トウレプは大盛況!ただいま名古屋!
先週末は、池袋で行われた東京レプタイルズワールドへ出店していたため、
ブログをお休みさせて頂きましたので、皆さまお久しぶりで御座います。
当店ブースにてお買い上げ下さいました方々へ、改めて御礼申し上げます。
次回のイベントは、3月下旬のナゴヤレプタイルズワールドを予定しています!
さて、今回のブログはざっと二週間分の入荷に加え、
東京からやって来た選りすぐりのニューカマー(通称お土産入荷)もあり、
各ジャンルに戦闘力高めの、そうそうたる顔ぶれが勢揃い!
当然ながらその殆どが一点ものですから、ご検討はお早めに!
このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。
◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など)
(新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!)
ミツヅノコノハガエル(M)
様々な姿かたちで私たちを楽しませてくれる、“カエル”という生き物の中でも、
最高ランクのビジュアルを誇る、カッコ可愛いコノハガエルの代表種!
コノハと名の付くものが全てこんな見た目をしている訳ではなく、
その名の通り、3本の鋭いツノ状突起を持つものはこのミツヅノだけ!
流通の歴史は古く、昔から有名かつ人気の高い種類でしたが、
同時に飼育難易度が高いとされ、故になかなか大人気とは言い難い位置付けに。
しかし!最近では輸送方法が改善されたのか初期状態が格段に良くなり、
当店が誇るカエル主任曰く、環境設定の肝を完全に掴んだとのことで、
これまで鬼門とされてきた夏場の暑さを華麗にスルーすることも含め、
上手な飼い方と合わせて、健康なカエルをお渡ししたいと思います。
彩りの異なる3匹をチョイスしましたので、あとはお好みでお選び下さい。
マレーコノハガエル(L)
上のミツヅノと合わせて、こんな新顔は如何でしょうか。
正直、仲間内ではミツヅノの存在感が最強過ぎるがために、
世間の関心は他の種類へとは向き難いのが正直なところですが、
ミツヅノが攻略できたら、次の課題にチャレンジしたいだとか、
デザイン的にこちらの方が好みだからとか、そんな方もいるのかもしれません。
昨今ではほぼ姿を消してしまったフトコノハガエルを連想させる、
幅広で丸みを帯びた頭部の形状が、本種最大の魅力だと思います。
状態の整った、嬉しい大きめサイズをチョイスしました。
トゲヤマガメ(S)
今も昔も変わらない強烈なインパクトで勝負する、いわゆる手裏剣亀。
年々稀少になり、金銭面でも上昇傾向にありますが、
ファンが何よりも気にしているのは、初期状態と長期飼育についてでしょう。
あまり暗い話は避けたいところですが、本当にグサグサと刺さるのは、
甲羅ではなく、飼い主の心に対する不安という名のトゲなのであって、
これを解消することが何よりも最優先事項なのだと思い知らされます。
この個体はベビーに近しいピカピカの可愛らしいサイズで、
なんと日本にやって来て半年以上という嬉し過ぎる略歴に加え、
現在、水張りで人工飼料をお腹いっぱい爆食している、恐るべき健康優良児!
トゲがあり、大きなダメージはなく、それでいてただただ健康である、
このトゲヤマガメにこれ以上何を望むのかと、それほどの自信作です。
リオグランデクーター(USCB・S)
“最も美しいクーター”の名をほしいままにする、指折りの美麗種!
かつてミズガメが業界全体を席巻していた時代には、
カメに対する造詣の深さが今以上に重んじられていて、
そんな愛好家らがこぞって褒め称えていた、マニア垂涎の稀少なクーター、
それがこのリオグランデであり、私にとってもその姿を一目見ると、
今でも思わず身震いしてしまうほど、知る人ぞ知る銘種のひとつです。
背中を覆う網目模様およびその赤味は、成長過程でその鮮やかさを増していき、
ムッとした表情や後頭部の張り出しも含め、かなり見応えある姿に仕上がります。
つまり、現状でも平均以上の美しさは感じられるものの、
真の美貌や迫力は成熟したその時に初めて完成を迎えるのです。
サイズ違いで、なおかつ色合いの鮮やかな2匹をセレクトしました!
