四捨五入したら3になった
毎週欠かさず当店のブログをご覧の方々は、既にご存知かと思いますが、
ブログなどのシステムがよく分からないという方へ向けて、
今一度ルールのおさらいをしてみたいと思います。
当店では毎週金曜日の夜に、このブログにて、
土曜日から金曜日までの、一週間分の新着入荷を中心とした、
生体などの商品をご紹介する案内を行っています。
念のためもう一度申し上げますが、毎週金曜日の夜です。
絶対に毎週金曜日の夜ですから、裏を返せば、
毎週金曜日の夜か、土曜日の朝に見て頂ければ最新情報をゲットできますし、
更に言えば、一週間に一度だけ見て頂ければ大丈夫という安心設計なのです。
不定期ではなく、定期更新ですから、一週間に一度のチェックを宜しくお願い致します。
また、別で情報発信を行っている、Twitterと、Instagramについては、
スタッフの気分、気まぐれによるお勧めの生体などをご紹介する場となっていて、
こちらも旬のネタを仕入れて頂くには都合の良いコンテンツとなるよう心掛けています。
いずれのソーシャルメディアについても、より多くの皆さまにお楽しみ頂ければ幸いです。
トッケイヤモリ(♂)
一応、写真にてご覧の通りハンドリングができるトッケイが2匹も登場!
性別はいずれもオスで、上の個体は元々がワイルドと思われる飼い込み個体、
そして下の個体は、上の個体より生まれたベビーが育った国内CBです!
2匹とも、全身に真っ赤なスポットが非常によく目立っていて、
地肌はサイダーのようなブルー一色と、頭がブルーで体がグリーンの2パターン。
オスの方が全長が伸びやすく、頭も大きくなりやすいため、
1匹で飾っておくには見栄えが良くてオススメです。
ちなみに上の個体は既に全長30センチオーバーの巨体!
ハイナントカゲモドキ(♀)
飼い込みでブリブリ、現物を見たらデカッ!と思わず声が出てしまうほど、
かなり立派なサイズのメス(上の個体)と、そのメスより生まれた娘(下の個体)です。
2匹ともペットとして、種親として、大切に育てられていたことがよく分かる、
肉付きの良さと物怖じしない性格に、ビギナーさんでも安心だと思います。
上の個体は、オスをお持ちの方は相方候補に、
既にペアをお持ちの方も、戦力に加えて頂ければ必ず良い仕事をしてくれるでしょう。
下の個体は、可愛いペットにはもちろんのこと、将来の種親候補としても見逃せません!
バナナスパイニーテールイグアナ(Pr)
言わずと知れたイグアナ界のスター選手であるバナスパより、
かなり立派なサイズに育ったオスと、見事な黄色味が広がり始めたメスとのペア!
そもそもオスとメスを同時に揃えることがなかなか難しい種類ですが、
どちらの個体も爪さえ切っておけばご覧のようにハンドリングさせてくれるベタ慣れ具合で、
餌はMazuriリクガメフードをお皿からもりもり食べる、すこぶる健康な状態です。
近年では、ようやく念願の国内繁殖例も聞かれるようになりましたが、
もちろんまだまだ数は少なく、余計に挑戦のし甲斐があると思います。
血縁関係はありませんが、先日入荷したベビーも参考までに最新の写真を添えておきます。
(このベビーもようやくMazuriリクガメフードに餌付きました!)
マサイヨロイトカゲ(Pr)
近頃、ふいに流通し始めたヨロイトカゲの一種ですが、
これからまたいつ姿を消してしまうのか、それは誰にも分かりませんので、
やはり大量に出回っては知らぬ間に消えてしまった、あの十年前の悲劇を繰り返さぬよう、
ここは是非とも国内CB化に向けて、国民総出で取り組んでいきたいところです。
この2匹はしばらく飼い込まれていたお陰ですこぶる健康な状態にあり、
レオパ系のフードを、ピンセットからはもちろんのこと、
お皿に盛り付けただけでも勝手にバクバク食べてくれる超優等生!
