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ゴールデンウィーク、ラストスパート!

こんにちは、店長の馬場です。
やりようによっては最大10連休と言われていたゴールデンウィークも、
残すところあと2日、いよいよ追い込みの時期に入りました!
遠方へお出掛けの方は、この週末でゆったりと過ごされるのでしょうか。
我々は気合いのラストスパート、最後まで走り抜けますので、
この土日も通常営業(13時~20時)にて、皆さまのご来店をお待ちしています。

さて、今週のラインナップはご覧の通り、
あまりにも高品質な飼い込み個体がズラリと揃いました!
それぞれが大切な思いを込めて育てられていた一点ものばかりなので、
琴線に触れる、今風に言うとエモい(?)個体がいましたら、お早めに!

ソマリアヒョウモンガメ(リフトバレー・M)
あまりの背高なフォルムに、写真の画角からもはみ出しそうな
同種内では最も巨大化するとされている、噂のソマリアリクガメ。
ヒョウモンガメの亜種分けについては諸説ありますが、
ペットホビーの世界では産地の分かるものについては特に分割する傾向にあり、
ソマリアとされるタイプは、バブコックやナミビアに比べても明らかに大きく育ち、
ヒョウモンガメ最大級のボリュームに到達することが期待されます。
ソマリア以外にもエチオピアやケニアに分布しているようで、
今回やって来たのは俗にリフトバレーと呼ばれる、ケニア産の個体群です。
美しいシルエットを見るに育ちぶりは申し分なく、
既にMazuriリクガメフードにもしっかりと餌付いている、超健康体です!
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ナミビアヒョウモンガメ(M)
今週は稀少なヒョウモンガメが2種類も!
こちらは上のソマリアとは正反対、アフリカ大陸は南部に分布する、
ナミビアと呼ばれ、かつて基亜種と分類されていたタイプです。
我々が通常多く目にするものをバブコックだとすると、
こちらナミビアはそれらとは明らかに異なる点がいくつもあり、
例えば頭部や首、そして四肢の周りの肌にはバニラビーンズのような、
小さな黒い粒々の模様がびっしりと入っていたり、
甲羅全体の黒斑は細かく千切れたまだら模様が密集するようになっていたり、
背甲の上部は山なりではなくややフラットになるなど、
ベビーからアダルトサイズまで、外見から判別できる特徴が目立ちます。
気になる最大サイズはバブコック以上、ソマリア未満と考えられ、
少なくとも小型ではなく、下手をすればケヅメにも匹敵する体格になるかもしれません。
昔から流通量が少なく、具体的な飼育例も決して多くはない貴重なナミビアを、
誰も見たことがないほど巨大化させて、世間をあっと言わせて下さい。
改めて見てみると飴色のツヤツヤとした甲羅が本当に美しく、
こちらもMazuriリクガメフードにもしっかりと餌付き、準備万端!
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ミシシッピドロガメ(フルアダルト・Pr)
かつてはトウブドロガメの名でも普通に流通していた、
しかしながら昨今では、少なくとも野生個体は殆ど姿を消してしまった
昔懐かしい小型種の代表的存在、ミシシッピドロガメ。
いずれも元々はワイルドですが、日本にやって来て数年飼い込まれ、
人工飼料のみで大丈夫な、すっかり落ち着いた状態抜群の即戦力ペア。
仮に繁殖を目指さずとも、ただ飾っておくだけで絵になる成熟度が堪りません。
一見平凡な種類かと思いきや、体中から発せられる野生ならではのオーラには、
何にも代え難い“一点もの感”がびんびんに漂っているのです。
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オビタイガーサラマンダー(L)
小さなサイズでセレクトされ、丹念に飼い込まれた大きなオビタイガー。
他のタイガーサラマンダーに比べても特に大きく成長するとされ、
手の平いっぱいに広がるこの大きさでも、実はまだまだ余力を残しています。
個人的にはアフリカウシガエルなどにも通ずるものがあると考えていて、
やはり大きさこそが正義、誰よりも大型個体を目指して育て上げたい、
そんな熱い思いが寄せられる、有尾類屈指の存在感を放つ往年の銘種です。
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イエアメガエル(L)
もうこれで日本のアマガエルとは間違えられない、
片手に載せるとズシッと重たさが感じられる、いい感じのラージサイズ。
背部に少々ホワイトスポットが散るのと、
全体がやや青みがかった、ティファニーブルーな体色がお洒落な個体です。
ワイルド輸入されたてではなく、数年間しっかりと飼い込まれた安心サイズで、
誰もが羨む巨大イエアメを目指したい方にとっては、
初期の苦労をすっ飛ばしてくれる、最高の掘り出し物だと思います。
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by herptilelovers | 2022-05-07 00:36 | 新着情報