ホルスフィールドリクガメ(ベビー)
別名ロシアリクガメとも呼ばれる、古くから親しまれている定番種のひとつ。
ヘルマンやギリシャと並び、ビギナー向けと紹介されることもしばしば。
扁平かつ真ん丸な、あんパンやメロンパンのようなビジュアルが特徴的です。
今回は背中の黒斑が淡く、全体に黄色味が強いカラーリングの1匹をセレクト!
目元の優しさも合わせて、可愛らしく育ってくれそうな安心サイズです。
コグシカロテス(L)
カロテスと名の付くトカゲは、実は複数の属にまたがっているのですが、
このコグシは本家Calotesのお隣さんである、Bronchocela属の一種。
ただし、別段インチキ感、偽物感がある訳ではなく、
むしろその特徴的な容姿に惹かれ、入荷を待ち侘びていた方も少なくないはず!
というのも、本種最大の見所はやはり、目元がやけに黒ずんでいて、
何処かダークヒーロー的な格好良さが感じられるところではないでしょうか。
ひょろっとした大きさではなく、ガッチリ安心なアダルトサイズで、
残念な欠損やダメージなどもない、自慢の厳選個体です!
ミドリガストロカナヘビ(国内CB・S)
緑色をした、樹上棲の美しいトカゲというものは、なかなかいそうでいない、
それでいて多くのファンを納得させ、時に憧れの的ともなり得る重要な存在です。
このガストロは、日本で言うところのアオカナヘビたちのようなイメージですが、
その違いと言えば、それらよりもずっと大型になり見応え抜群なところでしょう。
また、この個体は(CB化の副作用により)かなり青味がかっていて、
色彩については好みの問題もあれど、これはこれで神々しいものにも感じられ、
体表のメタリック調な光沢も含め、成長後の仕上がりが今から待ち遠しいです。
触ろうと思えば触れる、絶妙な大人しさも飼育する上では嬉しいポイント!
メラウケアオジタトカゲ(ベビー)
インドネシアのアオジタと言えば、アンボンやハルマヘラと呼ばれる、
アオジタトカゲ全体でも小型のタイプが最も多く流通していますが、
こちらメラウケは、同じくネシアンにあってその大きさは段違い!
属内最大とされるかのキタアオジタに次ぐビッグサイズで、
完熟個体の胴回りは丸太の如くパンパンになり、片手で持つのが憚られるほど。
今回、地色はもちろん、バンド部分も色味が派手な1匹をセレクト!
バンド乱れもここまでやってくれると、アベラント調で格好良いと思います。
早くも餌食い抜群なので、誰もが目を見張る巨大メラウケを目指しましょう!
スミスヤモリ(国内CBベビー)
これは最高の、まさしく神様からの贈り物!
かの有名なトッケイのお仲間であるスミスは、ご想像の通りではありますが、
流通の99%が野生個体で占められ、CB化など夢のまた夢…
そんな中、今回は奇跡の国産ベビー!期待以上のピカピカボディ!
翡翠色が鮮やかな瞳の美しさは健在、どころかより澄んだ色合いに!
兄弟の中でも、背部のホワイトスポットが強い1匹をセレクトしました。
あのスミスを、小さな頃からお肌ツヤツヤで育てられる千載一遇の大チャンスです。
トッケイとは似て非なる、いぶし銀の麗しい姿をご堪能あれ。
マレーキャットゲッコー(♀)
尻尾クネクネで樹上棲という、これぞトカゲモドキ界の異端児!
