来週末はトウレプへ参戦!
最近、途端に寒くなり始めたこの現象を、
突然冬が来た!と、ついついそう考えてしまうところを、
全く逆で、11月中旬の割に暖かさが続いていただけだと、
そのように思い直そうとしている、今日この頃です。
いずれにしても、飼育環境の温度管理にはご注意下さい!
来週末は、いよいよ東京レプタイルズワールドが開催されます!
当店では11/30(土)、12/1(日)の出店に伴い、
11/28(木)~12/2(月)までの5日間、
店舗の営業を、ドライブスルー形式とさせて頂きます。
営業時間は通常通り、13時から20時までとし、
エサなどの販売が主で、入り口ドア前の店先にて対応いたします。
店内に入ることはできませんので、予めご了承下さい。
ご迷惑をお掛けしますが、ご理解賜れましたら幸いです。
さて、今週はイベント出店前ラストブログということで、
久しぶりにオールジャンル、様々な生体が集結しました!
(時々カメオンリーの回もあるため、一層彩り豊か!)
一部、テキスト掲載前に売れてしまったものもいますが、
お好きな種類から順にお楽しみ下さい!
※写真、テキスト、全ての内容が完成しました!
来週のブログは、イベント出店のためお休みしますので、
次回は12月の最初の週末に、お会いしましょう!
このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
(木曜日はお品書きと写真、金曜日はテキストをそれぞれ掲載予定)
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。
◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など) / 雑誌・書籍
(新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!)
エロンガータリクガメ(レッド・ホワイト / EUCB)
限られた頭数の中から、相対評価ではなく絶対評価で選び抜かれたレアカラー!
向かって左は、背負った甲羅が茶色を通り越して強い赤味を帯びており、
健気に伸びた成長線には、ワインレッドとでも称したくなる、
未だかつてない不思議な色彩が確実に表れている、奇想天外な一匹!
物語は始まったばかりですが、このカラーリングのまま育っていけば、
前代未聞の赤いエロンが出来上がるという、夢のようなプロジェクトです。
続いて向かって右は、これぞまさに王道の美しさとも言うべき、
甲羅のみならず頭部や四肢といった全てのパーツにおいて、
全身が淡く色抜けを起こした、パターンレスホワイトタイプ!
ご覧の通り、2匹ともまだ幼いサイズ感ではありますが、
実は既に数週間、店内にて飼育し続けた上で、
定番のMazuriリクガメフードにもしっかりと餌付き、
私たちの目の前できちんと成長し始めたことを確認済み!
いくら個体差のバリエーションが存在し、CB化が進みつつあるからと言っても、
このようなタイプはなかなかお目にかかれず、依然稀少であることは変わりません。
ヒガシヘルマンリクガメ(スロベニア産・EUCB)
本格的な寒さ到来の前に、お約束のビギナーズトータスをベビーサイズでゲット!
一部はとってもチビチビに見えると思いますが、心配ご無用、
全ての個体が元気にMazuriリクガメフードを食べていて、準備オーケー!
とは言え、見た目の不安はできる限り取り除きたいという思いもあり、
店内では、どなたかに見初められるまでしっかりと育てていきますので、
実際に店頭へお越しの際には、写真よりも大きくなっていると思います。
ご覧の通り、明暗を両極端で2匹ずつセレクトしていますので、
顔立ちや健康状態などと合わせて、お好みでお選び頂ければ幸いです。
ヒョウモンガメ(セレクション・ケニア産)
セレクトに一切の妥協なし!恐らく今年ラストと思われるケニアヒョウモンの優等生たち!
個人的に、心の中ではケニヒョウと呼んでいるのですが、
そんなくだらないことはさておいて、私の知る限り、
国産CBを除いて恐らく最も飼いやすい、育てやすいのがケニア産のタイプで、
毎度輸入されて来る度に、カラーリングの個体差が面白過ぎるため、
目にするとつい“スゴいヤツ”を探し出したくなってしまう衝動に駆られます。
そして今年は、そのケニヒョウの当たり年であったのかもしれず、
実際に当店では今シーズン、過去最多の取り扱い数を記録し、
しかも徒に集めたものはなく、全て一匹一匹丁寧に選抜したもののみで、
今回のロットも含め、本当に心から楽しませてもらっています。
ここに集う新たな4匹には、やはりそれぞれにそれぞれの願いを込めていて、
一番上は模様グリグリ、体色黒々、霜降りバリバリで、
二番目は突き抜ける白さは言うまでもなく、それでいて模様はクッキリ、
三番目はスッキリした初生甲板に、成長線には霜降りがビシビシ入り、
四番目はちっともヒョウモンガメらしくない謎過ぎるデザインが、
ある意味ケヅメリクガメか、あるいはヒガシベルセオレガメを思わせる、
成長線のベッタリとした黒さがあまりにも興味深い、面白枠です。
全てMazuriリクガメフードに早速餌付いた、最高のコンディションです!
