初代局長のご冥福をお祈りします
本日の名古屋は報道の通り大変な大雨で、
営業自体に支障は出なかったものの、流石にご来客は少なめで…
その分、明日、明後日の土日はスカッと晴れてくれそうなので、
スタッフたちは店内の生体をより良好なコンディションにすべく、
早く日光浴に出してあげたい、とうずうずしていますし、
皆さまもこのブログをご覧になって、店頭まで足を運んで下されば幸いです。
さて、先週はいつも以上の物量、ネタ数に加え、
私の体調不良により、更新が遅れまして申し訳ありませんでした。
今夜も各ジャンルに魅力的な生体を取り揃えてみましたので、
どうか最後までお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など)
(新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!)
ミシシッピニオイガメ
アザンティック
見慣れている方であれば、一見してその違いに気が付くであろう衝撃のカラーリング!
アザンティックとは、本来持っているはずの黄色味が一切失われた状態を意味し、
下のライトカラーの2匹と比較して頂ければお分かり頂けるかと存じますが、
象徴的な側頭部のラインや、瞳の中の黒目を囲むリングなどの部分が、
完全なモノトーンに仕立てられているところが、色彩変異であることを示しています。
おまけに、気持ち地肌が透き通っているようにも感じられ、
心の中では“ブラックトランスルーセント”などと新たな呼称を考えてみたりもしています。
当然のことながら一点もの、泣いても笑ってもたったの1匹しかいませんが、
是非ともこの個体を育て上げ、ヘテロを作出するなど夢を広げて下さい。
また、気が早過ぎるかもしれませんが、現在確認されているラベンダーアルビノなど、
その他のモルフとのコンボも理論上可能と思われ、とにかく楽しみが尽きません。
幸いにして人工飼料をよく食べ、成長線もしっかりと伸び、育て難さは皆無です!
ライトカラー
こちらは上のアザンティックとは違い、あくまでもノーマルカラーなのですが、
個体差の範疇で、より地色が淡く明るいタイプをセレクトしてみました!
甲羅全体が柔らかなカラーリングに変化しているだけではなく、
鼻先から首筋にかけて瞳を横切る明色のラインも、
いつも以上に太く黄色く、ハイコントラストに見えるのも気のせいではありません。
通常体色とは異なる、こんなタイプがお好みの方は是非ともこの機会に。
コスタリカアカスジヤマガメ(国内CBベビー)
またまた店内でのブリーディングに成功!今回はなんと2匹まとめてご紹介!
ご覧頂いて早速お分かりのように、早くも両者に色味の違いが見られ、
右の個体は左に比べ、赤味、黄色味共にかなり強烈な発色レベル!
せっかく店内で生まれたベビーなので、左の個体を悪く言いたくはないのですが、
甲羅だけでなく、前肢の黄色味にもかなりの違いが見て取れます。
通常体色はリーズナブルな価格にて、ハイカラーはプレミアム価格にて!
どちらの個体も人工飼料をよく食べていて、ビギナーさんでも安心です。
小型で陸棲傾向が強く、アカスジヤマガメの中で最も派手な亜種と言っても過言ではない、
先日発売された雑誌クリーパーの最新号にも特集されている、
綺麗で丈夫な、個人的にもかなりお勧めなリクガメ風ミズガメのひとつです。
トウブハコガメ(国内CB・♂)
ベビーからの飼い込みで、ちょうど性別が確定したばかりのヤングなオスが2匹!
上の個体はかなり黒勝ちな、ダークトーンなデザインが格好良く、
現時点でド派手とは言い難いものの、暗色をテーマにしたトウブは意外と珍しく、
頭部や前肢の色柄もさることながら、背中の放射模様については、
この先の成長でオレンジの発色がどこまで主張するかが注目ポイントです。
対する下の個体は全体的に明るめなテーマで、頭部と前肢の発色はかなり完成に近いのか、
このサイズにして早くも主張が激しく、下顎の白抜けも含めて格好良いと思います。
背中の色柄については、ここがまさにトウブの悩ましいところで、
まだまだ未知数である、という評価が良くも悪くも現実的であると考えています。
つまり、いきなり模様が現れ始めたら、かなりの当たり個体ということです。
(写真では分かり難いレベルですが嚙み合わせが少々しゃくれています)
どちらの個体も、全体のシルエットとしては申し分ない仕上がりで、
人工飼料をよく食べ、既に陸上生活にも適応した、理想的な健康優良児です。
アカアシガメ(チェリーヘッド)
今回も納得の高品質を探し求め、数ある中から頑張ってセレクトしました!
