〽もぉ~いくつ寝ると~
本年も一年間、当店をご利用下さいまして誠に有難う御座いました。
2024年も残すところあと数日、いよいよ土日も残り1セットとなり、
最後の総仕上げといった今日この頃です。
※写真、テキスト、全てのコンテンツが出揃いました!
大変お待たせいたしました。それではまた来年、お会いしましょう!
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今回は、本年ラストのブログということもあり、
年末特大号と称し、充実した内容でお送りしようと画策した結果、
ひとりで勝手に苦しみを味わうことになるという展開を迎えてしまいました。
風邪気味だとかそんなものはただの言い訳で、
一部の方にはご心配をお掛けしまして申し訳ありませんでしたが、
皆さまの”お正月時間”を少しでも彩ることができればと、
いつもよりボリューミーに仕立てたつもりの、今回のブログです!
通常営業は1/4(土)よりスタートしますので、
新年より、思い思いの時間を過ごしながら、じっくりとご検討下さい。
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今年最後のブログは、まさかのカメ尽くし!
年末年始に備え、生体のメンテナンスを最優先した結果、
トカゲやヘビなどに新作を登場させられず、ファンの方には申し訳ありません。
とは言え(一部、再放送の生体も含まれてはいますが)、
基本的に以下のカメはほぼ全て、新たにやって来た強力な戦士ばかり!
リアルタイムでこのテキストをご覧になっている方には、
12/28(土)、29(日)と、チャンスは2日間残されています!
(12/30(月)は短縮営業なので、厳密には2.5日?)
興味を引くものがいましたら、年内に決着をつけるべく、
お問い合わせ、またはご来店を心よりお待ちしています。
年末年始の営業日程については、以下の通りです。
12/30(月)13:00~17:00(L.O.16:30)
12/31(火)休業
1/1(水)休業
1/2(木)休業
1/3(金)休業
1/4(土)13:00~20:00
通常営業は、12/29(日)まで、
12/30(月)は、ラストオーダー16時半の短縮ハーフ営業、
大晦日と三が日はお休みし、1/4(土)より通常営業を再開します。
当店では、お客様の大切な生体をお預かりする、
ペットホテルのサービスを行っています(基本的に爬虫類が対象)。
年末年始は、一年で最もご依頼が増えるタイミングです。
チェックインは12/30(月)まで、チェックアウトは1/4(土)より承ります。
特別料金の設定はありませんが、日程に制限が設けられますので、
詳細は以下の電話番号か、メールアドレスまでお問い合わせ下さい。
Tel:052-325-8600
Mail:herptilelovers@gmail.com
このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
(木曜日はお品書きと写真、金曜日はテキストをそれぞれ掲載予定)
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。
◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など) / 雑誌・書籍
(新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!)
アカアシガメ ”スーパーレッド”(ノーザンフォーム・ベビー)
赤い、赤過ぎる!
前代未聞、後にも先にもない、突然変異級の超絶クオリティ!
アカアシガメとはその名の通り、足の赤いリクガメの一種なのですが、
実社会においては、チェリーヘッドと呼ばれるひとつの地域個体群が、
まるでスタンダードであるかのように、実は強大な力をもって君臨していて、
昨今では足だけでなく、頭まで赤いことが常態となってしまいました。
一方で、そのチェリーヘッドと並び流通量の多いノーザンフォームは、
頭はもちろん、足が赤いことですら常態ではないために、
悲しいかな”じゃない方”扱いされてしまうような節がありましたが、
今回は下剋上の如く、強力なライバルをぶっ倒すための刺客が送り込まれました。
ノーザンフォームにおける赤味の強い個体のパターンとは、
足は真っ赤、頭も真っ赤、それは当然のこととして、
チェリーヘッドに比べやや柔和な色合いになりやすいことを生かし、
より面積の広い、ベッタリ感が強調されているところが魅力的だと思います。
ただしこの2匹は、足と頭を赤く染め上げるだけでは満たされなかったのか、
禁じ手とも言える、甲羅にまで手を出してしまったアウトローなヤツらで、
まさに”呪われたアカアシガメ”とでも言うべき、離れ業をやってのけたのです。
ベビーの姿でありながら、餌食いを含む健康状態は抜群で、
早くもMazuriリクガメフードに餌付いた、成長が楽しみ過ぎる奇跡の逸品です。
キアシガメ ”ハイカラー”(ベビー)
あまりにもかけ離れた両者の異なるカラーリングは、もはや別種の域!
