルトです。
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シナトカゲ(Pr)
ベビーの頃は、我らが誇るニホントカゲと同じく、青い尻尾のトカゲですが、
成長するとびっくり、ニホントカゲよりもずっとボリューミーで、
サイドには洒落たレッドマーブルが発色する、見応えのあるスキンク。
個人的には、背部の薄っすら青味がかったところがお気に入りです。
性質は穏やかで同居も楽々、意外にもおっとりでハンドリングも楽々、
給餌も楽々で、フトアゴなどに用いる雑食系のフードをふやかして、
皿に盛り付けておけば勝手に這い出してきてむしゃむしゃ、という格好です。
最近では現地からの輸入量が激減しているため、是非とも繁殖を目指したいところ
ちなみに、これらは野生で育ったサブアダルトではなく、
尻尾が青い状態から国内で2、3年ほど育てられた、若くて最高のペアです!
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ボールパイソン(スーパーモハベ・♂)
典型的なスーパーモハベと言える、頭部に薄っすらと残った模様が可愛らしい!
いわゆるブルーアイリューシスティック(以下BEL)のひとつで、
そのレシピはシンプルに、モハベ×モハベ
BELの仕上がり、つまりどのような色彩のパターンになるのかは、
それを構成するシングルモルフ同士の組み合わせによって決まります。
スーパーモハベは、恐らく最も初めに世間を賑わせたBELの形で、
その昔、まだ出始めの頃は完全なリューシスティックになり切れていない、
頭に模様が残ってちょっぴり残念、みたいな評価を受けていたように記憶していますが、
最近では完全な純白のBELが決して珍しくはなくなってきたこともあって、
むしろちょっと模様を残しておいた方が個性的で可愛くなる
というように、同じ見た目でも捉え方や価値観が変わってきているように思います。
餌食い抜群のミドルサイズで、まだまだこの先も成長が楽しみ!
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ニシキダイヤモンドガメ “James Lee”(国内CBベビー)
快挙!当店出身の元ベビーたちがお客様のお宅で大活躍した成果がここに!
通称オルナータダイヤモンドバックテラピン、縮めてオルナータ。
恐らく全てのダイヤモンドガメの中で最も人気が高く、
その圧倒的な美貌により、数々のファンを虜にしてきた魔性のミズガメ。
当店では十年以上も前から、原産国アメリカの先駆的ブリーダーのひとり、
James Lee氏より亜種分類の正確な純血統の個体を直輸入し、
それらを日本国内の愛好家らへリリースしてきた実績があります。
今回は、当時一ペットとして飼育をスタートされたお客様が、
偶然(半分必然?)にも手元で揃えられたペアを用いて繁殖に挑戦され、
見事に成功、その子孫たちを当店へ提供して下さった、そんなベビーたちです。
元々は幼体の姿で送り出した2匹が、再び幼体の姿となって戻って来たような、
そんな不思議な感覚に浸りながら、私自身も喜びを噛み締めています。
また、Jamesのブラッドラインが日本で再生産されたことにも、
今後の国内におけるダイヤモンドガメを取り巻く環境が良好になるのではと、
期待感と安心感を味わいながら、その素晴らしさを皆さまにもお伝えすべく、
謹んで販売いたしますので、ご興味のある方は是非お問い合わせ下さい。
両親は頭が完全な純白で、店頭に限り写真をご覧頂くことも可能です)
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ノコヘリハコヨコクビガメ(USCBベビー)
知る人ぞ知る、ペルシオスの最大種として密かな人気を誇るノコヘリハコヨコが、
ピッカピカのCBで安心サイズ、しかも明暗の色違いで選べちゃう大チャンス!
もはや私の常套手段ではありますが、数ある中から色合いの明るいものと、
反対にとても黒々としたものを各1匹ずつ、計2匹入手することができました。
本種の良いところは、大きく育てることが難しいため大型個体が貴重であり、
一方で悪いところは、いたずらに大きく育つと思われているが故に、
最大甲長だけを目にして一方的に敬遠されていることでしょうか。
例えば30センチとか、時に40センチにまで到達することになっていますが、
実際には20センチ台にのせるまでがそもそも容易いことではありませんし、
30センチクラスや、それを華麗にぶっち切ろうという恐るべき巨体ともなると、
もはやお宝と称されるほど、その存在は稀少以外の何ものでもありません。
甲羅の基礎が仕上がりつつある現状からスタートして頂ければ、
あとは暖めて餌を与えまくるだけという、とてもシンプルで楽しいカメであり、
同属内でも群を抜いて遊泳力が高く、体格以上に見応えがあると思います。
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アカアシガメ(チェリーヘッド “フラワーバック”・♀)
背中に散りばめられた極上の霜降り模様がインパクト抜群の、貴重なメス!
