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あっという間に、秋。~好きな一言を入れてね~

こんにちは、店長の馬場です。
ここ数年は、この時季になると「秋がなくなった」と囁かれることが多く、
8月も9月もちっとも変わらず、残暑が続くのが当たり前、
月見バーガーは汗を垂らしながら食べるもの、と認識が変わるほどでした。

ところが今年は一変、9月に入った途端に涼しい風が吹き始め、
当店では平常、暖房器具の導入についてご提案する際に、
冬支度は早ければ9月、遅くとも10月にお願いしますとお伝えしていますが、
今年は10月では間に合わないのかもしれない、と懸念しています。
とは言え、常識外れの気候が続く昨今ですから、
先のことはまだまだ分かりませんが、慎重に行動するのに越したことはなさそうです。

さて、今週も力のある生体が続々と到着しています!
それ故に写真のクオリティに妥協できず(言い訳っぽい)、
作業に時間がかかってしまい申し訳ありませんが、
今月は3連休が2回に、〆のナゴレプと山場が盛り沢山ですから、
毎週気を緩めず、店内をガッツリ彩っていきたいと思います!

※写真もテキストも何もかも、全て完成しました!
毎度お待たせしまして申し訳ありませんでしたが、どうぞお楽しみ下さい!


このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
木曜日はお品書きと写真金曜日はテキストをそれぞれ掲載予定)
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。

◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など) / 雑誌・書籍
新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!

