来週末は、いよいよナゴレプ!
先週も触れた通り、まだまだ暑さが続く今日この頃、
残暑というよりもむしろ、ほぼ夏!な空模様ですが、
季節の変わり目ですから、そろそろ何処かのタイミングで、
途端に気温が下がる時が訪れますから、注意が必要です。
さて、いよいよ今月末はナゴレプ開催!
ということで、今回がイベント前最後のブログです。
(9/26の週は更新をお休みします)
しかも今週末は、先週に続きまたまた三連休!
店頭では、ナゴレプに連れていこうとしていた生体が、
イベントが近付くに連れ、目ざとくも拾われていく、
有難いことに、そんな光景がチラホラ見かけられます。
気になるものが御座いましたら、ウェブサイトの在庫表をチェックの上、
お早めのお問い合わせ、ご来店をお待ちしています。
9/27(金)、28(土)、29(日)は、
ナゴヤレプタイルズワールドに出店するため、
ご迷惑をお掛けしますが、店舗を臨時休業といたします。
また、前後の9/26(木)および9/30(月)は、準備と片付けのため、
申し訳ありませんが、営業を“ドライブスルー体制”とさせて頂きます。
(店内には入れませんが、エサなどの販売は可能です)
それでは皆さま、会場にてお会いしましょう!
(当店ブースは会場奥、ふれあいコーナーの目の前です)
先程、ニホンイシガメ、エジプトトゲオアガマを追加しました!
更に、コーンスネーク、ジャングルカーペットパイソン、
ニシアフリカトカゲモドキ、オビタイガーサラマンダーを追加しました!
※写真、テキスト、全て完成しました!
次回はまた、ナゴレプ後にお会いしましょう!
このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
(木曜日はお品書きと写真、金曜日はテキストをそれぞれ掲載予定)
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。
◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など) / 雑誌・書籍
(新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!)
ブランディングガメ(国内CBベビー)
おかえりなさい!当店ではかつての定番であった国産ブランディングが再び!
世の中にまだこのカメがあまり知れ渡っていなかった十年以上も前より、
人知れず、コツコツと繁殖を続けていた凄腕ブリーダーさんが、
諸般の事情により少しのブランクを経て、見事に返り咲きました!
一見地味な中にも希望の光が垣間見える幼体のこの姿と再会できることを、
今か今かと待ち侘びた数年間でしたが、ようやく願いが叶いました。
正直、現在の姿からはその特長の殆どを感じ取るのが難しいのですが、
成長に連れて激変していく様を、ゆっくりとご堪能頂ければ幸いです。
耐寒性がずば抜けて高いことでも有名ですが、ベビーは普通に暖かくして、
一般的な子ガメと同等の扱いで、たっぷりの餌でビシバシ育て上げましょう。
クサガメ(国内CBベビー)
※複数匹います!
並のクサガメに比べ、頬の唐草模様が明るく鮮やかなものばかり!
そして偶然ではなく、甲羅も明るい茶色で、将来が楽しみな美個体揃いです!
日本のカメを代表する二大巨頭の一方、通称ゼニガメは、
いわゆる初心者向けの種類だと認識されることが殆どだと思いますが、
実は血統やタイプによって意外にも幅広い個体差があり、
それらに着目したコアなファンが多いという側面も持ち合わせています。
飼って楽しい、育てて楽しい、スタンダードな中に魅力が詰まった素敵なカメです。
ニホンイシガメ(国内CBベビー)
※複数匹います!
今年の一発目、毎年恒例のイシガメベビーがいよいよシーズンイン!
当店では基本的に、本種の野生個体はあまり扱わないようにしていて、
(時に元ワイルドの飼い込み個体がやって来ることはありますが)
入荷の多くが、愛好家の皆さまにより自家繁殖されたベビーによって占められ、
自然のイシガメと、ペットのイシガメとの間に一定のラインを引くようにしています。
今回やって来たのは、苔むしたような甲羅のグリーンが目立つこんなタイプ!
目元も鋭く、野性味溢れる格好良い系のイシガメに仕上がりそうです。
フロリダスッポン(ハイホワイト・L)
本来は片手で持ち上げるべきではない、随分とボリューミーな長期飼い込み個体!