あわや30センチにも届かんとする巨体が魅せる貫禄はもちろんのこと、
チェリーヘッドとしての仕事はキッチリとこなした上で、平常では存在しない、
背甲の至るところに花びらにも似たイレギュラーな模様が描かれる
誠にプレミアムで美しい、オンリーワンと称されて然るべき絶品です。
表側だけでも十分な衝撃を辺り一面に撒き散らしてくれましたが、
ひとたび裏返せばやはりと言うかなんと言うか、並のチェリーヘッドではない、
明色部の面積が広過ぎる派手派手なデザインに、改めて納得感が強まりました。
単純に30センチ手前のチェリーヘッド自体が珍しい上に、
オスよりも出現率の低いメスで、かつこの素敵なカラーリングともなれば、
如何にこの個体が稀少であるかを説明するには十分過ぎるほどです。
観賞用にはもちろん、繁殖を目指される方にとっても要チェックな掘り出し物!
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キアシガメ(S / M)
順調な成長過程を辿り、理想的な仕上がりに近付きつつある有望株が2匹も!
写真は先の4枚がスモールサイズ後の4枚がミドルサイズのものです。
アカアシに対して、キアシガメ。まるで戦隊ヒーローのような話ですが、
他に色々なカラーが登場する訳ではなく、一旦そのふたりで完結します。
相方のアカアシガメとは異なり、一見すると非常にシンプルなデザインの持ち主で、
甲羅はもちろん頭部や前肢などの黄色さ(発色の程度)をご覧頂ければ幸いです。
ちなみに、時折(アカアシガメと対比して)神経質であるとされる場合もありますが、
少し育てば何のその、叩いてもビクともしない頑強なカメの出来上がりで、
餌と環境を間違えなければ、あとはふっくらツヤピカなまますくすく育ちます。
語り出せばキリがありませんが、理屈ではなく見た目に気に入ったが最後、
他では絶対に代えが利かない、個性的でしかない魅力的溢れるリクガメです。
ちなみに、本種もまた大きくなると思われているばかりで、
実際には大きくさせる方が難しいと愛好家からはそう言われ、私もまた同感ですから、
こうして基礎がしっかりと出来上がったものから育てるのもまた一興です。
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バブコックヒョウモンガメ(S / M)
飼い込み故に新たな成長線がバシバシ走る、有難いことこの上ない掘り出し物!
ヒョウモンガメとは、今や業界になくてはならないキャラクターと化していますが、
それもそのはず、これほどまでにプロポーションが完璧に近く
その上、甲羅に派手な模様まで描かれるのですから、
一体リクガメという生き物に対し、これ以上何を望むというのでしょう。
強いて言うなら、そこに加わるのは飼い易さ、ということになりますが、
あいにく本種は特に輸入された直後の場合、初期状態がまちまちで、
正直、過去に苦い経験をお持ちの方も決して少なくないという、
ビギナー泣かせな面がないと言えば嘘になります。
この2匹は、現段階でのサイズこそ異なれどコンディションは抜群で、
既に日本で数か月以上は過ごしていて、Mazuriリクガメフードをよく食べています。
あえて直接的な表現を用いるのであれば、
初めて、あるいは2匹目に挑戦される方で、絶対に失敗したくない、
もう失敗は許されないという方に、特にお勧め
したいスモールとミディアムです。
どちらも甲高で、今後の成長が楽しみでしかない絶品揃い!
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ニシヘルマンリクガメ(♂)
いつでも繁殖に挑むことのできる、良い感じに仕上がったおよそ5歳の若いオス!
