20th Anniversary Special Sale!!!
※創業20周年記念大感謝特別セールのおさらい
・対象期間は、4/27(土)~5/6(月)の、4/30(火)を除く9日間
・生体の多くを、通常よりディスカウントした特別価格にて販売!
・表示価格は、全て税込のみに変更(平常とは異なり税別表示はなし)
・生体ご購入時の2ポイントから、更に2倍の4ポイントを付与!
当店は今月末をもって、創業20周年を迎えることになりました。
これまで10周年の時も、15周年の時も、実はずっと静かにしていて、
あまり公にはしてこなかったのですが(単に恥ずかしいから?)、
流石に20年ともなると、これはなかなかの節目だなと思い、
勢い余って大きな声でお伝えしてみようと相成りました。
こうして記念すべき瞬間を味わえるのも、
日頃から当店を支えて下さるお客様、同業者様のお陰であり、
多くの皆さまへ、改めて感謝申し上げます。
この20年間で、爬虫類業界は大きく様変わりしていますが、
これからも初心を忘れず、ひたむきに頑張っていきますので、
今後とも変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
さて、突然ですが“20th Anniversary”を皆さまとお祝いしたく、
本当にいきなりですが、大感謝セールを開催いたします!
ご存知の方はご存知でしょうが、当店では平常、
季節毎のセールを一切行わないため、驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。
何よりも、セールを行うと決めた私自身が一番驚いているぐらいですが、
現在販売している生体の多くを、4/27(土)~5/6(月)に限り、
(ゴールデンウィークにもあやかって)特別価格にて販売したいと思います。
また、ポイントカードに平常の2倍、4ポイントを付与します!(生体ご購入時)
それぞれの金額など、詳細は4/27(土)の13時までに公開します。
ウェブサイトの在庫表を活用し、リスト上でご確認頂けるようにする予定です。
定休日の4/30(火)を除く、9日間がセール期間となりますので、
どうぞお楽しみに!たくさんのご来店をお待ちしています!
このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
(木曜日はお品書きと写真、金曜日はテキストをそれぞれ掲載予定)
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。
◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など) / 雑誌・書籍
(新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!)
カロリナダイヤモンドガメ(コンセントリック)
まず真っ先に、白塗りの頭部にベタ塗りされた大粒の水玉が目を惹く、
そして腹甲の模様を見るに、模様のまとまりレベルがかなり高い厳選個体!
その証拠に、頭頂部の菱形部分は焦げ茶ベッタリで寂しく終わることなく、
クッキリと太いラインで、何処かトライバルデザインのような趣もあり、
四肢の表面に浮き上がるドットやラインも隙間が広く明瞭に描かれています。
“コンセントリックの定義”については悩ましく、度々議論されることもあり、
今のところ、亜種カロリナの地域個体群や選択交配の結果、という見解が優勢で、
このことから、模様同士の結合の強さがクオリティの高さに繋がっています。
この個体は甲羅や肌の色合いが幾分ダークな雰囲気に仕立てられているため、
市場価値に照らせば、明るく派手なタイプに見劣りするとされるかもしれませんが、
それは単なる全体の評価に過ぎず、一個人の好みを必ずしも反映していないため、
頭だけが妙に際立ち、少しパンダ風味もあるこのデザインに惚れた方に是非!
成長すればするほど、真っ白の顔だけが浮き出て見える面白いカメになると思います。
フトアゴヒゲトカゲ
エクストリームレッド(♂)
直訳すれば、“極限の赤”となりますが、
その名に恥じぬ、まさにフトアゴ離れした燃え上がるような発色はお見事!
品種改良の初期段階では、赤色の面積が重視される傾向にありますが、
このレベルになると、全身がもれなく赤くなるのはもはや既定路線であり、
本当に重きを置かれるのはご覧の通り、赤色そのものの質です。
元々は茶色がオレンジに、オレンジが朱色に、と変化してきた訳ですが、
ここまで来ると、赤色を飛び越えてもはや紅色ですから、凄いとしか言いようがなく、
しかもこの個体はオスですから、今後のブリーディングを考える上でも、
自身の血統の良し悪しを決める上で、ハイクオリティなオスを入手することが、
全体の大きな流れを作る、極めて重要な選択となるのは間違いありません。
横顔の、口周りまでベッタリと発色している辺りもまた好印象で、
背中のブルーバーも、強力な赤を何とか押しのけてその存在を主張しています。
あいにく尻尾の半分以上が脱皮前ですが、周囲の色彩からご想像頂ければ幸いです。
ハイポオレンジブルーバー(♀)