幼体時には黒々としたボディに毒々しい模様が映える本種は、
成長に連れて次第に脱色が進み、シンプルなデザインに変わることで知られますが、
それにしてもこの個体は、全体像がかなり淡い色調でまとめられ、
特に横顔は殆ど色彩変異とも言うべき勢いで真っ白に色抜けしていて綺麗!
餌のタイミングでにこやかに近寄って来る、人懐っこさまで持ち合わせています。
最近、数年振りに再びベビーが流通するようになりましたが、
そうは言っても20センチ、30センチクラスの大型個体の出物は稀です。
恐らく世界中を見渡しても、全スッポン中最も飼い易い屈指の強健種で、
育て方によっては巨大になり過ぎないので、案外現実的かもしれません。
コーンスネーク
ブリザード(♀)
いくらブリザードとは言え、真っ白が当たり前な訳ではありません!
レシピの内容は、チャコール×アメラニスティック。
この個体、初期スペックに拘ってセレクトした渾身の1匹なのですが、
もはやホワイトアウトもかくやという勢いで模様がかなり薄れ、
非常に満足度の高い仕上がりが期待される、今も昔も大人気のシロヘビです。
体の大きさも、ブリザードにしては意外とデカい、嬉しいふっくら安心サイズ!
バター(♂)
こちらは、キャラメル×アメラニスティック。
全身の黄色が増大するキャラメルに対し、黒を消すアメラニを加えることで、
全体に更なるスッキリ感を求めた、黄色系コーンの決定版!
色柄はこれで完成ではなく、むしろまだ何も始まっていないぐらいの段階で、
大きくなるのに合わせて体の奥からどんどん黄色味が滲み出し、
体中に、加熱されて溶けたバターによく似た照りのあるイエローがしみ込んでいきます。
今回はオスとメス、それぞれ1匹ずつ、気に入ったカラーのものをセレクトしました。
このオスは同ロットの中で、ぶっちぎりの濃厚な黄色味がセールスポイント!
バター(♀)
そしてこちらはメス。
ご覧の通り、こちらはぶっちぎりの白さに惹かれ、秒でセレクト!
いずれにしても、キャラメル系は成長に伴う変化が他のコーンに比べて大きく、
如何にここから化けて頂くかが勝負どころなので、
健康に育てながら、進化の過程を温かく見守っていきましょう。
ジャングルカーペットパイソン “Marc Mense”(ゼブラシブリング・♀)
かの著名なマークメンセ氏の保有する血筋よりもたらされた、ゼブラ経由のジャングル!
一口にカーペットと言っても、複数の種や亜種が存在していて、
その上、今では広く知られることとなった様々なモルフについてもまた、
各々にどの種や亜種から出現したかというソースがあるため、
きちんと確認が取れれば、ピュアなモルフというのもまた存在しているのです。
簡単にまとめると、ゼブラはジャングル出身のモルフであり、
共優性遺伝するゼブラは、累代繁殖していく過程でスーパー体が生まれる一方で、
ゼブラが入らない兄弟(=シブリング)もまた生まれてくる可能性があります。
つまり、ゼブラ化したジャングルからゼブラを抜いた状態のものは、
一周回ってジャングル、という解釈になりますから、
他のモルフを掛け合わせていないゼブラから得られたシブリング、という点が重要になります。
最近、ジャングルと言えば黄色と黒色がビカビカに光ったあのデザインが人気ですが、
こちらは古典的な“ジャングルらしいジャングル”を目指したものですから、
成長に連れてどのように仕上がっていくのかも含め、かなり楽しめる一匹です。
ボールパイソン(ノーマル・♂)
この見た目、ザ・ノーマルボール!
