台風13号、ひとまず安心
本日は、こちら名古屋にも台風が上陸するのでは、
とニュースになっていたはずなのですが、結果として、
無事に熱帯低気圧に変わり、ひとまず事なきを得た形となりました。
ご来客の皆さまは、早めの時間帯に来て下さったこともあり、
夜間は少し空きましたが、これで明日の天気も安心ということで、
今週末もたくさんのご来店を心よりお待ちしています!
さて、途端に秋っぽい風が吹き始めた今日この頃ですが、
今夜はいつになくマニアックな種類が多く寄せられました!
一癖も、二癖もある連中ばかりに見えるかもしれませんが、
各種コンディションを整えて、万全の状態でお待ちしていますので、
どうぞ安心してお気に入りの1匹を見つけて頂ければ幸いです。
このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。
◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など)
(新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!)
オオカサントウ(ブラック・♀)
※脱皮前です…
夢にまで見たナミヘビ界の生ける伝説、いよいよ降臨!
大蛇と言えば、やはりボアやニシキヘビの多くが連想されますが、
こちらナミヘビの世界にも、本種のような“化け物”が確かに存在しています。
噂の域を出ないことも確かですが、聞くところによると最大全長は4メートル!
現在、この個体はおよそ210センチですから、
少なく見積もっても3メートルに到達することは期待できるでしょう。
あまりにも大き過ぎる頭、そして両目、鋭く尖った背中など、
通常の規格から大いに逸脱していることは、一目瞭然。
しかも今回は更に稀少なブラックタイプ!
シマヘビにおけるカラスヘビのようなポジションに当たるのでしょうか。
薄っすらと虹色光沢を帯びた濡羽色は、たとえ脱皮前だとしても実にセクシーです。
本種の暮らしぶりを考えると、カサントウ系の仲間内では、
一周回って実は飼育し易いのでは、と思える特徴がいくつもあり、
きちんと生存させ続けることを前提にするのであれば、最も合理的な選択だと思います。
なかなか輸入される機会がありませんので、私自身もいつになく興奮しています。
マングローブモニター(ベビー)
年々入手が難しくなっている気がしてならない、ネシアンモニターの中では、
まだ比較的流通が安定しているように感じられる本種ですが、
それでもピカピカのベビーサイズとなると、途端に稀少性がアップします。
一昔前に比べ、幼体特有のぐったり感は一切なく、
むしろシャキシャキ動く上に、ハンドリングも案外容易で、良いこと尽くめ。
鼻先から四肢、尾の先端に至るまで微細なイエロースポットがびっしりと、
まるで満天の星空のようにキラキラと輝く、しっとりとしたデザインが素敵です。
正統派のオオトカゲながら、例えばサバンナモニターなどのように、
ガッツリ大きくなり過ぎず、意外と扱い易いサイズに収まるところも魅力的!
アラビアガマトカゲ
遠目で見れば、ちっちゃなフトアゴの集団が手の平に集まっているようでも、
アップで見ると、似ているようで何かが違う、よく見たら全然違う、
あまりにも
正面から見ると、とんでもない顔付きですが、恐らく現地では強い風に乗って、
細かな砂の粒子が辺りを飛び散っているのでしょう。
絶対に砂を目の中に入れたくない、という強い意志が目付きからひしひしと伝わってきます。
ちょこまかとした動きで、走る、登る、跳ねる、潜るなど、
地表から石の上、木の上、そして砂の中などその行動も表情豊か!
輸入状態が良好で、野性のトカゲとは思えない元気ハツラツな様子も嬉しい!
同居させていてもトラブルは生じず、複数でのわちゃわちゃ飼育も楽しそうです。
アラビアミミズトカゲ
前回は、コモチミミズトカゲでした。今回も私的な、自己満足のために…
図鑑などでその姿を目にしたことはあっても、実物を拝むことのできる機会は稀!
