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黄砂なう

こんにちは、店長の馬場です。
激しい黄砂に朝っぱらからのJアラートと、
西側から色々飛んで来る今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
4月も中旬に入り、随分と春めいた気候になってきましたが、
この時季は意外と熱中症のリスクが高まるタイミングで、
屋外で日光浴させていたら…という事故が増える傾向にあります。
皆さんの大切な爬虫類を守るために、くれぐれもお気を付け下さい。

実は少し前から店頭にてこっそり販売している、
こんなイメージのコルクバークを、改めてこの場でもご紹介したいと思います。
写真はサンプルで、左側は板状、右側はアーチ状になっています。
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板状は主に壁に立てかけることで、壁面に張り付くタイプのヤモリや、
その他樹上性のトカゲなどがしがみ付くイメージで活用できます。
また、アーチ状の方は地面に伏せることで高さが出るため、
当店スタッフ間では通称“お立ち台”と呼んでいる、
生体が高台に登れるようなイメージで活用できます。
サイズ感はケージで言うと、30センチから60センチぐらいの間で、
収まりの良さそうな、そして形状の優れたものばかりをセレクトしました!
ご興味がありましたら、是非とも店頭にてお問い合わせ下さい。

◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など)
新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!

ナンブヒキガエル(♂・♀)
※複数匹います!
当店のカエル担当スタッフが激推ししている、最高にオススメなヒキガエル!
法改正によりヒキガエル全般の輸入が絶望的なため、まともに選べるうちがチャンス!
ビジュアルは日本のベーシックなヒキガエルをコンパクトにしたような感じで、
やはりそのカラーリングには面白いほど個体差のバリエーションがあります
ミヤコヒキガエル並みの小柄な体格に加え、複数同居させても協調性があり
小さいながらも常日頃から躍動感に溢れていて、登ったり潜ったりと大忙し。
それでいて鳴き声は静かなので、カエル類には珍しくボリューム控えめでお楽しみ頂けます。
そして特筆すべきはオスの鳴き方で、両脇をつまんで軽く持ち上げると、
凄まじいほどに小刻みなバイブレーション(!)が指先にビリビリと走り
落ち着いて耳をすませば軽やかで優しい鳴き声が聞こえてきます。
この面白さは是非店頭にて!貴重なメスも加わり準備万端です!
(写真は1~3枚目がオス、4~6枚目がメスのものです)
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キイロアナコンダ(特大サイズ・♀)
黄金色にテラテラと輝く、最凶クラスのモンスターが突如降臨!
あいにく写真では分かり難いかもしれませんが、3メートルクラスの立派な化け物です。
健康に気を配り、あくまでもややスリムな体型を保ってはいるものの、
片手で持ち上げるには辛いほどの大蛇らしい重量感が備わっています。
“アナコンダ”というネームバリューの強さもさることながら、
実物の美しさと恐ろしさ、そして噂通りの両目が上に付いた顔立ちの可愛らしさも含め、
何もかもがオンリーワンな、何ものにも代え難い強烈な魅力を放って止みません。
時折、ベビーからヤングサイズの流通は見られるものの、
いきなり大きなサイズから挑戦できるチャンスは滅多にありません
しかも性別は嬉しいメス、つまり現時点でもまだ伸びしろが残っているということ。
この逸材を更なる高みへと連れて行けるのは一体どなたなのか、羨ましい限りです。
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ミツユビハコガメ(セレクション・♂)
猛烈に美しいサブアダルトのオスが、3匹も一気に集まってしまった、
あまりにも豪華な絵面に見ているこちらもクラクラする、スペシャルセレクション!
百聞は一見に如かず、ということで文字で細かく解説するよりも、
やはり写真を隈なくご覧頂いた方が確実かと思います。
カラーリングについては、最終的に好みの問題になるのでしょうが、
背甲の盛り上がりの高さ表面の凹凸の少なさ
そして全体に甲羅が白く傷んだ部分が殆どないところに注目して下さい。
全ての個体があらゆる種類の人工飼料に餌付いていると共に、
水張り飼育はもちろん、陸上生活にもきちんと順応していますので、
どのような飼い方にも適応できる、抜群のコンディションにてお待ちしています。
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モリイシガメ(イエロータイプ・国内CB)
長年に渡り廃れることのない、根強い人気を誇りながらも、
供給量の少なさからいつでも品薄なモリイシが、待望の安心サイズにて!
よく見かけるオレンジのタイプではなく、数少ないイエロータイプの血統ながら、
この個体はかなりグリーンが強く、これまた珍しい雰囲気の持ち主。
ベビーの頃は個体としての特徴が分かり難い上に、生育にも気を遣わされるため、
手の平にずっしりとくるこんな大きさで手に入れられるのは、本当に幸せなことです。
個別飼育のお陰でピカピカな状態が保たれている、何もかもが恵まれた絶品です!
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キタクロコブチズガメ(♂)
かなり綺麗な形に育てられた、そろそろフルサイズも近いオスのクロコブ。
その昔、チズガメの仲間は全般にメスが貴重とされていましたが、