何も手を加えられていない、見事にど真ん中のオリジナルデザインです。
ベビーでもなければフルサイズでもない、ヤングなオスで、
解凍されたマウスを自力で食べ、まだまだ成長の過程を楽しめる上に、
ベビーほど気を遣わなくて良く、ハンドリングにも罪悪感が生じにくい、
特にビギナーさんにとって嬉しい条件が揃った、安心の飼い込み個体です。
ニシアフリカトカゲモドキ
ここ最近、しれっと力を入れているニシアフより、
ベビーサイズはノーマルタイプ以外すっかりいなくなってしまったため、
素敵な出会いを求めて彷徨っていたところ、素晴らしい絶品たちと遭遇!
如何にそれぞれ、スペシャルセレクトなベビーをズラリとご紹介します。
(全個体、まさかの人工フード餌付き済みという最強スペックにて!)
アメラニスティックストライプ “タンジェリン”
これは必ず探している方がいらっしゃるはず!
アルビノ、アメル、アメラニなどと呼ばれるモルフにふたつのプラスオプション!
ひとつは、バシッと可愛らしさを付け加えるストライプ。
もちろん好みにもよりますが、この白い線のあるなしでかなり印象が変わります。
そして、背部のバンド部分に赤味が強く出る、タンジェリン要素まで!
鼻先や尾の付け根にまで飛び火したその発色は、素晴らしいの一言です。
オレオストライプ “ハイホワイト”
これは、ちょっと、やり過ぎてしまったかもしれません…
こんなことを申しては、のちの自分の首まで絞めることになりますが、
下手なホワイトアウトオレオを軽くいなすレベルの凄まじい白さ!
混ぜるな危険とはこのことでしょうか、本当にシングルのオレオなのか、
疑いがかけられてもおかしくはない、メリハリの強さはお見事!
白いストライプが健気に共闘しようとしているところも可愛らしいです。
ホワイトアウトオレオ “ハイホワイト”
上のオレオは凄さ十分でしたが、こちらも大人げないほどの真剣勝負!
文字通り、ホワイトアウト×オレオのコンボモルフなのですが、
このふたりが本気を出すと、このように恐ろしい結果が生み出されることに。
しかも極めてレベルの高い品質のものが、2匹も揃ってしまいました。
ニシアフの世界では、ひとつの最高傑作と名高いホワイトアウトオレオですから、
どうか妥協せず、強い納得感で迎え入れられるものを迷いなくお選び下さい。
(写真は各個体、3枚ずつ掲載しています)
ホワイトアウトオレオストライプ “ハイホワイト”
アオジタトカゲ(アザンティック・L)
ここからはぷりんぷりんに仕上げられた、かなり戦闘力の高いアオジタが3匹続きます。
まず最初は、見事に整ったバンド模様と白さ際立つ配色が素晴らしい、
アザンアオジタとして目指すべき頂点を見せ付けられたような気がする、
これ以上何も足したくなければ引きたくもない、グッドデザイン賞受賞者!
背中には、まるで雪が積もったような季節外れの冷感が描き出され、
頭部はその殆どが光沢を帯びた美しい白さに覆われていて、
お陰でいつも以上にアザン特有の黒目の可愛らしさが強調されています。
以下、同文が続きますが、簡単に片手でまとめているように見えて、
実際には片手で持つのは憚られる、かなりボリューミーなナイスサイズです!
アンボンアオジタトカゲ(L)
下手なアザンを脅かさんばかりの勢いで、明色部が映える極美個体!
別名ハルマヘラ、ギガスなどとも呼ばれる、今日においては、
恐らく最もスタンダードなアオジタとして認知されている本種は、
どちらかと言えば暗色寄りのデザインにまとめられることが多いため、
いくら個体差の範疇とは言え、これほど白さが際立たされた上に、
あまりにも整ったバンド模様まで見せ付けられると、降参するしかありません。
以下、同文が続きますが、簡単に片手でまとめているように見えて、
実際には片手で持つのは憚られる、かなりボリューミーなナイスサイズです!
メラウケアオジタトカゲ(L)
ラストは、コイツが一番デカい!流石メラウケと唸るほどの素晴らしさ!
