年末はギリギリまで営業します!
先週のブログは、私が張り切り過ぎてしまったため、
更新が金曜日中に間に合わず、申し訳ありませんでした。
今回はその反省(?)を活かし、準備万端でお届けします!
先日、年末年始の営業予定が決まりましたので、お知らせします。
ウェブサイトのトップ、営業日カレンダーと合わせてご確認下さい。
12/29(金)13:00~20:00
12/30(土)13:00~17:00(L.O.16:30)
12/31(日)~1/4(木)休業
1/5(金)13:00~20:00
29日までは通常営業、
最終日の30日は、ラストオーダー16時半までの短縮営業、
年末年始の5日間はお休みし、5日から通常営業をスタートします!
特にコオロギなどのエサがご入用な方は、ご来店のスケジュールにご注意下さい。
年末年始は、ペットホテルのご依頼が一年で最も多い時季です。
(ご利用方法などは別途お問い合わせ下さい)
チェックインは12/30(土)まで、
チェックアウトは1/5(金)より承ります。
12/31(日)~1/4(木)は、チェックイン、アウト共に対応しかねますので、
ご不便をお掛けし申し訳ありませんが、予めご了承下さい。
このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。
◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など)
(新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!)
チュニジアギリシャリクガメ(ブリーディングトリオ)
夢のギリシャリクガメ最小亜種が、ワイルドアダルトサイズで電撃入荷!
何が凄いのかと言えば、甲長12~13センチで早くも性成熟していることや、
野生下において集められた複数の群れからピックアップしたにもかかわらず、
これらの色彩やフォルムなどの形質が極めて安定していることなどでしょう。
亜種アラブやイベラなどでは、むしろ個体差のバリエーションが豊富なところが、
そもそもギリシャリクガメとしてのセールスポイントにもなっているほどですが、
それ故に判別を難しくさせてしまっているのが玉に瑕。
一方で、こちらナビュレンシスことチュニジアの場合には、
文献において外観の特徴が非常に安定しているとの記述もある通り、
一目見てそれと判る安心感は素晴らしいと思います。
縁甲板の黒い三角形など、甲羅の模様が一様であることに加え、
頭部には大きな黒斑がはっきりとしたコントラストで描かれ、
個人的にはまるでソリガメなどを連想させる、格好良いデザインだと感じています。
数あるギリシャの亜種間で比較しても、かなり飼い易いタイプであるらしく、
実際に到着して間もなく、葉物はもちろんのこと、
早くもMazuriリクガメフードに餌付き始め、恐るべき初期状態の良さを見せています。
最後にもう一度申し上げますが、ギリシャリクガメ最小亜種とされ、
最大甲長は12~13センチと、非常に有難いスペックの持ち主。
近年では、流通するリクガメの種類は年々減っていくばかりですから、
是非とも国内でCB化を目指したい、まさに救世主のような貴重な掘り出し物です!
(オス1匹メス2匹で計2トリオ、なんとオスは国内に数匹しかいません!)
ブランディングガメ(ハイカラー)
いよいよ本領発揮!
乳白色の美しい甲羅に、黒い放射模様が遠慮なく飛び散り、
これが将来、より美しいデザインに仕立てられるのかと思うと、
この先の成長が楽しみで仕方ありません。
頭部や前肢の、明色部の広さも素材の味としてはピカイチで、
種の特性上、現状の色柄は全体的に荒削りな印象も否めませんが、
むしろこの何かが爆発している様子にこそ、強い将来性が感じられるのです。
原産は北米、世界中の水棲ガメの中でも指折りの耐寒性を持ち、
現地では氷の下でも泳いでいた、とのエピソードはあまりにも有名。
成熟したその時に最も格好良く、最も綺麗に仕上がる育て甲斐に溢れた銘種です。
ウンキュウ(国内CBベビー)
※複数匹います!
ニホンイシガメ×クサガメで、業界では通称“ウンキュウ”と呼ばれる品種。
日本を代表するふたつの種類を掛け合わせた、ハイブリッドです。
今回、複数のベビーが入荷した中から、
側頭部のラインが太く、そして色濃く描かれたものをピックアップしてみました。
ウンキュウは、幼体の頃こそ少し地味に見えても、
成長に連れて思いがけない色柄がメキメキと出てくる場合があり、
育ち切る最後までどのように仕上がるか読めないところが面白いと思います。
(当然ながら)全ての個体がまたとない一点ものですから、お早めにお選び下さい!
ミスジドロガメ(国内CBベビー)
CITESの影響により、今後野生個体の新たな輸入が絶望的になってしまった、
かつての定番種であるミスジの、有難き国産ベビーが今年もやって来ました!
本種が今日ほど注目されていなかった頃から飼育をスタートし、
その名に違わず、背中に走る3本のラインが明瞭であることに拘り、
スタンダードな“ミスジらしいミスジ”を目指して、繁殖されているそうです。
かの有名なミシシッピニオイガメを更に下回る、屈指の小型種で、
小顔で、甲羅も真ん丸な、全体にコロコロとした可愛らしいシルエットが人気!
写真では小さく見えますが、ミズガメ用の各種人工飼料にもきちんと餌付いています。
オオアタマヒメニオイガメ(国内CBベビー)
※複数匹います!