ヒガシに比べて幾分小振りであり、それはメスよりも小型なオスであれば尚更で、
甲羅の暗色部は面積が広くとられ、頬と甲羅の黄色味も濃厚である、
如何にもニシヘルマンらしい、実に典型的かつ期待通りの仕上がりです。
ヒガシヘルマンとの違いについて解説を求められることもしばしばですが、
百聞は一見に如かず、こんな教科書通りの個体が目の前に1匹でもいてくれれば、
ニシヘルマンとは何ものなのかを脳裏に焼き付けることができるでしょう。
甲羅の照りに、大切に育てられてきたことが見て取れる優良物件です。
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本日ご紹介した新入荷生体についての
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# by herptilelovers | 2024-10-07 19:27 | 新着情報
こんにちは、店長の馬場です。
先週も触れた通り、まだまだ暑さが続く今日この頃、
残暑というよりもむしろ、ほぼ夏!な空模様ですが、
季節の変わり目ですから、そろそろ何処かのタイミングで、
途端に気温が下がる時が訪れますから、注意が必要です。

さて、いよいよ今月末はナゴレプ開催!
ということで、今回がイベント前最後のブログです。
(9/26の週は更新をお休みします)

しかも今週末は、先週に続きまたまた三連休!
店頭では、ナゴレプに連れていこうとしていた生体が、
イベントが近付くに連れ、目ざとくも拾われていく、
有難いことに、そんな光景がチラホラ見かけられます。
気になるものが御座いましたら、ウェブサイトの在庫表をチェックの上、
お早めのお問い合わせ、ご来店をお待ちしています。

9/27(金)、28(土)、29(日)は、
ナゴヤレプタイルズワールドに出店するため、
ご迷惑をお掛けしますが、店舗を臨時休業といたします。
また、前後の9/26(木)および9/30(月)は、準備と片付けのため、
申し訳ありませんが、営業を“ドライブスルー体制”とさせて頂きます。
(店内には入れませんが、エサなどの販売は可能です)
それでは皆さま、会場にてお会いしましょう!
当店ブースは会場奥、ふれあいコーナーの目の前です

先程、ニホンイシガメ、エジプトトゲオアガマを追加しました!
更に、コーンスネーク、ジャングルカーペットパイソン、
ニシアフリカトカゲモドキ、オビタイガーサラマンダー
を追加しました!

※写真、テキスト、全て完成しました!
次回はまた、ナゴレプ後にお会いしましょう!


このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
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ブランディングガメ(国内CBベビー)
おかえりなさい!当店ではかつての定番であった国産ブランディングが再び!
世の中にまだこのカメがあまり知れ渡っていなかった十年以上も前より、
人知れず、コツコツと繁殖を続けていた凄腕ブリーダーさんが、
諸般の事情により少しのブランクを経て、見事に返り咲きました!
一見地味な中にも希望の光が垣間見える幼体のこの姿と再会できることを、
今か今かと待ち侘びた数年間でしたが、ようやく願いが叶いました。
正直、現在の姿からはその特長の殆どを感じ取るのが難しいのですが、
成長に連れて激変していく様を、ゆっくりとご堪能頂ければ幸いです。
耐寒性がずば抜けて高いことでも有名ですが、ベビーは普通に暖かくして、
一般的な子ガメと同等の扱いで、たっぷりの餌でビシバシ育て上げましょう。
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クサガメ(国内CBベビー)
※複数匹います!
並のクサガメに比べ、頬の唐草模様が明るく鮮やかなものばかり!
そして偶然ではなく、甲羅も明るい茶色で、将来が楽しみな美個体揃いです!
日本のカメを代表する二大巨頭の一方、通称ゼニガメは、
いわゆる初心者向けの種類だと認識されることが殆どだと思いますが、
実は血統やタイプによって意外にも幅広い個体差があり
それらに着目したコアなファンが多いという側面も持ち合わせています。
飼って楽しい、育てて楽しい、スタンダードな中に魅力が詰まった素敵なカメです。
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ニホンイシガメ(国内CBベビー)
※複数匹います!
今年の一発目、毎年恒例のイシガメベビーがいよいよシーズンイン!
当店では基本的に、本種の野生個体はあまり扱わないようにしていて、
(時に元ワイルドの飼い込み個体がやって来ることはありますが)
入荷の多くが、愛好家の皆さまにより自家繁殖されたベビーによって占められ、
自然のイシガメと、ペットのイシガメとの間に一定のラインを引くようにしています。
今回やって来たのは、苔むしたような甲羅のグリーンが目立つこんなタイプ!