テキサスゴファーガメ(CB・S)
多くの愛好家にとって未知の領域とも言えるゴファーガメ属より、
ほぼ唯一、私たちが手にすることができ飼育についても現実的に考えられる
有難い存在であるテキサスゴファーが、メキシコのCBとして待望の入荷!
私たちが“リクガメ”と認知しているリクガメ科の種を大きくふたつに分割すると、
最初に枝分かれし、その他大勢とは異なるグループに属しているのが、
実はゴファーガメとムツアシガメの二属のみで、
一般的にこういった図式は「原始的な特徴を残している」と表現されます。
見方を変えれば、北米と呼ばれるエリアに唯一分布するリクガメがゴファーであり、
このことからも、やはり他の地域の、他のグループにはない、
ゴファーにのみ感じられる趣は、分類学にも裏打ちされたものであることが分かり、
単に稀少性という人の欲望にも関連した価値観だけでははかることのできない、
生物学的な視点からも楽しむことのできる、貴重な存在と言えるでしょう。
ただしあいにく、ほぼ全ての種類が現地では厳重に保護されていることと、
特異な生態(ここでは一部省略)から、飼育に耐えられないのではとされ、
ホビー的には今も昔も縁遠いものと考えるのがある種の常識でしたが、
本種は同属内でも、あまり穴を掘らないという異端的な性質が幸いし、
また最大サイズも20数センチと、リクガメ全体でも小柄な部類と言え、
ゴファーという特殊な立ち位置、そして特殊な外観を有していながらも、
一周回って中身は並のリクガメなのでは、という意外性に気付くことができれば、
飼育対象の幅が狭まる一方のリクガメというジャンルにおいては、
このご時世、救世主としての再出発が見込めるのではないかと、そう考えています。
今回やって来たのはベビーでもサブアダルトでもない、珍しい安心スモールサイズ。
しかもゴファーにありがちな、最初からボコボコの甲羅でスタート、ではなく、
奇跡的にツルツル仕上げの状態から始められるという点も、好印象そのもの。
正直、初期状態や長期飼育についての悩みが尽きない種類ですから、
輸入された数ある中から、健康状態を最優先し1匹のみセレクトしました。
お陰様で日々ケージ内を闊歩し、いきなりMazuriリクガメフードにも餌付き、
入荷して数日で、ここ日本で“普通のリクガメ”としての生活をスタートしています。
まだまだ話し足りないので、続きは店頭にてお問い合わせ下さい。
これまでに巡り会ったゴファーの中で、ぶっちぎりの最高傑作です!
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ハラスジヤマガメ(WC・Pr)
気が付けばおよそ十年が経ち、ようやく再会することが叶いました。
とは言え、いくら時が過ぎようとも、その“どうしようもない感じ”は相変わらずで、
ここではあえて自虐めいたテイストでお話しさせて頂きたいのですが、
一体何が起ころうとも、本種が人気のカメになる時代は絶対に来ないでしょう。
英名は、ブラックウッドタートル。侘しさ全開の素敵な名前です。
余談ですが、かのモリイシガメの英名はウッドタートルですが、
どうしてあれほどポジティブに聞こえていたネーミングに、
たったひとつ単語を足しただけで、ここまでネガティブになってしまうのでしょう。
昔から、何をどう説明したら良いのか分からないと揶揄され続け、
アメリカヤマガメ属の最大種であることは間違いなく誇りに思うべき点ですが、
逆にそれ以外の部分で何ら称賛されぬまま、世間から姿を消していきました。
実は野生で分布域がさほど広い訳でもなく、個体数が多い訳でもなく、
今日、いざ手に入れようとなるとCITESの影響もあり現実はかなり厳しいようで、
特に数少ないオスは、僅か数匹しか輸入が叶わなかったようです。
個人的には、本種の魅力は言葉によって語られるべきものではなく、
間近で見て、肌で感じるようなものと捉えていて、決して書けないことの言い訳ではなく、
これまでに数多くのカメを見てきた経験があればあるほど、
この姿から滲み出る、実は独特であったオーラに、心と体が反応するのだと思います。
正味の話、全てのカメが人類にとって魅力的である必要はなく、
まるで目を向けられないまま“人知れず”暮らしているカメがいても良いのでは、
自然界で逞しく生き続けることができ、そこに人の手が介入せずとも、
カメ自身が苦労せず、無理なく生き永らえることができればそれで良いのではと、
繰り返しますが、こうした“どうしようもないカメ”を見るにつけ、そう感じるのです。
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ニホンイシガメ(国内CB・♂)
この姿でまさかの2023年生まれ!非常にスピーディかつ健康的!
お客様による繁殖、からの一年飼い込み個体がオスばかり4匹も!
(うち1匹はお陰様で、写真のみの掲載で早速SOLD!
そろそろ、シーズンインも間近に迫った頃合いですが、
当店ではニホンイシガメを、殆どの場合、野生個体はなるべく扱わず、
人の手によって繁殖されたものばかりを好んで取り扱っていて
今年もあちらこちらでブリーディングされたベビーがやって来る予定です。
ただし、それらは当然と言えば当然ですが、性別を見分けることができないため、
仮にオスが、あるいはメスが欲しかったという予定の方にとっては、
いくら旬とは言え、あまり関係のない出来事となってしまうでしょう。
参考までに、オスはメスよりも随分小型で、体感では半分ほどのサイズであり、
このことから、将来を見据えてオスと分かるものに対するニーズは依然高いままで、
一般家庭のペットとして、オス求むの声は毎年数多く寄せられています。
今回は幸いにして、選べるほどのオスが到着していますから、
早い者勝ちということで、お好きな個体をお選び下さい!
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ディスパートゲオアガマ(レッド・♂)
“最強のトゲオアガマ”として、一部で畏れられる隠れた人気種!
別に何かと戦わせる訳ではありませんが、何を以って最強なのかと申しますと、
その昔、ほぼ全て野生個体のみで流通が賄われていたトゲオアガマの仲間は、
