オオタニサン、おめでとう!
今週末は、夢の三連休!
11/2(土)、3(日・祝)、4(月・祝)の3日間は、
13時から20時まで、いつも通りの通常営業です!
あいにく、土曜のみお天気がいまいちな予報ですが、
日曜と月曜はスカッと晴れてくれそうな予報となっていますので、
皆さまのご来店を、心よりお待ちしています。
(ご来店前には是非、以下のメニューより在庫表をご確認下さい)
さて、今週はカメ尽くしのラインナップでお送りします!
トカゲやヘビ、両生類などのファンの方には申し訳ありませんが、
暫しお付き合い下さいましたら幸いです。
ウェブサイトをご覧になればお分かりの通り、
トカゲもヘビも色々いますので、そちらもご覧頂ければ幸いです。
※今週の追加戦士は、ホオアカドロガメでした!
写真、テキスト、共に全て完成しました!
このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
(木曜日はお品書きと写真、金曜日はテキストをそれぞれ掲載予定)
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。
◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など) / 雑誌・書籍
(新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!)
キボシイシガメ(国内CBベビー)
おかえりなさい!
長旅ご苦労さま、と思わず労いたくなるほど凄く久しぶりな気がする、
突然の品薄、高騰の呪縛からようやく解き放たれた、不朽の銘種!
先日までのつまらない話は一旦置いておくとして、
歴としたアメリカのカメであるにもかかわらず、何故か和風で、
それこそ日本の田園風景に馴染んでもおかしくなさそうな、
しっとりとした麗しさが魅力の、昔から人気過ぎる小型美麗種です。
今回も毎年恒例となっている、当店のお客様による繁殖個体がズラリ。
象徴的なイエロースポットも明瞭に発色していて、
何しろその可愛らしさに飼育欲をそそられる、有難き国産ベビーです。
ニホンイシガメ(レッド・Pr)
雌雄ともに素晴らしい発色の持ち主同士で、特に赤いオスはレア!
近頃では諸般の事情により、野生個体をひょいひょい手に入れることが難しく、
つまり、かつてワイルドが選び放題だった時代にまで遡れば、
決して上品な話ではありませんが、豊富な個体差を心ゆくまで楽しむことができ、
中にはとびっきりのプレミアムカラーなものまで散見され、
一時は、繁殖まで視野に入れたイシガメブームが到来したほどでした。
当店では、年間に取り扱う本種のほぼ全てが国産のCBであって、
その性質上、悲しいかな多様性というニュアンスには逆行しやすく、
特に赤味の強いタイプは入手できる機会が極めて減少しています。
この2匹は愛好家秘蔵のネクストブリーディングペアで、言うまでもなく、
次世代に赤いベビーを得るべく育成されていた期待の美個体です。
オスはメスに比べ赤の発色が難しいとされていますので、
その前提を踏まえれば、如何に美しいペアであるかがお分かり頂けるはずです。
クサガメ(ライトカラー)
象牙もびっくりの淡麗な色合いに一目惚れ必至な、スーパーセレクト!
元のクサガメをご存知であれば、その異変に気が付かないはずはない、
圧倒的に明るく色抜けした甲羅から発せられるインパクトが素晴らしい!
また、それに比例するかのように頭部や四肢も青味がかるほど淡く、
実物をよく見ると、瞳などは本当に青く輝いているように見えるから不思議。
環境設定さえ間違えなければ、確実に何かデカいことをやってくれる絶品です!
ミシシッピドロガメ(ハイイエロー)
この調子で育てていけば、必ずや黄色く仕上がるであろう美個体の原石!
いわゆるトウブドロガメの、基亜種ではなく亜種なのですが、
流通量の関係で、昔からトウブドロと言えばミシドロ、という位置付けの、
サイズ感やスタイリングが如何にもドロガメらしい、属を代表する定番キャラ。
小柄な体格ながら、厚みのある甲羅にぷりんとしたお尻が可愛らしく、
それでいて、嘴や前肢の爪の鋭さに宿る攻撃的な雰囲気は格好良く、
両頬には黄色い模様が映える、様々な要素が盛り込まれた素晴らしいカメです。
実は2か月前に、興味深い色合いのベビーを手に入れていたのですが、
あまりにも小さ過ぎたのと、どのように発色するか確かめてみたいと思い、
半ばペット的に、バックヤードにてこっそり育てていた、そんな1匹。
正直、カラーリングとしては未だ爆発する前、といった頃合いですが、
背甲の色抜け感、頭部全体の黄色味、そして腹甲全体の鮮やかさなど、
随所に高いポテンシャルが感じられる、将来有望のセレクトベビーです。
ホオアカドロガメ
レッド(♀)
まるで蛍光色のような眩い輝きに思わず目を奪われる、掘り出し物!
ホオアカ、と名乗るぐらいですから赤くなければ困る、
とお考えになる方が大半かと存じますが、その赤さにも個体差があり、
各々が理想とする赤味の質や程度を追い求めていくと、
終わりなき旅の始まり、という様相を呈して参ります。
ただし如何でしょう、ここまではっきり、そしてベッタリと赤く色付き、
頭に火を灯したような目立ち方をしてくれれば、文句なし!
名は体を表す、と言えば聞こえは良いですが、この個体のこの色合いは、
本種にとって当たり前でなく、特別なクオリティなのだと、
今一度強調しておかなければ後が苦しくなると思われるほど、
期待通り、いや良い意味で期待を裏切るインパクトを真正面から食らって下さい。
“ホンジュラス・ニカラグアフォーム” ?(♀)
ある意味、狙って探し出せない、これはこれで珍しい赤くないホオアカ!
単純なネーミングとは裏腹に、実は激しい地域差が存在しているらしい本種は、
そうは言っても様々なタイプが、それがはっきりと分かる状態で、
しかも複数が同時に出回ることがないため、検証が非常に難しいとされ、
何やら様々なバリエーションがあるようだ、という程度に留まっています。
物の本によると、ホンジュラスとニカラグアに跨って分布する個体群が、
写真で見る限りでは赤味が殆どない形で紹介されていましたが、
だからと言ってこの個体がその産地とも限らず、悩ましいところ。
ただし、長く飼われていて実際に赤くならないことは事実ですから、
需要の程はさておき、明確にピックアップしておきたいと思いご紹介します。
甲羅の形質から、近縁種ノドジロではないことは確認しましたのでご安心下さい。
もう一度申しますが、珍しい一品ではありますので、物好きな方へ。
バブコックヒョウモンガメ(♂)
下手なヒョウよりもヒョウっぽい(?)、見事なハイコントラスト!
今や業界になくてはならない、貴重な柄モノの生き残りとして、
人気の最前線で走り続けている、みんな大好きヒョウモンガメ。
何が面白いのかと言えば、ただ単にヒョウ柄のリクガメなのではなく、
幼体の頃は“模様の素”があるだけで、完成からは程遠い見た目をしていて、
成長に伴い、色柄が激しく変化することで最終的なデザインが形作られていく、
つまり、ヒトとカメとが共同作業によりひとつの作品をこしらえていく、
その過程に存在する、ドラマティックな味わいが素晴らしいのだと思います。
とは言え、あまりにも原石過ぎると将来像が掴み切れないという懸念もあって、
今回のようなミドルサイズであれば、この先の成長も楽しめるという前提で、
ある程度の未来予想図まで描けてしまう、まさに良いところ取り!
このオスは黒が黒々としていながら、地色の白はスキッと色抜けしていて、
かなりコントラスト強めなので、完成時の美しい姿を見るのが待ち遠しいです。
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