この数年では反対に、どの種類においてもオスが求められる傾向にあり
詳しい事情は少し生々しいため、この場では言及を避けますが、
他のミズガメに比べて意外と協調性の高いチズガメのオスは、
何匹いても困らない、というのが最近のトレンドです。
背中は脱皮前のため、模様の見え方は今のところ控えめですが、
頭部や四肢、腹甲の色合いから、その美しさはご察し頂けるかと思います。
コンスタントに入荷するものではありませんので、お探しの方はお早めに。
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リバークーター(ハイカラー)
数多く輸入された中から、めちゃめちゃ真剣にセレクトした
背甲の網目模様のラインの太さが尋常でない、将来有望の極美ベビー!
この手のカメは、きちんと選んでおけば期待を裏切られることはなく、
明らかに並外れたポテンシャルの持ち主であれば、必ず綺麗に仕上がります!
ざっくり言うと黒色と黄色、主に2色デザインで構成されるクーターですが、
水面の波紋を模した複雑な色柄は、成熟すればするほどその深みを増し、
人の手では簡単に描くことのできない、自然が創り出す美しさが楽しめるのです。
大きくなれば通年屋外飼育も可能なため、庭ガメの選択肢のひとつとしてもお勧め!
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ニホンイシガメ(国内CB / ♂・♀)
※複数匹います!
事実上ワイルドのような見た目でありながら、
繁殖されたベビーから育てられている、というクリーンさも兼ね備えた、
ある意味、夢のような条件が揃っているヤングからフルサイズまでの群れ!
写真に登場しているのは一部の個体ですが、
全体的にややグリーンよりのイエローといったイメージの集団です。
当店では基本的に、ニホンイシガメについては繁殖されたものしか取り扱いませんが、
そのため、普段の在庫では大きなものでもようやく性別が分かる頃合いの、
10センチ足らずなサイズ感のものが中心なため、珍しい出物と言えます。
常日頃から屋外飼育であったため、擦れ欠けや尾切れなども見受けられますが、
この時季は、クーリング済みのリアル即戦力となっているため、
今直ぐにでもブリーディングに挑戦したい、なんて方には特にお勧めです。
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カントンクサガメ(国内CB・♀)
あの有名なゼニガメとは異なる、“もうひとつのクサガメ”とでも言いましょうか。
マニアックな世界への第一歩としては十分な、渋ガメの代表格!
日本にも棲息するあのクサガメとの違いとしては、
全体にモノトーン寄りなカラーリングと、やや鋭く尖った鼻先でしょう。
クサガメが可愛い系なら、こちらカントンは格好良い系
どちらかが良い、というよりはどちらも魅力的なため、
欲張りな私などは言うまでもなく、隣同士で並べたくなってしまうのです。
メスはこのあと更に巨頭化しますので、コツコツと仕上げてみて下さい。
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ミシシッピニオイガメ(♀)
最近ではドロガメやニオイガメの仲間たちの魅力が再認識され、
かつては良くも悪くもビギナー向けの域を出られなかった本種も、
成長した姿に対して、再び注目が集まるようになりました。
今回はベビーからの飼い込み個体が出物としてやって来ましたが、
いつも以上に切り立った背中と、頭部に色濃く走るラインが格好良い1匹です。
別でベビーサイズも数匹ほど、取り扱っています
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ニシキマゲクビガメ(♀)
全体に明るい色合いで、甲羅の縁の赤味は平均以上に目立ち、
鼻先から耳元にかけて走るイエローラインもいつもより太めな、
美個体と言わざるを得ない、飼い込みヤングアダルトのメス。
ベビーの頃は可愛らしさ一本で勝負している感じがありますが、
成長すると甲羅の厚みがグッと増し同時に遊泳力もグンと高まりますので、
立派な曲頸類の一種として、見た目のみならず中身でも勝負できるようになります。
こちら名古屋には有名な水族館があり、そこでは長年展示されていますが、
本種をはじめとしたマゲクビガメの魅力は、やはり泳ぎ回ってこそと痛感させられるのです。
そろそろ産卵も可能になりそうな、次世代の種親候補ともなり得る掘り出し物です。
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コシヒロカエルガメ(♂)
近年では特にミズガメの仲間が、野生個体中心だった時代からシフトし、
繁殖個体を中心に、と言うよりも野生個体を流通させることが年々難しくなり、
日頃から野性味を感じたくても、それがなかなか叶わなくなってきている、
そんな悲しい現実と向き合いながら、カメと触れ合う今日この頃です。
極端な話、種類を問わず野生のカメは総じて格好良いのだと、
声を大にして言いたいところを、様々な事情により我慢せざるを得ない訳ですが、
改めてワイルドのコシヒロを手に取ってみると、そんな感情が否応なく湧き起こり、
己の内に秘めた罪深さとの戦いが、再び始まってしまうのでした。
頭の大きさ、目付きの鋭さ、鱗ひとつひとつの隆起とその輝き、
甲羅から滲み出る荒々しさ、爪の先に光る危なっかしさなどなど、
人の手によって簡単に作り出すことなど到底叶わない自然の力そのものを、
一体のカメから存分に吸い込むことが、明日への活力となることを期待しています。
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by herptilelovers | 2023-04-14 22:01 | 新着情報