目元も鋭く、野性味溢れる格好良い系のイシガメに仕上がりそうです。
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フロリダスッポン(ハイホワイト・L)
本来は片手で持ち上げるべきではない、随分とボリューミーな長期飼い込み個体!
幼体時には黒々としたボディに毒々しい模様が映える本種は、
成長に連れて次第に脱色が進み、シンプルなデザインに変わることで知られますが、
それにしてもこの個体は、全体像がかなり淡い色調でまとめられ、
特に横顔は殆ど色彩変異とも言うべき勢いで真っ白に色抜けしていて綺麗!
餌のタイミングでにこやかに近寄って来る、人懐っこさまで持ち合わせています。
最近、数年振りに再びベビーが流通するようになりましたが、
そうは言っても20センチ、30センチクラスの大型個体の出物は稀です。
恐らく世界中を見渡しても、全スッポン中最も飼い易い屈指の強健種で、
育て方によっては巨大になり過ぎないので、案外現実的かもしれません。
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コーンスネーク
ブリザード(♀)
いくらブリザードとは言え、真っ白が当たり前な訳ではありません!
レシピの内容は、チャコール×アメラニスティック
この個体、初期スペックに拘ってセレクトした渾身の1匹なのですが、
もはやホワイトアウトもかくやという勢いで模様がかなり薄れ
非常に満足度の高い仕上がりが期待される、今も昔も大人気のシロヘビです。
体の大きさも、ブリザードにしては意外とデカい、嬉しいふっくら安心サイズ!
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バター(♂)
こちらは、キャラメル×アメラニスティック
全身の黄色が増大するキャラメルに対し、黒を消すアメラニを加えることで、
全体に更なるスッキリ感を求めた、黄色系コーンの決定版!
色柄はこれで完成ではなく、むしろまだ何も始まっていないぐらいの段階で、
大きくなるのに合わせて体の奥からどんどん黄色味が滲み出し
体中に、加熱されて溶けたバターによく似た照りのあるイエローがしみ込んでいきます。
今回はオスとメス、それぞれ1匹ずつ、気に入ったカラーのものをセレクトしました。
このオスは同ロットの中で、ぶっちぎりの濃厚な黄色味がセールスポイント!
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バター(♀)
そしてこちらはメス。
ご覧の通り、こちらはぶっちぎりの白さに惹かれ、秒でセレクト!
いずれにしても、キャラメル系は成長に伴う変化が他のコーンに比べて大きく
如何にここから化けて頂くかが勝負どころなので、
健康に育てながら、進化の過程を温かく見守っていきましょう。
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ジャングルカーペットパイソン “Marc Mense”(ゼブラシブリング・♀)
かの著名なマークメンセ氏の保有する血筋よりもたらされた、ゼブラ経由のジャングル!
一口にカーペットと言っても、複数の種や亜種が存在していて、
その上、今では広く知られることとなった様々なモルフについてもまた、
各々にどの種や亜種から出現したかというソースがあるため、
きちんと確認が取れれば、ピュアなモルフというのもまた存在しているのです。
簡単にまとめると、ゼブラはジャングル出身のモルフであり、
共優性遺伝するゼブラは、累代繁殖していく過程でスーパー体が生まれる一方で、
ゼブラが入らない兄弟(=シブリング)もまた生まれてくる可能性があります。
つまり、ゼブラ化したジャングルからゼブラを抜いた状態のものは、
一周回ってジャングル、という解釈になりますから、
他のモルフを掛け合わせていないゼブラから得られたシブリング、という点が重要になります。
最近、ジャングルと言えば黄色と黒色がビカビカに光ったあのデザインが人気ですが、
こちらは古典的な“ジャングルらしいジャングル”を目指したものですから、
成長に連れてどのように仕上がっていくのかも含め、かなり楽しめる一匹です。
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ボールパイソン(ノーマル・♂)
この見た目、ザ・ノーマルボール!