やはりこのピンク、あるいは薄紫がかった肌の色の絶妙な気色悪さと、
あまりにも優し過ぎる、つぶらな瞳が可愛らしい表情とのギャップが素敵です。
世の中の喧騒に疲れてしまった方や、名の知れたトカゲたちから少し離れたい方へ、
頭から尻尾まで、体中の全てが訳の分からない珍奇なる生物と触れ合うことで、
逆に心の浄化を図るという、不思議な世界観を味わって頂ければと思います。
何はともあれ、飼育は決して難しくありませんので、詳しくはお渡しの際に。
オオアシカラカネトカゲ(♀)
ここから、ニョロッとしたものが少々続きますので悪しからず。
とは言え、カラカネトカゲはニョロ系の中でも優等生の部類!
簡単に言えば、我らが誇るニホントカゲの延長線上に、確実に位置しているからです。
別名シロテンカラカネトカゲとも呼ばれるように、
背部には、まさに乾燥地帯の砂地をモチーフにしたような、
微細な白いスポットがびっしりと描かれる、お洒落なデザインが持ち味。
環境に対する要求がうるさくなく、レオパ系の人工フードにも容易に餌付く、
これぞまさしく“初心者向け”、非常にスペックの高い小型トカゲです。
リンネミモダエトカゲ
こちらは、ちょっとニョロッとさせ過ぎてしまったかもしれません。
個人的には、この手の顔立ちがどうしても好きになってしまうものですから、
この辺りの小型スキンクから離れられないのですが、いつ見てもギョッとするのが、
心の準備も虚しく、伸ばしてみると想像以上に胴長であるところ。
何度まばたきをしたところで変わりませんが、謎が謎を呼ぶ自慢のロングボディは、
そのうち絡まってしまわないかとか、食べたものがきちんと運ばれるのかとか、
全く以って余計なお世話なのですが、どうでも良いことばかり心配してしまいます。
世界はまだまだ広いのだと、こういう珍妙なトカゲを見る度に感心させられます。
ボルネオキャットゲッコー(♂)
和名に直せば、オマキトカゲモドキ。
ただし、同じキャットゲッコーでもよく見かけるのはマレー、あるいはマレーシア。
こちらはボルネオ、正式に亜種として、別物として分類されている、
マレーキャットとは似て非なる、もうひとつのキャットゲッコーです。
特徴は大きくふたつ、背中の白いストライプと、尻尾の節状の黒いラインでしょう。
単にお好みで選んで頂ければ良いように思えるものの、ボルネオの方が流通量が少なく、
どうしても健康な個体と巡り会える確率も低くなってしまうため、
今回のように、コンディション抜群の掘り出し物は貴重であると言えます。
中身の状態はもちろんのこと、ホワイトストライプが目立つ1匹をセレクトしました!
ニホンイシガメ
(国内CBベビー)
※複数匹います!
お待たせしました!今シーズン一発目のベビーサイズがいよいよ登場!
当店では毎年のように、お客様による繁殖個体として、
イシガメのベビーをご紹介していますが、どうしても季節ものに付き、
いわゆる“ベビーサイズ”は、この時季の期間限定になってしまいます。
(例えば8月の夏休みシーズンには、いないことが殆ど)
写真の他にも、複数準備していますので、お早めにお選び下さい!
(Pr)
こちらは打って変わって、お客様による長期飼い込み個体のペア!
元々、上のようなベビーサイズから育てられ始め、
繁殖を狙うといった目的があった訳ではなく、単にペットとして、
偶然にもオスとメスになった2匹が、長く可愛がられていたものです。
一緒に暮らしていてお互いの相性も良かったそうで、年齢的には十分ですから、
いずれは夢のブリーディングに挑戦してみても面白いと思います。
野生から採集されたものではない、クリーンなところも嬉しいポイントです。
ウンキュウ(国内CBベビー)
※複数匹います!
こちらも上のイシガメベビーたちと同様、お客様による繫殖個体で、
代表として2匹をピックアップしてみましたが、流石はウンキュウ、
とにかく無数のバリエーションが存在するところが、最大の面白味。
カラフルなデザインから、真っ黒なタイプまで、個性派揃いでお待ちしています。
(ウンキュウとは、ニホンイシガメとクサガメのハーフです)
本日ご紹介した新入荷生体についての
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