初めてレオパを知る人が、日本のヤモリと違って壁には登らない、
トカゲモドキと呼ばれるヤモリ(トカゲ)なのだと教わることが多いように、
トカゲモドキ=地表棲という図式は、おおむね間違いではありません。
しかしながら、別名マレーシアオマキトカゲモドキとも呼ばれる本種は、
壁には登らず、木に登れるようになったことで三次元の生活空間を手に入れた、
非常に強い思想を持って生まれてきた、かなり面白いヤモリなのです。
この個体はかなり大きなメスで、背筋に描かれた網目模様も一際鮮やかであり、
それでいてタヌキ顔の可愛らしさも忘れない、選りすぐりの1匹です。
オバケトカゲモドキ(フーゼスターン “チョガ・ザンビール”・Pr)
同属のヒョウモントカゲモドキとは似て非なる、
(あちらからすれば)規格外の体躯で魅せる、今や属内最大級の大きさを誇る人気種!
今日のペットトレードにおいては、原産地により大きく3タイプに分けられ、
このペアはフゼスタンと呼ばれる、最も逞しくガッシリと仕上がるオバケで、
詳細なロカリティは、世界遺産の遺跡からその名を冠せられた、チョガ・ザンビール。
愛好家の間では、親しみを込めてチョガと呼ばれるこのタイプは、
簡単に言えば一番大きくなるオバケ、という認識が強いと思います。
今回、まだ若い個体の中からオス(写真1~3)とメス(写真4~6)を厳選することで、
比較的リーズナブルに、憧れのペアを揃えることができました。
後頭部の張り出しや四肢の長さなど、明らかな特徴が見て取れる格好良い2匹です!
ヒョウモントカゲモドキ
アフガンF1(♂)
こちらは原種系レオパの中でも一際人気の高いアフガンより、
ワイルドF1として輸入された、貴重なオスの掘り出し物。
兄弟の中でも、黒斑多めの黒々としたデザインのものを選びました。
まだまだヤングサイズなので、最終的にどれほど格好良くなるのかが楽しみです。
マックスノー(♂)
この流れで、どさくさに紛れて格好良いレオパをひとつご紹介!
モルフはマックスノーなのですが、パッと輝くレモンイエローが鮮やかなオス。
この個体の魅力は、まだ2歳足らずにしてこの成長ペースと仕上がり!
メスより大きくなり易いオスだとしても、なかなか立派な体格で、
頭部の大きさなどは、この先更に発達することも期待される若手のホープです。
アラビアミミズトカゲ(Pr)
今季2回目となる、待望の再入荷!しかも今回は執念のペア!
少し前に、お仲間のコモチミミズトカゲにおいて、
私は遂に、性別をほぼ確実に見分けることに成功したため、
次は必ずアラビアの方も、と人知れず意気込んでいましたから、
今回、ようやくその願いが叶うこととなり、非常に興奮しています。
最近何やらチラホラ見かけるため、並の爬虫類と思われているかもしれませんが、
実は過去十数年において、世界レベルで見ても流通実績に乏しい立派な稀少種であり、
つまり今はただの当たり年なのであって、選べる今のうちに入手しておくことが、
今後の愛好家生活を大きく左右すると言っても過言ではありません。
相方のコモチと違い、顔の表情がクリアに観察できるところが魅力的。
体全体の色合いもお洒落と不気味の紙一重な感じで、とても素敵です。
性別判定は外見から何となく、ではありませんので、気になる方は店頭にて…限定1ペア!
コーンスネーク(バターモトレー・♂)
キャラメル×アメラニスティック、でバター。
至ってシンプルな、基本的なコンボモルフでありながら、
黄色系コーンの完成形とも言える見事な出来栄えに、
昔から根強い人気を誇る、なくてはならない銘品種のひとつです。
この個体は、モトレー(モトリー)のクオリティも高く、
特徴的な丸い斑紋が殆ど乱れることなく、均一に並んでいて素敵。
ベビーよりも少し育った、手の平にちょうど座れる安心サイズです。
イエローテールクリボー(国内CB・♂)
南北アメリカ大陸において最大のナミヘビであり、
ペットスネークとしても、最強(最凶?)の大型種!