オーストラリアナガクビガメ(国内CBベビー)
泣いても笑ってもこの個体が今年ラスト1匹!
先日、この場にて同じ両親から生まれたお客様ブリードのベビーをご紹介しましたが、
今回は一番最後に生まれ、一番最後に譲ってもらったベビーを堂々お披露目!
写真でお伝えできればお互いに苦労はありませんが、
とにかく餌食いと肉付きについてはシビアに管理していますので、
冷凍アカムシに餌付いているのはもちろんのこと、
幸いにして乾燥エビにも早々餌付き、あとは育て上げるだけのグッドコンディション!
幼体のこの見た目は、色も模様も形も全てが未完成で仮の姿に過ぎませんから、
コツコツ育てながら、ご自身の手で完成形の立派な姿を手繰り寄せて下さい。
いかにもナガクビガメらしい、良い意味でスタンダードなビジュアルと、
優れた耐寒性により通年屋外飼育が可能な種類であることを、最後に強調しておきます。
ニシアフリカトカゲモドキ(ゴースト・♂)
お陰様で、写真のみの掲載で早速SOLD!
“永遠の脱皮前”と称するに相応しい、納得のクオリティでした。
全体が紫がかった妖しい色彩で、時に格好良く、時に可愛らしくも見えます。
ニシアフはハイレベルなものを求め、またの出物があればゲットしたいと思います。
ファイアスキンク(S)
お陰様で、写真のみの掲載で早速SOLD!
別名フェルナンデススキンク、あるいは和名でベニトカゲとも呼ばれる、
アフリカの中型スキンクとしては代表的なキャラクターです。
実はいつも探していて、しかしなかなか巡り合えなかった、
珍しいスモールサイズを手に入れたのですが、直ぐに旅立っていきました。
またこうした掘り出し物を求め、適宜リサーチしていきたいと思います。
モトイカブトトカゲ(Pr)
最近アカメの取り扱いが続いていましたので、時にはモトイをチョイス!
まさに花形と呼ぶに相応しい、超絶人気を誇るアカメカブトの陰で、
いぶし銀の活躍を見せる相方のモトイカブトは、ご察しの通り、
知名度や華やかさについては到底あちらには敵わないものの、
プロトタイプ(原型)のような、飾らない姿に好感が持てるというファンも。
真の愛好家ともなれば、瞳の周りを彩る赤が素晴らしいのではなく、
カブトトカゲという存在そのものが美しいのだという境地に到達すれば、
つまり余計な装飾はいらない、そんなロジックが成立するのかもしれません。
欠損箇所は殆どなく、健康状態に優れたペアをチョイスしましたので、
観賞はもちろん、繁殖を目指す上でもきっと役に立つ2匹だと思います。
彼らを取り巻く環境がおかしなことになる前に、雌雄揃えて入手しておいて下さい。
マラヤンブラッドパイソン(ハイカラー・♂)
お陰様で、写真のみの掲載で早速SOLD!
これはスゴかった…ため息が漏れるほどのとろけるライトカラーが抜群でした。
冗談ですが、T+アルビノを脅かすほどの存在になるのではと、
一瞬ですがそんな考えまでもが頭をよぎり、ひとりで興奮していました。
時々巡り会える、“個体差お化け”みたいな逸品との出会いは、
同時にこちらの感性までもが磨かれていくようで、本当に感謝しかありません。
ボールパイソン(ノーマル Thet VPIアザン/アルビノ/パイボールド・♂)
表面上のレシピは単なるノーマルでも、明色部の面積が広いリデュースパターンが綺麗!