やはりそのほぼ全てが、全然飼い易くない!という課題を抱えており、
フトアゴでお馴染みのアガマの仲間で、まるでイグアナのように草食であるという、
表面上のスペックには最高の要素が揃っているように見えて、
蓋を開けてみれば長期飼育が難しいという、何かの罠のようなトカゲでした。
そんな悲惨な状況の中でも、ひとりだけシャキシャキと初期状態が良く
用意された飼育環境にも馴染み易く、きちんと飼えている感覚が味わえる
非常に貴重な存在として迎え入れられていたのが、このディスパーでした。
今でこそ一部ではCB化もされ、全体的に飼育が現実的となりつつあるトゲオアガマには、
外見上、すこぶる魅力的な種類がいくつもいて、それらと比較した場合、
何てことない、実にベーシックな装備しか持たない本種は不利な存在で、
他の“飼えるようになった”人気種たちに追い抜かれてばかりの日々を送っていますが、
今改めて見ると、シンプルな中にもトゲオアガマらしさがきちんと描き出されていて
繰り返しますが、強健の二文字が輝きを失うことは絶対にありませんから、
最近では流通の少なくなったところに再会できたことは本当に喜ばしいです。
ここに記したことは、後のエジプトにも通ずるものがありますので、
続きで目を通して下さいましたら幸いです。
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エジプトトゲオアガマ(M)
上のディスパーと並び、トゲオアガマ最強健種の名をほしいままにする、
そしてトゲオアガマ最大種としても名高く君臨する、エジプトのミドルサイズ。
そう、これでミドルサイズという事実が恐ろしく、最大全長はなんと75センチ!
と、ここまではお決まりの紹介文で、特にひねった様子はありませんでしたが、
最近は以前に比べ、少しばかり有名になったのでしょうか、
それとも相変わらず知られざる事実のままなのでしょうか、
とにかく成長が遅い!なかなか大きくならない!でも体はすこぶる健康!
というのが、本種の飼育者の間では常識として浸透しているはずです。
言い換えれば、大型個体はそれが大きければ大きいほど稀少なのであり、
この個体も、ベビーから国内で5年ほど飼い込まれたものだそうですが、
決して悪い完成度ではないはずが、ギリギリ片手でも持てなくはないサイズ感です。
トゲオアガマとしては例外的に、華美な装飾は一切なく同時に雌雄の差も殆どなく、
一体何を楽しむのかと言えば、まるでゾウのような質感と同時にそのボリューム、
そしてタフな体質を有難く思い、良い意味で腐れ縁のような関係性を築くことができれば、
噂によると相当長寿な種類らしいですから、末永く付き合うことができるでしょう。
万人にお勧め、という訳には参りませんが、その持ち味をきちんと理解すれば、
飼育対象として見れば非常に優秀な昼行性トカゲのひとつだと、私は信じています。
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トラキアアシナシトカゲ(M)
上のエジプトと並び、いや、あるいはそれ以上に、
妙に長寿な、ことになっているトカゲとして一部では有名な、
ヨーロッパアシナシトカゲの黒いバージョンとして知られる、トラキア。
トカゲなのに足がない、実は体の半分以上が尻尾、瞼があって気持ちが悪い、
体が硬くてやはり気持ちが悪い、舌の出し方もゆっくりで気持ちが悪い、
そんなヤツなのに飼育下で50年以上生きた伝説の持ち主という、
一体何処からツッコんで良いのかまるで分からない、全体的に気持ちが悪いトカゲ。
昔から、ヘビみたいなトカゲ、というお決まりの評価を受けつつも、
我々の経験上、ヘビのファンに本種のファンは殆どいないというのが事実で、
それではどんな人種がこのような気持ちが悪いものを好むのかと言えば、
アオジタなどのスキンク、オニプレなどのプレートトカゲなど、
見方によっては正統派とも捉えられるグループを好みながらも、
更にその向こう側へ行きたいと願う者が、勢い余って行き過ぎてしまい、
そうなるともう、このビジュアルを格好良いものとさえ捉え始めるような、
摩訶不思議な価値観によって愛される、本当に素敵なトカゲです。
もっと言えば、行き過ぎると“足がない”ことさえもはやどうでも良くなり、
この顔面だけでも愛せるようになってくると、重症であると言えるでしょう。
最近では本家ヨーロッパアシナシがあまり姿を見せなくなり寂しい限りで、
あくまでも別バージョンであったこちらトラキアが、頑張って流通している、
そんな印象を受けるほど、何だか貴重な存在となりつつあります。
今回は飼い込み個体につき、餌食いを含む健康状態は抜群!
意外と初期状態が気になるタイプのトカゲですから、この点は非常に重要です。
外見上のダメージも極めて少ない、かなり質の高い掘り出し物です。
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イボヨルトカゲ(国内CBベビー)
上のふたつが長寿なトカゲなのだとすれば、
こちらはさながら“トカゲ界の永久機関”と言ったところでしょうか。
つまり、死なないトカゲ。某魔法界における不死鳥のような存在。
そんな不思議なことが起こる仕組みを、以下に説明します。
全てのヨルトカゲに共通、ではありませんが、一部の種類において、
メスのみで繁殖する「単為生殖」が可能な、恐るべき秘技を備えた彼らは、
同時に卵胎生という繁殖形態を活かし、たったの一匹を飼育しているだけで、
ある時、気が付くといなかったはずの小さなトカゲが複数、
同じ空間の中に突然現れるという、奇跡のような出来事が起こるという訳です。
その寿命をどのように解釈するのかは人それぞれですが、
単為生殖が可能なメスから生まれたベビーは、それ即ちクローンであり、
再び単為生殖が可能なメスとして繁殖に至る、そしてこれを無限に繰り返す
となれば、永久機関という表現も決して的外れではないでしょう。
なおかつ、夜行性で、小型で、ほぼ完全な昆虫食というスペックが示すのは、
飼育環境が複雑でなく、省スペースで、レオパ系の人工フードにも餌付けられ
飼い易く、そして永遠に飼い続けられる、夢のようなトカゲなのです。
(今回は同時に二血統入荷しましたので、以下に詳しくご紹介します)