アオジタと名の付くものの中で最大とされるのはキタアオジタですが、
こちらメラウケも、少々異なったベクトルで巨漢をアピールする、そんな種類。
ひとまず尻尾の長さに驚かされますが、更に成熟すると、
胴回りが丸太のように太くなり、とてつもない重量感を獲得します。
色合いも明るく、鮮やかで、シンプルに美しいと思える優良なデザインです。
以下、同文が続きますが、簡単に片手でまとめているように見えて、
実際には片手で持つのは憚られる、かなりボリューミーなナイスサイズです!
エジプトトゲオアガマ(Pr)
まるで石像のようなその姿に永遠の命を感じる、まだまだ育ち盛りの大きめペア!
多数のメンバーを擁するトゲオアガマの中で、ひとりだけぶっちぎり、
群を抜いて巨大になることで知られるエジプトより、
あまりにも成長が遅いため、そもそも大型サイズに仕上がった出物が稀な上に、
一度にオスとメスが揃えられる、素晴らしいチャンスが到来しました!
まるでゾウのような質感の肌には、色も柄も全く何も描かれることはありませんが、
その潔さこそが魅力であり、着飾ることを必要としない体躯にこそ、
トゲオアガマの真髄が味わえるのかもしれません。
普段は仲良く同居しながら、Mazuriリクガメフードを分かち合う良好な関係で、
一体何年、何十年生きるのかよく分からないほど長寿らしいので、
ふたりの仲睦まじい様を、老後を迎えてもなお末永く見守ってあげましょう。
オビタイガーサラマンダー “トラディショナル”
伝統を重んじるオールドファンにも喜んで頂きたい、懐かしのバードタイガー!
なかなか苦しい状況が続きっ放しの昨今ではありますが、
ここまで“オビってる”オビは、本当に久しぶりにお目にかかりました。
地色の黒は黒々と、黄色いバー状(帯状)の模様はこってりと、
あとは模様の入り方にもかなり気を配り、ここまでのデザインを実現させました。
同じく黒色と黄色の警戒色を持つ有尾類に、有名なファイアサラマンダーがいますが、
全てがお上品なヨーロッパの皆さんに比べ、こちらタイガーときたら、
野暮、粗野、無骨、こんな誉め言葉がいくらでも出てくるほど、
何処も彼処も全く似ていない、まるで正反対の性質を持つ本種は、
有尾界のツノガエル、あるいはアフリカウシガエルとでも言いたくなるほど、
高温や過食、汚染、乾燥など、様々な厳しさへの耐久力に長けた飼い易さと、
陸棲有尾類最大級の全長はなんと30センチオーバーという夢のようなボディが、
他種には到底真似できない、何もかもがハイスペックな最強のサラマンダーです。
最後に、かの有名なウーパールーパーの仲間であることもお忘れなく。
ファンシーラット(レッキス / ♂・♀)
当店が誇るラット専門スタッフより、言伝を預かりましたので、
今回は私が代わって皆さまにお伝えしたいと思います。
今回、久しぶりに“きちんとした”レッキスが誕生しましたので、
来週末のナゴレプ会場にて、デビューさせたいと思います!
写真のような、やんちゃ盛りの子どもたちに加え、
落ち着きの出てきたお兄ちゃん、お姉ちゃんラットたちも参戦予定!
最後に、ひげの比較写真を掲載してありますが、
上がレッキス、下がブリッスルと呼ばれる品種のものです。
レッキスのひげは巻きが強く、前向きにカールするのに対し、
ブリッスルは巻きが弱く、向きも全方向で統一感はありません。
大切な毛質、つまり触り心地については、正直ノーマルに近いブリッスルに比べ、
レッキスはふわふわで柔らかな肌触りで、抱っこしていて気持ちいい!
それぞれの品種や毛色、個体毎の詳しい解説は当日のブースにて!お楽しみに!
チャグロサソリ(国内CB・♂)
ごく久しぶりに、当店の数少ない奇蟲枠に、サソリがやって来ました!
一見、そこそこ大きめのワイルド個体なのかと思いきや、
なんと国内で繁殖されたベビーからの飼い込み個体という、丁寧さ!
写真でも分かるプリツヤボディに、注がれてきた愛情の程度が見て取れます。
至ってベーシックな、サソリらしいサソリ然としたビジュアルが、人気の秘訣です。
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