三連休はもちろん、毎日通常営業!
この間までの夏は一体どこへ行ってしまったのか、
本日より突如として寒くなった名古屋よりお送りします。
“秋がなくなった”とはよく言ったもので、
季節の変わり目がジェットコースターになっている今日この頃、
ヒトも爬虫類も温度変化には十分に気を付けてお過ごし下さい。
さて、明日から土曜、日曜、月曜は夢の三連休!
当店は13時から20時まで、3日間とも毎日通常営業しています。
それに備え、各方面より強力なラインナップを取り揃えてみました!
写真点数は全部で70枚!
(スワイプ、スクロールするにはちょっと疲れるかもしれません)
上から順番にヘビ、トカゲ、カメ、カエルとなっていますので、
お好みに合わせて大事なところから順にお楽しみ下さい。
このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。
◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など)
(新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!)
コロンビアレインボーボア(アザンティック / ♂・♀)
本日一発目より、とてつもない威力を持った改良品種が降臨!
そのプロジェクトが始動したのは、なんと十年以上も前。
元々“天然のアザンティック”として輸入された野生個体からヘテロを得て、
(それ自体にかなりの手間と労力が数年単位で掛かっているとのこと)
戻し交配をすることで、見事固定化に成功されている、
すなわち日本発のオリジナルモルフである、アザンコロニジなのです!
アザンとは、便宜上与えられた名称と捉えて頂いて差し支えなく、
実際の表現はボールパイソンで言うところのゴーストにも似た、
薄く靄がかかったような、実に幻想的な色合いと質感を有しています。
これは笑い話ですが、やはり脱皮前の状態は少々分かり難いとのことでした。
今回はそんな凄腕ブリーダーさまより、貴重なオス2匹、メス1匹を分けて頂き、
(写真1、2枚目、3、4枚目がオスそれぞれ、5、6枚目がメス)
繁殖を目指す方はもちろん、ペットとして大切に育て上げたい方に向けても、
比較的親切なプライスにて提供できると思います。
下手なノーマルコロニジのベビーよりもふっくら育てられた、嬉しい安心サイズです。
ボールパイソン(バナナ・♂)
ちょこっとチョコバナナ風味な、模様の際立つ面白いデザインですが、
もちろん中身はシングルモルフのバナナです。
成長に伴って現れる“シュガースポット”も順調に増えつつあり、
生まれたばかりのベビーよりも安心して育てられるミドルサイズです。
バナナの柔らかな色合いが見せる可愛らしさを味わいつつも、
ボールらしい本来の模様が持つ美しさも楽しみたい、欲張りな方へ!
サウスフロリダキングスネーク(国内CB)
ノーマル(hetアザンティック・T+アルビノ / ♂・♀)
いそうでいない、通称ブルックスキングスネークの国産ベビー!
この兄弟はアザンとT+アルビノを掛け合わせた、ダブルヘテロのノーマル。
実はカリキンにも負けず劣らず、物凄く多彩なモルフが存在するブルックスは、
逆にノーマルの姿を忘れてしまいそうになるほど環境が整っており、
しかしながら日本では今日時点で目立った活躍が見られないため、
ある意味穴場のような、知る人ぞ知る隠れ人気種となっています。
写真1枚目がオス、2、3枚目がメスのトリオ状態なので、
バラ販売も可能ですが、繁殖を視野に入れて育てても面白いと思います。
参考までに、アザンとT+アルビノのコンボモルフはあまりメジャーではないのか、
目立った情報がありませんので、逆に興奮させられます。
参考までに、普通のフロリダキングスネークに比べて、
成長に連れて霜降り模様が奥から滲み出してくる、育てて楽しいキングです。
ジェリーゴースト(Pr)
ここからが本当に凄い、ブルックスのハイエンドモルフがまさかの国産にて!
レシピはジェリー×ハイポメラニスティック×アザンティック。
ハイポとアザンでゴースト、そこへジェリーが加わる格好となり、
ジェリーとは、ピーナッツバターとT-アルビノの掛け合わせ(両者は対立関係)ですから、
実質4つの劣性モルフが一堂に会した結果誕生した、激ヤバコンボなのです!
こんなとんでもない代物を一からつくり出そうなどとは考えない方が賢明であり、
シンプルにその麗しき姿を愛でるも良し、繁殖に挑戦するも良し、
どのように扱われたとしても廃れることのない、永遠のお宝のようなブルックスです。
そしてこのペアを用いてブリーディングすることで、ジェリーが躍動した結果、
アラバスター(ゴブリン)、ジェリーゴースト、アルベセントの3バリエーションが、
たったの1ペアから湧き出てくるような離れ業が可能となるのです。
これ以上解説を加えると、テキストが縦に長くなり過ぎてしまうので本日はここまで。
更なる詳細は追って説明しますので、熱心なお問い合わせを心よりお待ちしています。
アルベセント(♂)
上のジェリーゴーストの項でついつい書き過ぎてしまいましたが、
こちらアルベセントは、ジェリーゴーストのジェリーがT-アルビノとなったもの。
レシピを記すと、T-アルビノ×ハイポメラニスティック×アザンティックとなります。
コーンスネークで言うところのブリザードのような、その仕上がりは完全なシロヘビであり、
本国アメリカでもまだ殆ど作出されていない、物凄く貴重なコンボがまさかの国産にて!