一度聞いたら忘れられない“クリボー”の名はあまりにも有名ですが、
現地では厳重に保護されている立派な稀少種で、
それは私たちホビイストにとっても同様であり、流通量は依然少なく、
実際の飼育例も、決して多くは聞かれないのも無理はありません。
最大全長はなんと驚き3メートル!しかも極太ガチガチボディでそれ!
単なる長さだけに留まらず、その重量感やパワーなども含めれば、
それがモンスター以外の何ものでもないことは想像に難くありません。
国産という安心過ぎる最高のプロフィールに加え、早くも冷凍マウス爆食い!
もちろん1匹のみ、頻繁に手に入るものではありませんのでご検討はお早めに!
ベトナムスジオ “ブルービューティ”(国内CB・♂)
個人的に、一番好きなスジオナメラがこのブルービューティ!
かつて、スジオの分類があまり進んでおらず明確でなかった時代に、
俗称として与えられたブルービューティの名は、決して大袈裟な表現ではなく、
現状では体の所々にグリーンやイエローが感じられますが、
成熟を迎えたその時には全身が金属光沢を帯びた鈍い青色に染まり、
他のナミヘビでは味わえない、落ち着いた上品な美貌に目が釘付けになります。
今回、国産の美麗血統からの幼体を1匹のみ入手することができ、
全身の色味が濃厚ではっきりとしている、将来有望と言わざるを得ないクオリティもお見事!
タイリクシマヘビ(国内CB・♂)
今回のナミヘビ集めについては、店長自身の趣味を入れ過ぎてしまいました。
上のクリボーはアメリカ大陸最大で、スジオも2メートル台とかなり大きくなりますし、
本種は何を隠そうヨーロッパ最大のナミヘビとされていますから、
気が付けば、やたらめったら無駄にデカいナミヘビばかりを揃えてしまったという訳。
日本のシマヘビとは、一切関係ないものと捉えて頂いた方が、
(もちろん我らがシマヘビの格好良さは別で味わうとして…)
タイリクシマヘビの強さを理解するには、一番の近道だと思います。
とにかく頭がデカく、鼻先も太く、ある種の犬のような表情が可愛らしくもあり、
体を美しく彩ることなど1ミリも考えていなかった潔さが、これまた素敵です。
幼体の頃は、クッキー&クリームのような配色が綺麗ですが、
ベビー過ぎると餌食いに不安が出るため、ちょい育ちふっくら安心サイズを選んできました。
決して人気種ではない、あいにくマニアックなキャラクターのため、
年に一度コンスタントに取り扱うことも難しいので、気になる方は是非この機会に!
マラヤンブラッドパイソン(♂)
ブラッドと言えばコレ!きちんと赤くなるブラッドの基本であるマラヤンより、
ベビーの時点で緋色のエグさが際立った、将来の発色に期待大のセレクト個体!
現地からやって来た、どちらかと言えばリーズナブルな集団より、
健康状態とカラーリングの両方を兼ね備えた1匹のみをチョイスしましたので、
早速解凍したマウスをピンセットからペロリで、ほっと一安心。
餌の与え方次第で、ブラッド3種の中では最も大きくなるところも魅力的です。
キイロアナコンダ(EUCB・♀)
本日のラストは、特定動物一歩手前の本当の大型種、その名もアナコンダ!
より大きく育つとされるメスの場合、最大全長はなんと4メートル!
その太さも相まって、本当にゾッとする怪物へと成長していく本種は、
特別な許可なく飼育できる普通のペットスネークとしては、間違いなく最強クラス。
その名に恥じぬよう、中でも黄色い面積が広く発色も強いものをセレクトしました。
水への依存度は意外と低く、多くのボアやパイソンを育てるのと同等の環境で良く、
また、“アナコンダ”のネームバリューには無視できない強さがあって、
大型種好きにとって一度は飼ってみたいであろう、お勧めの人気種です。
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