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いよいよ、今年の日本一が決定!

こんにちは、店長の馬場です。
こちら名古屋にも厳しい寒さが訪れる中、
爬虫類飼育者の皆さまは如何お過ごしでしょうか。

当店は年末のギリギリまで、通常営業をいたしますので、
数えてみれば、土日があと2セットもあります!
厳選されたメンバーで、健康状態を整えてお待ちしていますので、
年内のご来店を心よりお待ちしています。

年末年始の営業日程については、以下の通りです。
12/30(月)13:00~17:00(L.O.16:30
12/31(火)休業
1/1(水)休業
1/2(木)休業
1/3(金)休業
1/4(土)13:00~20:00

通常営業は、12/29(日)まで、
12/30(月)は、ラストオーダー16時半の短縮ハーフ営業
大晦日と三が日はお休みし、1/4(土)より通常営業を再開します。

当店では、お客様の大切な生体をお預かりする、
ペットホテルのサービスを行っています(基本的に爬虫類が対象)。
年末年始は、一年で最もご依頼が増えるタイミングです。
チェックインは12/30(月)まで、チェックアウトは1/4(土)より承ります。
特別料金の設定はありませんが、日程に制限が設けられますので、
詳細は以下の電話番号か、メールアドレスまでお問い合わせ下さい。
Tel:052-325-8600
Mail:herptilelovers@gmail.com

※写真、テキスト、全て完成しました!
お待たせしましたが、どうぞお楽しみ頂けましたら幸いです。
今年のブログも残すところあと1回、また来週お会いしましょう!


このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
木曜日はお品書きと写真金曜日はテキストをそれぞれ掲載予定)
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。

◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など) / 雑誌・書籍
新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!