こちらはオスが計2匹、いずれ繁殖にチャレンジすることもできると思いますが、
まずはその類稀なる美しさを、じっくりと育て上げながらご堪能下さい。
ハブモドキ(CB・♀)
待ってました!夢の変態ヘビが待望のCBにて登場!
早くもそのスタイリングが全力で面白い、毒ヘビデザインの無毒種。
三角形の頭部は、まさにハブやマムシにそっくりで大変に刺激的です。
飼育について何かと議論が尽きない、いわゆるカエル食いのヘビですが、
とにかく初期状態が良好であればあるほど嬉しく、CBともなれば尚更です。
これなら勝てそうな気がする、と思ってゲットしましたが、あいにく1匹限定です!
コモンタマゴヘビ(♀)
偶然の並びですが、こちらも毒ヘビ風の容姿で人気のタマゴヘビ。
よく調べてみると、かなりたくさんの種類がいるらしい本属ですが、
コモンと呼ばれるこのタイプは、リーズナブルながら個体差があって味わい十分。
そして今回はウズラ卵が無理なく呑める、安心サイズをチョイスしました。
まだまだ育て甲斐のある大きさなので、じっくり楽しんでいきましょう。
クレステッドゲッコー
タイガー
この数年でガラリと環境が変わったクレスの世界ですが、
改めて思うことは、元々バラエティ豊かな高いポテンシャルを持ちながら、
今まさに、その可能性が現実のものとなって爆発しており、
つまりあらゆるデザインのクレスが、かなり自在に手に入り易くなったということです。
そこで今回は面白そうな2匹をセレクトし、1匹目はこちらのタイガーです。
背部に縞々模様が入る、まさに虎のようなデザインが持ち味で、
体全体のやや赤味を帯びた濃厚なイエローもまた美しい、将来有望の安心サイズです。
スーパーハーレクイン
そしてもう1匹は、“超”ハーレクイン!
メリハリの強い、ある意味毒々しくもある発色が魅力的です。
今回驚かされたのは、これほど高いクオリティを描き出しながらも、
一昔前では考えられない、ハッとさせられるほどリーズナブルな価格帯であること。
いよいよレオパに追い付け追い越せと言った具合で、
多彩なバリエーションの中から、各人が好きなものを選び易い時代が到来しています。
ちっちゃなベビーよりも少し育った、ふっくらサイズというのも嬉しいポイントです。
ガーゴイルゲッコー(イエローマーブル・♂)
昨今では殆ど見かけられなくなった、体中の何処を見渡しても一切赤味がない、
完全なイエローマーブルという、実に古典的なセレクト個体。
その昔、赤味の強いガーゴイルが稀少とされ珍重されたり、
マーブルよりも、ストライプタイプの方が先鋭的で面白いとされていた頃には、
こういったベーシックなスタイルが多く見かけられたように記憶しています。
近頃ではどうしても赤、赤、赤となってしまう傾向は避けられず、
久しぶりに落ち着いた配色のガーゴイルを見ると、何だか嬉しくなってしまいます。
ヒョウモントカゲモドキ(トレンパーアルビノ・♀)
柔らかな黄色と紫色が織り成すハーモニーがとても可愛らしい、
とてもベーシックなモルフながら、不朽の人気を誇るいわゆるアルビノ。
メスということもあり、顔立ちに迫力が出過ぎないため、
この個体が持つカラーリングのイメージと絶妙にマッチしているのかもしれません。
レオパ系の人工フードにもきちんと餌付いていて、虫要らずな点も安心!
コモチミミズトカゲ(Pr)
全く以って個人的な話になってしまうのですが、遂にやりました!
今回、ようやく本種の性別をほぼ確実に見分けることに成功し、
きちんとオスとメスが分かる状態で、胸を張ってご案内できる運びとなりました。
というのも、“コモチ”と名付けられた本種は卵胎生という特徴から、
無意識のうちにペアで揃え、繁殖を狙いたくなってしまう要素があり、
しかしながら外見上、雌雄の差が殆どないため長年悩みの種となっていました。
このペアについては、とある秘伝の技によりオスとメスをかなり明確に区別できたため、
もちろんご要望があれば店頭にて実際にご覧に入れたいと思います。
あとはコツコツ育てていくだけで夢を叶えられるかもしれない2匹を、お早めにどうぞ。
キタクロコブチズガメ(ベビー)
トキトキでグルグルの、こんなにピカピカなベビーは実に久々!
(トキトキは、名古屋弁の恐れあり)
数あるチズガメの中でも優等生と呼べる、ハイスペックな昔ながらの人気種。
まず初めに小型であること、これは場合によっては最優先事項ともなり得る、
全てのミズガメに共通する重要な課題で、最大甲長は十数センチ。
そして要不要はさておき全体的に尖りまくっていること、これも大事。
背部の象徴的なコブはもちろん、外縁部のギザギザもかなりズルいデザインです。
そして各甲板にはリング模様が描かれ、着飾ることも忘れていない抜け目ないヤツ。
今回はそのリング模様と、体表の黄色いラインが際立つ2匹をセレクトしました!