何も手を加えられていない、見事にど真ん中のオリジナルデザインです。
ベビーでもなければフルサイズでもない、ヤングなオスで、
解凍されたマウスを自力で食べ、まだまだ成長の過程を楽しめる上に、
ベビーほど気を遣わなくて良く、ハンドリングにも罪悪感が生じにくい、
特にビギナーさんにとって嬉しい条件が揃った、安心の飼い込み個体です。
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ニシアフリカトカゲモドキ
ここ最近、しれっと力を入れているニシアフより、
ベビーサイズはノーマルタイプ以外すっかりいなくなってしまったため、
素敵な出会いを求めて彷徨っていたところ、素晴らしい絶品たちと遭遇!
如何にそれぞれ、スペシャルセレクトなベビーをズラリとご紹介します。
(全個体、まさかの人工フード餌付き済みという最強スペックにて!)

アメラニスティックストライプ “タンジェリン”
これは必ず探している方がいらっしゃるはず!
アルビノ、アメル、アメラニなどと呼ばれるモルフにふたつのプラスオプション!
ひとつは、バシッと可愛らしさを付け加えるストライプ。
もちろん好みにもよりますが、この白い線のあるなしでかなり印象が変わります
そして、背部のバンド部分に赤味が強く出る、タンジェリン要素まで!
鼻先や尾の付け根にまで飛び火したその発色は、素晴らしいの一言です。
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オレオストライプ “ハイホワイト”
これは、ちょっと、やり過ぎてしまったかもしれません…
こんなことを申しては、のちの自分の首まで絞めることになりますが、
下手なホワイトアウトオレオを軽くいなすレベルの凄まじい白さ!
混ぜるな危険とはこのことでしょうか、本当にシングルのオレオなのか、
疑いがかけられてもおかしくはない、メリハリの強さはお見事!
白いストライプが健気に共闘しようとしているところも可愛らしいです。
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ホワイトアウトオレオ “ハイホワイト”
上のオレオは凄さ十分でしたが、こちらも大人げないほどの真剣勝負!
文字通り、ホワイトアウト×オレオのコンボモルフなのですが、
このふたりが本気を出すと、このように恐ろしい結果が生み出されることに。
しかも極めてレベルの高い品質のものが、2匹も揃ってしまいました
ニシアフの世界では、ひとつの最高傑作と名高いホワイトアウトオレオですから、
どうか妥協せず、強い納得感で迎え入れられるものを迷いなくお選び下さい。
(写真は各個体、3枚ずつ掲載しています)
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ホワイトアウトオレオストライプ “ハイホワイト”
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アオジタトカゲ(アザンティック・L)
ここからはぷりんぷりんに仕上げられた、かなり戦闘力の高いアオジタが3匹続きます。
まず最初は、見事に整ったバンド模様と白さ際立つ配色が素晴らしい、
アザンアオジタとして目指すべき頂点を見せ付けられたような気がする、
これ以上何も足したくなければ引きたくもない、グッドデザイン賞受賞者!
背中には、まるで雪が積もったような季節外れの冷感が描き出され、
頭部はその殆どが光沢を帯びた美しい白さに覆われていて、
お陰でいつも以上にアザン特有の黒目の可愛らしさが強調されています。
以下、同文が続きますが、簡単に片手でまとめているように見えて、
実際には片手で持つのは憚られる、かなりボリューミーなナイスサイズです!
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アンボンアオジタトカゲ(L)
下手なアザンを脅かさんばかりの勢いで、明色部が映える極美個体!
別名ハルマヘラ、ギガスなどとも呼ばれる、今日においては、
恐らく最もスタンダードなアオジタとして認知されている本種は、
どちらかと言えば暗色寄りのデザインにまとめられることが多いため、
いくら個体差の範疇とは言え、これほど白さが際立たされた上に、
あまりにも整ったバンド模様まで見せ付けられると、降参するしかありません。
以下、同文が続きますが、簡単に片手でまとめているように見えて、
実際には片手で持つのは憚られる、かなりボリューミーなナイスサイズです!
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メラウケアオジタトカゲ(L)
ラストは、コイツが一番デカい!流石メラウケと唸るほどの素晴らしさ!