力強い顔立ちが売りのオスから一変、幾分小顔で目元も優しくなり、
如何にもそれらしい柔和な表情が愛されている、メスのフトアゴ。
そんなメスらしい雰囲気にぴったりの、春めいたパステルカラーが可愛らしい、
イエローやオレンジ、そこへ鮮やかなブルーバーが彩りを添える、美麗個体です。
あいにく、首元や四肢、尻尾が脱皮前のため、全体像が掴み難いかもしれませんが、
逆に発色が明瞭な頭部や背部に、随分とカラフルなイメージが描かれているため、
本気を出せないこの状態で、綺麗だと感じさせる彼女の底力が素晴らしいと思います。
ベビーから育て始めることが不安な方にも特にお勧めの、安心飼い込み個体です。
ヒョウモントカゲモドキ
アルビノリューシスティック(♂)
正確なレシピは、トレンパーアルビノ×マーフィーパターンレス。
パターンレスは、古くはリューシスティックとも呼ばれていて、
先天的に模様をつくり出すことができないようにしたものです。
そこへアルビノを加え、更なるスッキリ感を目指すことで、
ツルンと一皮むけたような、何処か神々しくもある姿が印象的。
個人的には“超サイヤ人”と呼んでいますが、目元の雰囲気もガラリと変わり、
アルビノらしい鋭い眼差しが格好良さを表現しています。
タンジェリン(エクリプス?・♀)
タンジェリンとは赤味の強い、黎明期より存在する古典的なモルフですが、
このメスは、写真に収めた右目だけが少し変異を起こしたようになっているため、
加えて、背中の柄が減少しているように見える点からも、
ひょっとするとエクリプスが隠れて入っているのかもしれません。
また、当初はグリーンタンジェリンなる名称で販売されていたらしく、
特に頭頂部の広い範囲に黄緑色が滲んでいる部分がありますから、
その昔エメリン(エメラルドタンジェリン)と呼ばれていたものともよく似ています。
はっきりと強い赤味や、ぶりんぶりんの体型もまた素晴らしい、見た目に秀逸な個体です。
クレステッドゲッコー
リリーホワイト(♂)
昨今、流通量が増加しているクレスの世界においては、
選べるが故に、何を選ぶのかが重要な課題になっていると思います。
例えばシンプルに、クオリティという面で捉えた場合には、
尻尾が真っ白になるのは朝飯前、その上で背部にも着目し、
背筋の部分が極力全てを埋め尽くすようにベッタリと白くなる、
これがリリーホワイトを名乗る上では、非常に大切な要素だと思います。
もう一方の価値観としては、やはり好み、これに尽きるでしょう。
今回は、ボディの濃厚なブラウンとのコントラストを大切に選びましたので、
模様は模様、そして白地は白地で、両者が互いを高め合い見事に共存しています。
間もなくフルサイズを迎えんとするこのオスは、
いつまでも光り輝く美貌に包まれながら、この先も暮らしていくことでしょう。
ダルメシアン(♂)
なまじ昔のクレスを知っていると、リリーホワイトが未だ新しいものに感じられますが、
そういった意味では、何処か懐かしささえ漂うこんなデザインも悪くないでしょう。
一昔前であれば、場合によっては騒ぎを起こしていたかもしれない、
ここまではっきりと黒斑が散りばめられた良質なダルメシアンが、
まさかこれほど気軽にお目にかかれるようになるとは、本当に良い時代です。
全体に赤味の強い色合いは、ダルメシアン要素を邪魔することもなく、
まるで水彩画のように柔らかなグラデーションをもって描かれています。
上のリリーよりも気持ち小さな、ちょうど折り返し地点ほどの安心サイズです。
コーンスネーク
キャンディケイン(♂)
写真撮影に取り掛かろうとした矢先、脱皮モードに突入してしまったため、
あいにく鮮烈な赤色の威力が、やや損なわれた状態で写っていますが、
白い部分が澄み渡り、純白に近い表現であることはお伝えできているでしょう。
キャンディケーンとは、クリスマスツリーによく似合う紅白のステッキのことで、
通常、アルビノ化しただけでは隙間にオレンジが出てしまうコーンに対し、
かなりの工夫を凝らし(詳細は一旦割愛します)、余分な色を排除することで、
完全な赤と白のみで構成された、素晴らしいデザインを持つ品種です。
これこそまさに、名前だけで選んではいけないモルフの代表格で、
元の設定を理解し、その上で個体を吟味する必要があるのですが、
今回は国内最強と謳われた信頼の血統から入手した代物に付き、ご安心下さい。
リバースオケッティ(♂)
上のキャンディケインは、実は地域個体群のマイアミに、
アメラニスティックを加えた(つまりアルビノ化した)ものがベースなのですが、
こちら通称リバオケは、同じく地域個体群のオケッティに、アメラニを加えたもの。
この個体は、オケッティの長所である“赤味が強く発色する”部分を活かし、
体中から弾けるような赤とオレンジが、目に刺さらんばかりの勢いで噴出しています。
しかも、メスよりも更に赤くなるとされるオスがベースになっていることも踏まえると、
大きくなればなるほど、全身がとてつもない赤の洪水に吞み込まれてしまいそうな、
成長に従ってどんどんパワーアップしていく様子が容易に想像できるのです。
アネリテッセラ(♀)
毎度、見れば見るほど感心させられるのが、
赤を消失させるアネリスリスティックと、模様を変化させるテッセラ、