オオアタマヒメニオイガメ(ベビー)
ヒメニオイと言えば、こちらオオアタマヒメニオイガメのことを指し、
相方のスジクビとはある意味ライバル関係のような盟友で、
ミシニやカブニとは異なる形で、ニオイガメの世界を盛り上げてくれる重要キャラ。
最近見かける機会がグッと減ってしまいましたが、
今回は探しに探してようやく納得感の強いものを手に入れることができました。
果物の種のような、粒々模様が大きく、隙間が広く、まとまっていて、
頭部や四肢のスポットも、地肌とのコントラストが際立つタイプをセレクト!
ミシシッピニオイガメ
ハイカラー
ニオイガメはおろか、ミズガメ全体における入門種的な位置付けで、
業界ではミシニの愛称で親しまれる、極めてポピュラーな存在なのですが、
今回は頭部のストライプに妙な赤味を帯びた、変わったタイプをセレクト!
黄色が鮮やかなものはしばしば見かけますが、オレンジというのは実に珍しいです。
成長に連れてどれほど鮮やかに仕上がってくれるのか、今から待ち遠しい!
ライトカラー
こちらは幼体の頃から淡い色抜けが期待されていた個体が、
ふっくらスモールサイズに成長し、その能力を発揮しつつあるライトカラータイプ。
甲羅が乳白色に変化しているだけでなく、頭部全体も淡い色調で、
本来は描かれるはずのなかったまだら模様に覆われています。
そうそう頻繁に手に入る代物ではないため、あいにく限定1匹のみ!
ブラック
そしてこちらは、上のライトカラーとの比較が面白かったため、
反対にかなり黒々としたベビーを育ててみたら、こうなりましたという一例。
ある意味、普通のミシニはおおむねこのような配色に仕上がるのですが、
ニオイガメ全般に、CB化が進むと色調が淡くなり易い傾向があるため、
野性味を感じたい、ダークで重たい雰囲気の格好良さを味わいたい、
そんな方にとってはこういったタイプを意識的に選ぶのも一興だと思います。
少なくとも通常のものよりは黒味が強く、育て方にとって更に遊べる1匹となるでしょう。
セマルハコガメ(国内CBベビー)
少なくとも当店では、手に入りそうでなかなかやって来なかった、
言うまでもなく今も昔も大人気の、ハコガメ入門種にして最人気種のひとつ!
天然記念物ではありますが、日本に棲息しているという点からも、
何処か日本人の心に馴染み易い、絶妙な親しみ易さから、
同じハコガメでも、アメハコの仲間たちとは似て非なる魅力を放っています。
あまり知られていないことですが、実は本種は産卵数が少ないため、
いくらその名が知られていても、ガンガン量産されるようなことはなく、
知名度やその需要に対して、いつも供給が物足りなく感じる、そんな種類です。
今回はブリーダーさんのご厚意で、ベビー過ぎないサイズでリリースして頂きました。
こんな2匹であれば、初めてのハコガメチャレンジにも安心だと思います。
ニホンイシガメ(国内CBベビー)
※複数匹います!
まさにシーズンイン!お客様による繁殖個体が次々と寄せられています。
今回はお二方より、もちろん異なる血統の写真をそれぞれ掲載してみました。
写真の個体以外にも、複数準備していますので、
ご要望に合わせてお好みの1匹をお選び頂けると思います!
ミルキーツリーフロッグ(ベビー)
和名はジュウジメドクアマガエル、そう呼ばれることは殆どありませんが、
成長するとホルスタインにも似た、そして毒々しいデザインが魅力のツリーフロッグです。
こんなにチビチビなベビーの姿をお目にかかれることは、なかなかありません!
まるで囚人服のようなシマシマが、パジャマを着ているみたいで可愛らしいです。
店内ではガンガン育てていきますので、小さめサイズがお好きな方はお早めに、
ややふっくらな感じが好みの方はもう少々お待ち下さい。
チャコガエル(S)
前回大好評だったチャコ、今回も納得のカラーリングを発見し即ゲット!
ある意味わがままかもしれませんが、野生のカエルらしさを感じつつも、
やっぱり全体のグリーンは鮮やかで煌びやかな方が可愛い!
ということで、背部にオレンジのおまけも付いたこんな1匹をご紹介します。
時折見かける極小のベビーでは心配な方も、このずっしり感があれば大丈夫!
アフリカウシガエル(ベビー)
本日のラストはカエル界の横綱と、誰もが認める巨大種のベビー!
店内にはサンプルとして、巨大なオスが入り口付近に君臨していますが、
さすがに全ての個体がとてつもなく大きくなるとは限らないものの、
何処まで大きく育つのか見てみたい、そんな夢を乗せて育てて頂ければ幸いです。
便宜上ベビーと表記しましたが、ご覧の通り早くもデブッとした楽々サイズです。
本日ご紹介した新入荷生体についての
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