スマトラムツアシガメ(国内CBベビー)
快挙!苦節十数年の時を経て遂に、念願となる繁殖成功おめでとうございます!
あのエミスムツアシガメに、まさか国産のベビーが誕生するなんて、
近頃見かけられる機会が減少傾向にあっただけに、喜ばしいことこの上なし!
ムツアシガメとは、最近話題になったばかりのゴファーガメと同じく、
その他大勢のリクガメたちとは完全に切り離された、
リクガメとしては最も早く分化し、その姿かたちを現代まで残してきた、
まさに生きた化石であり、ビジュアル的にもかなり特殊なリクガメです。
それもそのはず、実は知る人ぞ知る伝説の日本産リクガメである、
かのオオヤマリクガメは、なんと本種を含むManouria属に分類されていて、
大昔、我が国に棲息していた唯一のリクガメがこんな外見をしていたのかと、
そんなことを想像するだけでロマンが溢れて止まらない、とんでもないヤツなのです。
無機質なのは見た目のみならず、動きも良い意味で硬くまるで機械仕掛けのようで、
大股でズンズンと、つま先を大地に突き刺すようにして前進していく様子に、
ちょっと不器用な感じもする、ムツアシ特有の愛嬌を感じて止みません。
飼育は至って容易で、しかも国内CBとあっては尚更のことであり、
餌を与えたら与えただけ、バシバシ伸びていくような凄まじい勢いを感じます。
また、ブリーダーさん曰く低温にも相当な耐性を有しているそうで、
ビルマは強い、スマトラはそうでもない、という従来のイメージを覆すほど、
両者の間に明確な違いはあまり感じられないとのことでした。
(腹甲側の両甲板は綺麗に分かれ、典型的なスマトラの特徴を示しています)
アジアのゾウガメ、という一見便利そうな大衆向けのキャッチフレーズも、
ムツアシのことを知れば知るほど、無用であることが直ぐに分かる、
そんな面白味が詰まったこのカメを、ピカピカのベビーサイズから、
生涯のパートナーとして育て上げてみてはいかがでしょうか。
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スピークセオレガメ(Pr)
待ってました!個人的にもずっと欲しかった、セオレ界の救世主!
その昔、今よりもずっとアフリカ大陸より多くの爬虫類がもたらされていた時代、
近縁種ベルセオレほどではないにしろ、とは言えそれに近しい感覚で、
数多く流通していたこともありましたが、そんな事実も忘れ去られそうになるほど、
この数年はほぼ壊滅状態、実物を拝むのも一苦労という状況が続いていました。
とにかく以前から噂されていたのは、“最強のセオレガメ”の異名を取るほどに、
あまりにも強健である、という嬉し過ぎるプロフィールの持ち主であり、
例えばホームやエローサのような、同属にややこしいヤツがいるために、
全てがややこしいと誤解されがちな本属においては非常に重要な存在で、
昔からスピークは飼える、と陰で太鼓判を押されるようなキャラクターだったのです。
今回、初期状態の良さは言うまでもなく、雌雄共に背部の模様がコントラスト強めで、
率直に綺麗と感じられるものを選んだことも相まって、
フラットなシルエットから、同じアフリカのパンケーキガメさえ連想させられますが、
何はともあれ、久しぶりにスピークを間近で見られることを嬉しく思いますし、
いよいよ国産化を目指し真剣に繁殖に取り組まねばならない時代を迎えたと、
そんな心地良い緊張感と共に、この珍しいリクガメをお楽しみ頂ければ幸いです。
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ヒョウモンガメ “オレンジフット”(ケニア産・CB)
ハイカラーの更に向こう側へいざなわれる、柄入りの四肢が前代未聞な極美個体!
時は師走、いよいよ一年が終わろうというこの時季に改めて思うことは、
今年はいつになくヒョウモンガメにお世話になった年であったと、
特にケニアヒョウモンには随分と楽しく遊ばせてもらったと、
そんな思いにしみじみと浸っていた矢先の、あまりにも衝撃的な出来事でした。
たまたま私の前を通り過ぎようとしていた一匹のヒョウモンガメが、
その足を伸ばした瞬間、そこに謎の模様が浮かび上がっているのを見逃さず、
気が付けばその個体を手元に引き入れ、餌を与えている自分がいたのでした。
大層なネーミングをしてしまいましたが、全く後悔はしておらず、
特に後肢や尻尾にまで、まるでインドホシガメのようにも見える、
これほど濃厚なオレンジと黒斑が映えるタイプは初めてお目にかかりました。
同時に頭部にも強い赤味を呈し、そして成長線のデザインもかなり綺麗で、
大きくなるに連れ何か大きな事を成し遂げてくれそうな、
これぞまさしくオンリーワンの、稀有な掘り出し物!
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ミスジドロガメ(国内CBベビー)
奇をてらわない、スタンダードな仕上がりを目指したミスジらしいミスジのベビー!
有難いことに、当店のお客さまによる繫殖個体が今年もやって来ました!
その名の由来は、もはや一秒たりとも考える必要のないほどシンプルで、
(焼肉屋に行くといつも、本種かハコガメのことを思い出しますが)
背中のキールをなぞるように発色したイエローが、
まさに3本の線となって描かれるところから名付けられたものです。
ただし、この模様にはやはり個体差が生じることが間々あり、
場合によっては全くラインが出ないこともあって、このようなカメでは、
奇抜な特長を有するものばかりでなく、至って普通の姿をした、
ど真ん中の形質を持つものが求められるケースも少なくありません。
この血統は、まさにその“普通のミスジらしさ”を追い求めているような節があり、
成長に従い、いかにもそれらしいミスジドロガメへと出来上がっていくことでしょう。
写真では小さく見えますが、生まれたてがあまりにも小さい本種は、
この大きさでも安心と言える、幾分育ったスターターサイズです。
言うまでもなく、人工飼料のみでOK!
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ヒョウモントカゲモドキ(ハイイエロー・♂)
お陰様で上の1匹は、写真のみの掲載で早速SOLD!
(計2匹のうち、残るは下の細かいパターンの方です)