要するに、VPIスノーとパイボールドとの掛け合わせによって誕生した、
品名に書きそびれましたが、お客様による国内繫殖個体で、
ヘテロとしてVPIアザンティック、アルビノ、パイボールドの3つを内蔵しています。
シンプルにボールパイソンを飼育してみたい、という方にとっては、
標準的なノーマルで、なおかつ国産のベビーとなれば格段に育てやすく、
オスですから、ペットとしては同じボールでもメスに比べ小さく収まるため、
最終サイズを考慮しても、更に受け入れやすいものになると思います。
また、その豪華なヘテロ構成が役立つ場面が訪れたとしても興味深く、
見た目も中身もノーマル以上のものが感じられる、お買い得な2匹のベビーです。
スペックルキングスネーク(♂)
キングスネーク界随一のオシャレさんが、珍しい飼い込みフルサイズで久々登場!
カリキンことカリフォルニアキングスネークに代表される、
コモンキングの一派には、かの有名なメキブラをはじめ、
他にも何々キングと名乗る面々が集っているのをご存知でしょうか。
カリキンはとにかく派手、メキブラは全身真っ黒という力業で、
両者は特徴が分かりやすく、そこに豪快なイメージがある一方で、
中には繊細な美しさをもって勝負するキャラクターも同時に名を連ねています。
その方向性において最も普及したのは、恐らくデザキンことデザートキングでしょう。
そして色合いが似ていることもあり、そのデザキンの向こう側に位置しているのが、
今回やって来たスペックルキング、和名シモフリキングとも呼ばれる本亜種です。
当店でも久しぶりの取り扱いですが、何しろ世間の認知度は低く、
しかしながらかねてより定評のあるその実力には確かなものがあり、
黒地に黄色い模様というごくシンプルなデザインながら、
全身に満天の星空のような光景を描き出すその美しさは大したもので、
高価なニシキヘビなどにも引けを取らない、素晴らしいクオリティ!
言うまでもなく飼育は容易で、殆どの方が想像されるキングのそれですから、
一匹を大切にされる方に末永く愛でて頂きたい、稀有な掘り出し物です。
イエアメガエル
ノーマル(L)
デカい!久々にお目見えしたノーマルイエアメのおっきなサイズ!
しかも、これが真の姿なのかと言えばまだまだ育ち盛りで、
既に始まってはいますが、目の上のたるんとしたお肉(皮?)が、
両目を覆い尽くさんばかりの勢いで、次第に垂れ下がっていくことで、
成熟した際に体中から滲み出る凄みのようなものを演出してくれます。
店内では、展示販売と同時並行で更なる巨大化を目指していきますので、
一日でも早く、この写真以上に大きく育ったイエアメを目の当たりにしたいものです。
到着したばかりで若干のスレなどが見られますが、中身は健康そのもの!
ブルーアイ(S)
水羊羹、あるいは葛饅頭のようなキラリと光る絶妙な透明感が素敵!
名称が示す通り、黒目の周りが青く変化することが最大の特徴とされていますが、
実際には、体の表面の色合いや質感にも変化が生じ、
クリア層に覆われたような、ぷるん、つるんとしたイメージになることが、
恐らくこのブルーアイに生じた“実質最も大きな変化”なのではと思います。
カエルなのだから当たり前、なのかと思いきやそうでもなく、
元々はゴムのように少し乾いた見た目をしていた素肌が、
途端にみずみずしくなるその様が、余計に可愛らしくも見え、
色彩の変化だけでは語れない、不思議なモルフへと昇華されているのです。
流通の殆どはごく小さなベビーサイズであることが多いのですが、
今回はひと工夫入れ、それらよりも一回り育った大きめ安心サイズ!
実はこのサイズ感のイエアメ自体が久々の入荷なので、とってもオススメです。
フタユビアンフューマ(S)
またやってしまいました!またまたニョロニョロしてしまいました!
アンフューマは小さめに限る!ということで、常時探し求めている、
なるべく小さなサイズのアンフューマを、久しぶりにゲット!
撮影に用いたのは、プラケースの小サイズで、
今回は私の指もセットなので、いくらかサイズ感が分かりやすいと思います。
大切なのは、とにかく内面的な初期状態が良好であることに加え、
やはり外観もダメージが少なく、より愛おしく見えるものを選んでいます。
一応、スペック上大型化することにはなっていますが、
決して成長の早い生物ではありませんので、幼い頃からゆったりと、
のんびりとした時間を共に過ごして頂ければと思います。
繰り返しますが、小さめサイズのアンフューマはレア!
本日ご紹介した新入荷生体についての
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