南米を代表するリクガメと言えば、まずアカアシガメの名が先に上がり、
それに次ぐように色違いのキアシガメ、という順になろうかと思いますが、
図鑑で見る最大甲長の表記に大きな差が見られることや、
時代の革命児とも言えるチェリーヘッドの出現が、
アカアシガメのサイズ感を小さく見積もらせるのに成功したこともあって、
置いてけぼりのような状態になってしまったのが、こちらキアシガメ。
本種が巨大化することなど、実際には夢のまた夢なのですが、
(この部分は深掘りすると長くなるため今回は割愛)
かのアカアシに、多様な地域変異が見られることを考慮すれば、
おおむね近しいレベルで広範な分布域を誇るキアシにも、
そういったバリエーションが存在しないと考える方に無理があります。
その個体差に、現地での地域性が伴うか否かはさておいて、
今回は色彩のベクトルがまるで異なる、強烈な美しさで競い合う2匹をゲット!
深夜テンションが恥ずかし過ぎるので流石にボツにするつもりですが、
1匹目は輝ける黄色、シャイニングイエローとでも称すべき凄まじいクオリティ!
(表向きの表記は、無難にハイイエローぐらいに留めておきます)
通常であれば容易に避けられない黒い雑味が殆ど感じられない、鮮やかな背甲が、
尋常でない光り方をしていて、間違えて成長しても真っ黄色のままなのではないかと、
そんな妄想が止まらない、成長した姿が楽しみ過ぎる逸材です。
そしてもう1匹は、個人的に”パンプキンヘッド”と勝手に名付けている、
アカアシもびっくりの強い赤味が頭部や四肢を染める、個性的なカラーパターン!
成長に従い薄くなることはなく、きちんとオレンジ色のまま仕上がっていくでしょう。
単純に比較できない、互いが互いを高め合うために存在しているような、
美しきライバル関係にあるふたりから、いずれかをお好みでお選び下さい。
セマルハコガメ(国内CBベビー)
巷で話題のハコガメたち、中でも屈指の育てやすさを誇る大人気のセマル!
腹甲に可動部分を持ち、蓋をして身を隠すことができるハコガメの仲間は、
その不思議なギミックに興味をそそられるのはもちろんのこと、
私たち日本人にとって、どちらかと言えば馴染みの薄い陸棲種であったり、
こんもりとした甲羅のシルエットや、顔立ちにも可愛らしさが感じられたりして、
並のミズガメとは一線を画す、ハコガメならではの存在感が最大の武器です。
昨今ではアメハコことアメリカハコガメの仲間が市場を席巻している印象ですが、
ベビーの飼育に気を遣わねばならないことは昔から有名な話で、
特にビギナーさんにとっては気掛かりな、かつ困難な課題となってしまうことも。
こちらセマルは、アジア圏を代表する昔ながらの人気種で、
餌付きの良さは一般的なミズガメと変わらず、人工飼料のみで簡単に育てられ、
それでいてハコガメに求められる要素がほぼ全て詰まっている、
初めての飼育を諦めさせない新設設計が、本当に魅力的です。
この個体はベビーから少し育った安心サイズで、文句なしの一匹!
モリイシガメ(国内CBベビー)
ベビー特有のペラペラ感から脱し、頭は黒々と、お腹に赤味まで滲み始めた安心サイズ!
かの有名なキボシイシガメと同じやり方で、実は歴としたアメリカ人でありながら、
まるで元々日本に昔からいたカメであるかのような顔をして、
私たちの社会にそっと馴染もうとしている、不思議と和風なミズガメ。
もちろんそれは、アカミミガメらが実際に行ったやり口とはまるで異なり、
伊達にイシガメと名付けられた訳ではなく、その容姿や佇まいから感じ取れる、
郷愁めいたものが、彼らを身近なカメであると錯覚させる魔力と化しているのでしょう。
実際に生まれたばかりの幼体はニホンイシガメのそれと酷似していますし、
一方で、成熟したその姿から発せられる迫力たるや、並のイシガメの数倍の威力を放ち、
生々しい話、日本とアメリカの圧倒的なパワーの違いを見せ付けられるのです。
今回やって来たのは、ハッチして間もない甲羅がふわふわのサイズ感ではなく、
ほんの僅かながら大人びた印象さえ窺える、一番嬉しい育て甲斐たっぷりサイズ!