“ドイツCB血統”
こちらは、ドイツCBとして輸入されたベビーが数年飼い込まれ、
今年初めて繁殖に至った、CBから生まれたCBのベビー。
もちろん、単独飼育の最中に授かったベビーですから、
親となったメスが単為生殖が可能であることを証明し、
なおかつそのベビーもいずれ単為生殖が可能になることを意味しています
以下にもうひとつの血統から誕生したベビーも、同時にご紹介します!
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“ニカラグアWC血統”
こちらはニカラグア産の野生個体として輸入されたメスが、
昨年に続き、今年二度目となる繁殖に成功した、単為生殖によって生まれたベビー。
と言うのも、仮にワイルドで輸入直後に出産したとなると、
有性生殖による持ち腹、という可能性も捨て切れない訳ですが、
日本で二回目の繁殖、ともなれば単為生殖と認定しても良さそうであり、
上のドイツCB由来と同様に、このベビーもいずれ単為生殖が可能になると、
そのように考えて差し支えないと思います。
同時に異なる血統のベビーを選べる、というこの状況が実に素晴らしい!
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ソメワケササクレヤモリ(ザンティック・EUCB)
小型種ながら、顔立ちがデフォルメされたワニっぽくもある
その頭でっかちな容姿のお陰で存在感抜群の、昔ながらの人気種ソメワケより、
その存在感を倍増しにするような、鮮やかな発色が人気のザンティック!
しかも今回は、同じザンティックの中でも黄色を飛び越えて、
全体的に濃厚な赤味が感じられる、高いクオリティの1匹を渾身のセレクト!
同時に、背部の模様も強烈なコントラストによりバチッと決まっていて
これ以上強化しようのないほど、できることは全てやり切ったような、
最高のソメワケザンティックを目指した、記憶に残る逸品です。
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ハスオビビロードヤモリ(EUCBベビー)
ただのハスオビに非ず、全身にまんべんなく強い赤味を呈するスペシャルセレクト!
オーストラリアに産する、ビロードヤモリにおけるフラッグシップモデルで、
均整の取れた容姿から今も昔も根強い人気を誇る、ハスオビビロードヤモリ。
幼体時にはバンド状に並んでいた背部の模様は、成長に伴い複雑化し、
個体差によって、様々なデザインに変化していくのですが、
中には全体にぼやけたようになり、少々残念な思いをすることも。
この個体は、全ての模様が濃厚なコントラストで描かれているだけでなく、
頭頂部や目元、あるいは尾の周辺などに本来目立たなかったはずの赤が強化され
現状はあくまでも仮の姿ですから、これらの素質がどのように化けるのか、
成長の全てのステージで楽しみしか感じられない、最高の1匹です。
壁チョロと呼ばれるタイプのヤモリの中でも、動きがゆっくりなのが人気の秘訣です。
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テキサスラットスネーク(国内CBベビー)
これぞまさしく“究極のシロヘビ”として、昔から根強い人気を誇る、
誰にも文句を言わせない、マットなホワイトに一切の模様を捨てた、
完全無欠の純白によって全身が覆われる、リューシスティックのラットスネーク。
現在ではどちらも順当に繁殖が進み、しばしば比べられることも多い、
ブラックラットとテキサスラットの違いを感じ取ることができるとすれば、
やはりそれは頭部の形状にこそ、その差異を最も楽しめると考えています。
端的に言えば、前者は細長くシャープに、後者は幅広くガッシリと
頭の形が成熟に伴って変化するとされ、私などは時にテキサスラットのことを、
(この場合色合いも相まって)“ホワイトコブラ”と気取って称しているほどです。
このコブラ感は、最終サイズまできっちり育てなければ味わえないオプションで、
同じ純白のラットスネークでも、ブラックラットでは獲得しえない要素ですから、
より巨頭化するシロヘビをお好みであれば、間違いなくこちらテキサスラットがお勧め!