チェリーヘッドと一口に言っても、やはりその発色には個体差があり、
誠に残酷ではありますが、ちっとも赤味が味わえないものもしばしば。
この個体は頭部全体の赤い部分の面積、前肢の鱗の同じく赤い部分の鮮やかさ、
背甲に灯る初生甲板の明色部の面積と明るさ、そしてとどめはお腹側の赤味まで、
体中の至るところに、将来性を感じさせる要素を詰め込めるだけ詰め込んだ、
本当に赤くなるチェリーヘッドを目指して選び抜いた、絶品ハイクオリティです!
トウブクビワトカゲ(CB・♂)
可愛い顔してきちんと育てるのが難しいイメージもあるクビワトカゲですが、
元々がCB由来で、なおかつがっしりと育ったサイズからのスタートであれば安心!
本種のベビーは、悲鳴を上げたくなるほどの小ささで始まるため、
フトアゴか、更にそれ以上の気配りが求められる点や、
同時に流通する野生個体は、やはり初期状態に気を付けなければならない点など、
いざ興味を持って探し始めても、理想的な案件に巡り会うのは意外と困難。
今回は当店としても満を持してお勧めできる、素敵な機会に恵まれました。
ドット模様にヒョウ柄、ブルーやイエローの発色も素晴らしく、
逆に悪いところを探す方が難しいぐらいですが、あいにく1匹のみの限定入荷!
グランディスヒルヤモリ(クリムゾン)
種類としては決して珍しいものではありませんが、ここまでのクオリティは稀!
同じグランディスでも、背部に表れる赤色の範囲が意図的に広げられたものは、
フレイムやクリムゾンと呼ばれ、立派な品種として確立されています。
とは言え、これはレオパにおけるタンジェリンなどと同じシステムなので、
やはりその“赤さ”には歴然と個体差があり、それがそのまま品質に影響するため、
人々は言うまでもなくより赤いものを求め、それを探し回ることになる訳です。
この個体は鼻先から尾にかけて、赤い模様がびっしりと描かれ、
トライバルな雰囲気にも似たパターンが格好良い、スペシャルセレクト!
ガーゴイルゲッコー(ストライプ・ハイカラー)
近頃では、クレスやガーゴイルの流通量が戻ってきたことにより、
本種も以前までの品薄感が大分薄れたお陰で、よりクオリティの高い個体が、
同じ価格帯かそれ以下で、手に入るようになってきました。
今回はストライプパターンから、ライトとダーク、ふたつのテーマに沿って、
そこへ赤味や黄色味を盛り付けられるだけ盛り付けた、
成長後の将来性も存分に感じられる、渾身の2匹を厳選しました!
両者とも、早くも専用フードに餌付いていますのでご安心下さい。
ヒョウモントカゲモドキ(国内CBベビー)
ハイイエローエクリプス
下のマックスノーとは兄弟に当たる、どちらも店内ブリードのベビー!
色合いはベーシックなハイイエローのままで、
瞳のデザインは、大人気のスーパーマックスノーと同じ黒目にしたい、
そんなわがままな願いを叶えてくれる、夢のような組み合わせ!
レオパらしさはそのままに、目だけを可愛らしくしたオススメの品種です。
早くも人工フードをきちんと食べていて、コオロギ要らずなところも素晴らしい!
マックスノーエクリプス
上のハイイエローとは兄弟に当たる、どちらも店内ブリードのベビー!
こちらはご覧の通り、ハイイエローよりも更にすっきりとした色合いで、
レオパの持つ格好良さと可愛らしさが見事に共存した、素敵な組み合わせです。
早くも人工フードをきちんと食べていて、コオロギ要らずなところも素晴らしい!
ボールパイソン(ブラックパステル・♀)
今週のボールは1匹のみですが、なんとごく久しぶりに、
待ちに待ったシングルのブラックパステルを見つけました!
相方のシナモンですら、ここ最近はかなり品薄であったために、
より珍しいブラックパステルとの再会は、衝撃的でした。
しかも性別は嬉しいことにメス!
小さなサイズに見えて、自力でホッパーを食べる快活ぶりも含め、
あまりにも好条件が揃い過ぎた、早い者勝ちの絶品です!
サンビームヘビ(♂)
本日のラストは、ヌルテカ珍ヘビのサンビームより、ピカピカセレクトの1匹!
まるでアスファルトにぶちまけたガソリンの如く、
嫌らしいほどにテカテカした虹色の光沢は、ヘビ界トップクラスの輝き!
実際にはもちろんヌルヌルなどしていないのですが、
そう勘違いしてしまうほど、あまりにも滑らかな手触りもまた癖になります。
パッと見はナミヘビ風のデザインですが、実はボアパイソンでもナミヘビでもない、
サンビームヘビというひとつの科を構成する、謎めいたキャラクターなのです。
ボディ表面に極力小傷の見受けられない、綺麗な個体を選びました。
本日ご紹介した新入荷生体についての
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