アオジタと名の付くものの中で最大とされるのはキタアオジタですが、
こちらメラウケも、少々異なったベクトルで巨漢をアピールする、そんな種類。
ひとまず尻尾の長さに驚かされますが、更に成熟すると、
胴回りが丸太のように太くなり、とてつもない重量感を獲得します。
色合いも明るく、鮮やかで、シンプルに美しいと思える優良なデザインです。
以下、同文が続きますが、簡単に片手でまとめているように見えて、
実際には片手で持つのは憚られる、かなりボリューミーなナイスサイズです!
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エジプトトゲオアガマ(Pr)
まるで石像のようなその姿に永遠の命を感じる、まだまだ育ち盛りの大きめペア!
多数のメンバーを擁するトゲオアガマの中で、ひとりだけぶっちぎり、
群を抜いて巨大になることで知られるエジプトより、
あまりにも成長が遅いため、そもそも大型サイズに仕上がった出物が稀な上に、
一度にオスとメスが揃えられる、素晴らしいチャンスが到来しました!
まるでゾウのような質感の肌には、色も柄も全く何も描かれることはありませんが、
その潔さこそが魅力であり、着飾ることを必要としない体躯にこそ、
トゲオアガマの真髄が味わえるのかもしれません。
普段は仲良く同居しながら、Mazuriリクガメフードを分かち合う良好な関係で、
一体何年、何十年生きるのかよく分からないほど長寿らしいので、
ふたりの仲睦まじい様を、老後を迎えてもなお末永く見守ってあげましょう。
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オビタイガーサラマンダー “トラディショナル”
伝統を重んじるオールドファンにも喜んで頂きたい、懐かしのバードタイガー!
なかなか苦しい状況が続きっ放しの昨今ではありますが、
ここまで“オビってる”オビは、本当に久しぶりにお目にかかりました。
地色の黒は黒々と黄色いバー状(帯状)の模様はこってりと
あとは模様の入り方にもかなり気を配り、ここまでのデザインを実現させました。
同じく黒色と黄色の警戒色を持つ有尾類に、有名なファイアサラマンダーがいますが、
全てがお上品なヨーロッパの皆さんに比べ、こちらタイガーときたら、
野暮、粗野、無骨、こんな誉め言葉がいくらでも出てくるほど、
何処も彼処も全く似ていない、まるで正反対の性質を持つ本種は、
有尾界のツノガエル、あるいはアフリカウシガエルとでも言いたくなるほど、
高温や過食、汚染、乾燥など、様々な厳しさへの耐久力に長けた飼い易さと、
陸棲有尾類最大級の全長はなんと30センチオーバーという夢のようなボディが、
他種には到底真似できない、何もかもがハイスペックな最強のサラマンダーです。
最後に、かの有名なウーパールーパーの仲間であることもお忘れなく。
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ファンシーラット(レッキス / ♂・♀)
当店が誇るラット専門スタッフより、言伝を預かりましたので、
今回は私が代わって皆さまにお伝えしたいと思います。

今回、久しぶりに“きちんとした”レッキスが誕生しましたので、
来週末のナゴレプ会場にて、デビューさせたいと思います!
写真のような、やんちゃ盛りの子どもたちに加え、
落ち着きの出てきたお兄ちゃん、お姉ちゃんラットたちも参戦予定!
最後に、ひげの比較写真を掲載してありますが、
上がレッキス、下がブリッスルと呼ばれる品種のものです。
レッキスのひげは巻きが強く、前向きにカールするのに対し、
ブリッスルは巻きが弱く、向きも全方向で統一感はありません。
大切な毛質、つまり触り心地については、正直ノーマルに近いブリッスルに比べ、
レッキスはふわふわで柔らかな肌触りで、抱っこしていて気持ちいい!
それぞれの品種や毛色、個体毎の詳しい解説は当日のブースにて!お楽しみに!
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チャグロサソリ(国内CB・♂)
ごく久しぶりに、当店の数少ない奇蟲枠に、サソリがやって来ました!
一見、そこそこ大きめのワイルド個体なのかと思いきや、
なんと国内で繁殖されたベビーからの飼い込み個体という、丁寧さ!
写真でも分かるプリツヤボディに、注がれてきた愛情の程度が見て取れます
至ってベーシックな、サソリらしいサソリ然としたビジュアルが、人気の秘訣です。
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本日ご紹介した新入荷生体についての
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# by herptilelovers | 2024-09-20 02:55 | 新着情報