ただのハイイエローと、吐き捨ててしまえばそれまでですが、
やはりそう呼ばれるのに相応しい黄色味の鮮やかさは言うまでもなく、
黒斑がなるべく数多く、なおかつ密集し、
コントラストがはっきりとしたものをセレクト!
また、どちらも性別が貴重なオスとあって、嬉しい出物と言えるでしょう。
下の細かい模様の個体は、黄色が濃く山吹色になっていて、
もう少しサイズアップすると、次第に真の姿が露わになると思います。
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コーンスネーク(ハイポラベンダー・♂)
ベビーは育ちにくい面があるにもかかわらず、かなりガッシリとした特大サイズ!
レシピはそのまま、ハイポメラニスティック×ラベンダー。
元々淡い色調のラベンダーへ、ハイポを加えて雑味を薄め、
よりすっきりと、より柔らかいカラーリングを目指したコンボモルフです。
昔から有名な話ですが、ラベンダーはその色合いから根強い人気を誇るものの、
小さく生まれてくることがあったり、消化機能が弱いものに当たることがあったり、
少々不利な条件であるはずが、いつになく巨大なサイズでお目見えしました!
繁殖用なもちろんのこと、抱きヘビとしてもいい感じの重みがあって素敵です。
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アマゾンツリーボア(ガーデンフェイズ・♂)
体表を彩る毒々しい模様が黄金に輝く、数ある中から選び抜かれた美麗個体!
地球の裏側に当たる現地では、別称“ジャガーフェイズ”とも呼ばれている、
並の個体には見られない明瞭な柄が描かれるタイプを、
国内では昔からガーデンフェイズと呼び分け、珍重してきました。
言うまでもなく、各々のデザインには多彩なバリエーションが存在していて、
模様の入り方から色合いまで、その組み合わせは数え切れないほど。
この個体は、ベビーより少し育った安心サイズにして発色が強く、
頭頂部には脳みそが透けたような細かい網目模様がよく映え、
背筋に沿って鎖状の乱れたラインが走る様もまたお見事です。
本種はツリーと名の付くものの中では例外的にかなり飼いやすく、
冷凍マウスへの餌付きも良いですし、ガブガブ噛まれるようなこともなく、
樹上生活も必須ではないことから、飼育者を選ばないのが良いところです。
これぞ!というものを1匹のみ選びましたので、ご検討はお早めに!
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イエアメガエル(ノーマル・CB)
長く待ち侘びた定番のノーマルイエアメが、期待通りのCBとなって再登場!
いかにもカエルらしい、という価値観は人それぞれかもしれませんが、
やはり我が国を代表するニホンアマガエルは、顔と言っても良いほど馴染み深く、
そのアマガエルを巨大化させたようなビジュアルを持つ本種は、
多くの日本人にとってどうしても気になってしまう銘キャラクターのひとつです。
ブルーアイやスノーフレークなど、魅力的な改良品種も出回る中、
やはり基本中の基本、ノーマルの持つオリジナルデザインが好ましいと感じる方々は、
こういったCBのベビーサイズか、やや育ったサイズをご所望かと存じます。
今回はとにかく初期状態最優先で、少しでも大きく育った3匹をセレクトしたところ、
入店後、早速ピンセットからコオロギを食べてくれるタフさを見せてくれました。
見た目は小さくとも中身は大人顔負けの、エネルギッシュな安心サイズです。
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チャコガエル(セレクション・CB)
ずっと欲しかったチャコを、納得のスペシャルカラーでセレクト!
ツノガエルのミニチュア版のような位置付けで知られる本種は、
ある意味、それとフクラガエルを足して割ったような面白いビジュアルで、
意外と背筋が伸びて、キョトンとしながら静かに佇んでいるところから、
小トトロを連想させると、昔から評判の良い地表棲の小型種です。
飼育も決して難しくはなく、人工フードにも餌付きやすいため、
その小振りなサイズも相まって、下手なツノガエルより扱いやすいという意見も。
今回は、成長に伴い赤の発色が激しくなっていきそうなタイプと、
反対に、赤味ほぼゼロで全身が鮮やかなグリーン一色に染まりそうなタイプ、
それぞれのベクトルに全力で突き進んでくれそうな2匹をチョイス!
いずれの方向性においても、このクオリティはなかなか出せませんのでお見逃しなく!
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本日ご紹介した新入荷生体についての
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by herptilelovers | 2024-12-20 04:14 | 新着情報