餌の選り好みもせず、見る者をハラハラさせる要素が殆ど消し去られた上に、
(どうしてもサイズアップに伴い流通価格が上がってしまうため)
ある意味最もお値打ちで、最もスタートしやすい、理想的な出物と言えます。
その格好良さは折り紙付きですから、将来の勇姿を夢見てコツコツ育てていきましょう。
ブランディングガメ(国内CBベビー)
あえてベビーと表記したものの、既にその殻をぶち破らんとしている嬉しい安心サイズ!
昔に比べ、それは例えば十年前や二十年前と比較して、
ここ数年の間にはっきりと注目度が増していると感じられるようになった、
北米産水棲ガメの中では最も珍奇な部類に入るであろう、知る人ぞ知る銘種。
一方、そういったポジションに長らく居過ぎていたことから、
最近まで安定かつ安全な流通に恵まれず、何だか神経質そうな雰囲気まで漂い、
それ故に飼育の難しそうな印象ばかりが先行していた感も否めませんでした。
つまり、ファン層の拡大を目指すことなど夢のまた夢、
そもそも現物を見ることも叶わないような隠れキャラになりかけていたところへ、
近年、複数の国産血統が少しずつでもリリースされるようになり、
これまでの反動もあってか、急速にその知名度と需要の高まりを見せているのです。
今回はなんと、ベビーが少し育ってパツパツの分厚い甲羅を手に入れた、
楽々育てられるお手頃なスモールサイズが、辛うじて1匹のみやって来ました!
各々の好みもありますが、この個体は甲羅を中心に淡い色調でまとめられていて、
成長に連れて背甲にどのような模様が描かれていくのか、未知数であれども、
個性的な逸品に仕上がるのではないかと、期待値の高い掘り出しものです。
カブトニオイガメ(国内CBベビー)
サイズは小さくとも目力バッチリの、有難き国産カブニのベビーたち!
相方のミシシッピニオイガメと並び、ニオイガメ属はおろか、
ミズガメ全体の代表選手のような活躍を続けている、
長きに渡りビギナーさんを温かく迎え入れてきた、業界きっての功労者。
名前の由来は背部中央が切り立った三角形の甲羅にあり、
大きくなるに連れて低くなってしまうようなこともなく、
ずっと背中が尖ったまま大きくなり、抜群の存在感を放ちます。
顔立ちもどこかとぼけたような優しい表情で、
日本のイシガメやクサガメ、あるいはミドリガメ(アカミミガメ)など、
私たちにとって馴染み深い彼らともまた異なる新鮮なイメージがあります。
飼育は至って容易で、陸場やライトがいらない上に低温にも強いという、
まさに夢のようなスペックで、安心して育てることができるでしょう。
この2匹は兄弟に当たるだけあって、姿かたちも瓜二つで可愛らしいです。
ジーベンロックナガクビガメ(CBベビー)
既に乾燥エビや人工飼料まで食べ始めている、ベビー過ぎないプチ飼い込み!
”ナガクビガメの顔”として、昔からの馴染み深い定番種でありながら、
近年では流通量が格段に減少し、ご無沙汰気味であったジーベン。
今年はミラクルとも言える当たり年で、かつて市場を賑わせていた、
ファーミングハッチのピカピカベビーが、久々にまとまって来日!
その中から、多甲板がプチっと可愛らしい、
見た目にも拘ったお値打ちなベビーをセレクトしてみました。
実は入荷後、バックヤードにてかなり手厚いケアを続けていたため、
来たばかりの頃はお約束の冷凍アカムシを中心とした食生活でしたが、
今では乾燥エビのみならず、人工飼料まで食べてくれるレベルに!
(片方の個体は人工飼料のみでも生活できるほど!)
甲羅全体の厚みも、輸入直後とは比較にならない充実感を備えていて、
ナガクビガメのベビーに初めてトライされる方でも安心です。
本日ご紹介した新入荷生体についての
ご注文・お問い合わせはお電話かメールにて!
お待ちしております。
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