リューシスティック(♂)
今回は黒目のリューシスティックと、
赤目のアルビノリューシスティックが、同時にやって来ました!
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アルビノリューシスティック(♀)
こればかりは好みの問題で、優劣を付けるようなものではありませんので、
直感的に、お好きな方を選ばれると良いと思います。
どちらの個体もピンクマウスのSを食べられる、安心サイズです。
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サンルイスポトシキングスネーク(♂)
知る人ぞ知る、キングスネークの一グループにおける代表的キャラクター!
サン・ルイス・ポトシとは、メキシコの州名および都市名であり、
しばしばポトシと省略されますので、名前が長いことは諦めましょう
キングスネークと呼ばれる仲間たちは、意外にも大所帯であり、
一般的なキング、それにミルク、メキシカンキング、マウンテンキングと、
一属に収まっているのが不思議なほど、多種多様なメンバーを擁していて、
このポトシは、メキシカンキングを代表する存在として古くから知られています。
小型で強健、なおかつ大人しく飼育は容易、という素晴らしいスペックの持ち主で、
愛好家の間ではウルトラマンにも例えられる、シルバーにレッドという、
原種のままでもお洒落、格好良いと評判のカラーリングがポトシの強みです。
グラニットと呼ばれる品種が有名ではありますが、オリジナルの味わいを楽しみたい、
そんな方へ、いつになく強い赤味を呈したこの個体はかなりお勧めです。
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セイブシシバナヘビ(アナコンダ possアークティック・♂)
アナコンダのベビーとして輸入された個体ですが、
ひょっとして、アークティックとのコンボなのではと評されるほど、
地肌の白さが際立った、並のアナコンダとは思えぬハイクオリティ!
シシバナヘビの魅力、人気、可愛らしさについては、
今更語るまでもありませんが、今もなお根強い人気を保ち続けています。
アナコンダとは、模様の変異が起こるパターンモルフで、
あのオオアナコンダを連想させる、丸い大きな斑紋が背中に並ぶ、
これまた可愛らしい水玉模様のようなデザインが人気の品種です。
この模様は、成長しても薄れることはなく背中に残り続け、
今回は特に白さが際立った個体ですから、更に魅力的に感じられます。
最近、円安の影響もあり品薄が続いていましたので、お探しの方はお早めに!
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シモフリブタバナスベヘビ(♀)
あえてシシバナの後に並べてみましたが、実はシシバナと何の関係もない
とは言え、近しい習性から近しい形態を持つこととなった
収斂進化の説明に登場しないこともない、シシバナじゃない方のアイツ!
マダガスカルを故郷とするブタバナスベヘビの仲間には3種が知られ、
最も乾燥したエリアに棲息するタイプが本種とされています。
チェーンメイルにも似た全身を彩る模様は、落ち着いた美しさを描き、
その顔立ちも相まって、一風変わったヘビを飼育してみたいけれども、
変態過ぎる変態ヘビは荷が重い、そんな方にとってはちょうど良い存在です。
食性があまりにも幅広いことから、飼育下においても餌に困ることはなく、
サイズ感も含め実質コーンスネークにも似た感覚で付き合っていけるでしょう。
輸入されたてではなく飼い込みのため、健康状態については余計に安心!
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ミルキーツリーフロッグ(ベビー)
和名はジュウジメドクアマガエル、なんて物騒でおどろおどろしい名前でしょう。
一方、英名では途端に可愛らしく、何だか美味しそうですらあるため、
ミルクフロッグ、ミルキーツリーフロッグの名がより浸透しています。
かの有名なイエアメガエルは、その知名度はもはや異常と呼べるほどですが、
本種もアカメアマガエルなどと並び、ツリーフロッグの代表的存在です。
幼体の飼育は難しいとも囁かれますが、餌食いさえ良好であれば問題なく、
食べれば食べるほどムクムク育つため、この個体も既に写真より大きく育っています。
現状は白黒でも、成長に連れてブルーハワイのように全身が青味がかり
体格はどっしりと、動きもおっとりとしたものになるため、
他の樹上棲種と比べても、育てる楽しみがより強く感じられるでしょう。
ぷりっぷりの健康体に仕立ててお待ちしています!
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by herptilelovers | 2024-09-06 03:41 | 新着情報