こちらも上のミスジと同様に、野生個体の流通は壊滅的であり、
いかんせん市場に出回る数そのものが減少してしまった、ドロニオイのひとつ。
小型で、丈夫な体質故に育て易く、耐寒性にも優れている、
日本の住宅事情に極めてマッチした、長きに渡り重宝されている昔ながらの銘種です。
今回やって来たのは、好きが高じて毎年繁殖に挑戦されている血統で、
体表のドット模様は粗めで隙間が広く、可愛らしい印象があります。
生まれたては非常に小さく、この大きさでも十分安心サイズなのでお勧めです。
カブトニオイガメ(国内CBベビー)
※複数匹います!
こちらカブトニオイは、幸いにしてCITESの影響をあまり受けずに済み、
その後も本国アメリカより、繁殖されたベビーが輸入されたりもしています。
しかしながら、依然として国産の血統は数が少なく、頭が下がる思いです。
この兄弟は、いつにも増して背部のキールが切り立っているように見え、
心なしか頭部全体も青白く見える、興味深い特長に溢れています。
ニオイガメ属では最大種なので、単に甲羅の長さのみならず、
盛り上がった背中の圧倒的な存在感も含め、非常に見応えがあります!
アオダイショウ(対馬産・Pr)
先日入荷した、長崎県は対馬に産する国内CBのベビーで、
嬉しいことにオスとメスのペアで揃えられたため、再度ご紹介します。
対馬は、地図で確認すると朝鮮半島と日本とのちょうど間ぐらいに位置し、
実際に韓国からの観光客も多く、島内にはハングルの案内板が数多くあるそうです。
同じアオダイショウには国後島をはじめ、種子島や伊豆大島など、
離島に産するものが特に珍重される傾向にあり、
やはり“地理的に隔絶されている”という点が(一部の)人々を興奮させるのでしょう。
この貴重なペアで、今後の系統維持にお役立て頂ければ幸いです。
(写真は1、2枚目がオス、3、4枚目がメスのものです)
エジプトトゲオアガマ(CBベビー)
数あるトゲオアガマの中でも、最も頑丈で育て易い印象のあるエジプト。
今回は現地で繁殖されたピカピカのベビーを、少々サイズ違いで2匹ゲット!
とは言え、いずれもベビーと称してご紹介できる、可愛らしい大きさです。
実は属内最大種で、野生では60センチだとか70センチだとか、
とてつもなく巨大に成長するらしいのですが、飼育下では…
現実問題、成長が極めて遅く、数年かけて育ててもせいぜいフトアゴ並みで、
大きくならないと言えばウソになり、かと言って大きくするのはとても難しく、
“大きくなるけど大きくならない”というのが今のところ最も正解に近い答えです。
繰り返しになりますが、非常に強健で属内でもずば抜けて扱い易い、
データ上のサイズさえ一旦無視すれば、一番お勧めのトゲオアガマです!
完全草食で、既にMazuriリクガメフードにも餌付いていて、これのみでもOK!
ヒョウモントカゲモドキ
ファスキオラータス(EUCB・S)
原種系レオパの中でも、特徴が分かり易く人気の高いファスキオラータス!
今日の“レオパ”は、その多くがマキュラリウスをベースにしていると思われ、
ファスキオは、例えばハイイエローなどとは似て非なる、
ヒョウモントカゲモドキの亜種、その存在を確かに感じることのできる貴重な血統です。
亜種名は、帯状の模様がある、という意味で、
幼体斑であった部分が薄紫色に残り易いのが特徴。
野性味溢れる、全体に黒斑が数多く表れた個体をチョイスしました!
マーフィーパターンレス(国内CBベビー)
その昔、“リューシスティック”と呼ばれていた古典的なモルフのひとつで、
突然変異により、全身の模様がほぼ全て消失するのが特徴。
よく似たブリザードとは異なり、色合いはあまり変化させないため、
成長すると全体に薄っすらと黄色味を帯びた、スッキリとした姿に仕上がります。
寒色系のブリザードを格好良いと表現するのなら、
こちら暖色系のパターンレスは、何処か可愛らしい印象があると思います。
アルビノリューシスティック(国内CB・♂)
語感が良いためか、アルビノリューシと呼ばれることが多いコンボモルフ。
実際のレシピは、トレンパーアルビノ×マーフィーパターンレス、です。
文字通り、上のパターンレスにアルビノを加えた状態なので、
黄色味により透明感を出し、まさにくすみを飛ばしたようなデザインになります。
模様はできるだけなくしたいけれど、真っ白では寂しい、という方へ!
オスらしい特長として、頭でっかちで可愛らしい1匹です。
ホワイトナイト(♂)
本日のラストは、ベルアルビノ系コンボでは最高傑作のひとつ、
白騎士と書いてホワイトナイトと読む、大人気モルフの、しかも貴重なオス!
(有名な話ですが参考までに、かのブラックナイトは黒い夜です)
レシピは、ベルアルビノ×エクリプス×ブリザード、で、
レーダーにブリザードを加えた、ディアブロブランコのベル版、とも言えます。
ペットとして愛でるのはもちろん、将来の種親候補としても!
ベビーサイズではない分、より安心な嬉しい大きさです。
本日ご紹介した新入荷生体についての
ご注文・お問い合わせはお電話かメールにて!
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