この両者が織り成すコラボレーションの、見事なこと。
これは恐らく、テッセラの描くデザインが何処かデジタル調であり、
その無機質さと、アネリが描くモノトーンのイメージとが見事にマッチした、
ふたつのコンボにしては相当インパクトの強い、相性抜群の傑作です。
背筋が綺麗なストライプになっていて、サイドの柄の隙間も広く、
同じアネリテッセラの中でも、かなり見応えのあるクオリティだと思います。
スノー(♀)
もはや定番中の定番であり、それはコーンスネークの世界に留まらず、
全てのヘビの中でも、“シロヘビ”の代表格であって、これがスタンダード。
それは同時に、すっかり見慣れた姿であることも示している訳ですが、
全体の色彩をパッと見た瞬間、久々に素敵なスノーと出会えたと感じました。
ワンテーマに偏り過ぎず、シロヘビなのに不思議とカラフルな感じがして、
例えば首元はピンク、お腹側はイエロー、そして背中にはうっすらとグリーン、
更に言えば、そもそも体中の白さが濃厚でベッタリと色付いていて、
スノーがやれることの全てを一体に詰め込んだような、ゴージャス仕様。
至極シンプルなデザインであるが故に、頭一つ抜けられた快感も格別です。
ハニーモトレー(♀)
本日のラストコーン、なかなかに説明のし甲斐があるヤツがやって来ました。
黄色味を強化するキャラメルのコンボとしてはマニアックな、
ハイポの一種であるサンキストを加えた、ハニーと名乗る品種。
単にハイポとのコンボはアンバーと呼ばれますが、ここにひとつ答えがあり、
つまり琥珀(アンバー)と蜂蜜(ハニー)を比べてみると、
どちらも透明感はあれど、後者の方がいくらか濃厚な色合いでしょうから、
その微妙な違いを、何を用いてコンボ化するのかで楽しむことができます。
アルビノ化したバターとも異なり、黒目のままでいられるところが好み、
なんて方も多いと思いますが、サンキストの隠された真の力とは、
モトレーとのコンボで、特殊な模様を描き出すところに秘められています。
サンキストは、パターンモルフの要素も兼ねていて、
他のモルフとコンボになることで、絶妙な化学反応を起こすことがあり、
この個体はモトレーの、本来丸い斑紋になるはずだった暗い色の部分が、
外側へグッとその範囲を広げた弾みで、丸から四角い斑紋へと変化し、
俗に“キューブモトレー”と呼ばれるタイプにも似た、面白いデザインに。
こんな手の込んだ細工を、一体誰が考案し、そして実像として創り出すのか、
その果てしない工程を考えるだけで目が回りそうになりますが、
成長に伴う変化も味わいながら、そんな偉人の功績に思いを馳せてみては。
ブラックラットスネーク(リューシスティック・♂)
ただのリューシと侮るなかれ、同じブラックラットリューシの中でも、
実は個体や血統の違いにより、厳密に言うとその白さには僅かでも差があり、
その白色の純度のようなものが、成長後に真価を発揮する場合があります。
写真からだけでは認識して頂くことが非常に難しい話なのですが、
この個体は、くすんだり黄ばんだりした様子が一切感じられなかった、
同じ兄弟の中でも極力ピュアホワイトを意識してセレクトした、渾身の一匹です。
ポップアイや尾曲がりなど、時に残念とも思える要素をなるべく排除し、
色のクオリティにまで拘ると、勝ち残れる個体は決して多くはありません。
また、赤目よりも更に人気の高い黒目でそれをやろうとするのは、至難の業。
最後になりますが、国内ブリーダーが尽力した証が少しでも伝われば、私は満足です。
タイリクスジオ(♂)
昨今、人気爆発中のスジオナメラにおいて、
単に最もスタンダード、と思われがちな基亜種タイリクは、
実は色彩がバラエティに富む、という底力を武器に長らく支持を集めています。
この個体は、ボディ終盤の側面にある黒塗り部分が淡く色抜けしていて、
それに伴い、全身の黄色味もいくらか強めに感じられ、
ブリーダー曰く、個体差の範疇でスペシャルなものではないとのことですが、
こういったタイプがハイイエロー血統の元になっているのだと推察されます。
それにしても、ウルウルとした優しい瞳の可愛らしさや、
体中を覆う眩いばかりの光沢などは、いつ見ても素晴らしく、
この先の成長によって更に濃厚な発色を楽しませてくれることを想像すると、
まさに刮目という言葉がピッタリな、一秒足りとも目が離せない将来有望個体です。
クランウェルツノガエル(アルビノ)
単にアルビノのクランウェルと言えば、ライムグリーンか、
レモンイエローになることが多い、そんな印象だと思いますが、
この個体はまるでパイナップルのような、濃厚な黄色味が目を惹きます。
今回は、ベビーサイズから少々飼い込まれた安心サイズ。
その昔、ツノガエルの飼い込み個体と言えば、
悲しいかな体型や姿勢が崩れてしまったものもしばしば見かけられましたが、
最近では飼育方法が確立、周知されてきたお陰もあって、
この個体も含め、シャキッと良好な仕上がりが望めるようになりました。
ツノを目立たせ、体表の粒々を強調し、足腰をガッシリとさせる、
そんな理想的な育て方を、よろしければ店頭にて詳しくお伝えします。
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