ワイルドのフルサイズでは現在の年齢が読めないため、
あえて即戦力ではなく、ちょっと若めの次世代ペアをセレクトしてみました。
流通当初より少々リーズナブルになったところも嬉しいポイントです。
サウスパプアアオジタトカゲ(M)
別名ミナミパプアアオジタトカゲ、イリアンジャヤアオジタトカゲとも。
時に、オーストラリアのキタアオジタトカゲのようだと言われているだけあって、
まるでキャラメルのようなサイドの色抜けなどが特にそれっぽく、
やはりインドネシアではなく、オーストラリアのアオジタ風に見えてくるところが、
変な言い方ですがこのサウスパプアの魅力だと思います。
若干の尾曲がりがあり、あまり目立ちませんがリーズナブルにご提供します。
(写真では洗った後の水滴が付いたままですがお気になさらず)
トランスペコスラットスネーク
和名はサバクナメラ。通称トラペコ、ペコスとも。
今回はグリーンブロンドのオスが2匹、下のシルバーのメスが1匹、
突如として、大きなペコスが3匹も押し寄せて来ました!
グリーンブロンド(♂)
ブロンドとは、本種におけるハイポメラニスティックのようなモルフで、
黒い模様が退色するため、結果として地色の"サバク色"が目立つという訳です。
そしてこのグリーンブロンドとは、
本種におけるアザンティックであるシルバーがヘテロで入った状態を指し、
通常のブロンドに比べて、全体的に緑色がかった印象になるため、そう呼ばれています。
つまり、ブロンドをハイポ、シルバーをアザンと読み替えた場合には、
グリーンブロンドは、ハイポヘテロアザンという言い方になると思います。
(それなりに調べましたが間違っていたらごめんなさい)
2匹ともとにかくデカい!そしてとにかく大人しい!
鼻先も綺麗ですから、種親としてはもちろんペットとしてもかなりの優良物件です!
シルバー(♀)
そしてこちらはシルバーのメス。噂通り、いやそれ以上の上品さです。
オリジナルの風合いを壊さない範囲で上手に化けた、ナミヘビ屈指の名作。
上でも少し紹介しましたが、いわゆるアザンティックのことで、
グリーンブロンドにはヘテロでシルバーが入っていますから、
掛け合わせることにより、きちんとシルバーを生産することが可能です。
どちらのオスでも構いませんが、是非ともペアでお迎え下さい。
ホルスフィールドリクガメ(♂)
別名ロシアリクガメ、ヨツユビリクガメとも。
ちなみに、現在のロシアに本種は一切分布していないのだとか(なんと旧ソ連には分布)。
メロンパンのニックネームでも親しまれるほど、昔からメジャーな種類ですが、
実はオスの出現率が少ないため、この個体はなかなか貴重な出物です。
繁殖にはやや小さいヤングアダルトですが、若々しい成長線がきちんと伸びているため、
この調子で育てていけばあっという間に仕事をしてくれるようになるでしょう。
店内では、お約束のMazuriリクガメフードを破裂しそうな勢いで食べまくっています。
オスのシングルは滅多にご紹介できないため、お探しの方はお早めにどうぞ。
セスジニシキガメ(ハイカラー)
本日のラストは、さり気なくミズガメ1匹で〆。
セスジニシキのハイカラーは、少し前にも別の個体をご紹介しましたが、
あの時とは少々方向性が異なる、鮮やかな地色で勝負するタイプを連れて来ました。
赤色、黄色、緑色の三色が互いを邪魔することなく存在感を主張し合い、
センターに走るストライプはもちろん、ラーメン鉢のような縁の模様もクッキリと、
横顔のラインは限りなく太く、前肢に至ってはきちんと赤く色付いている点も高評価です。
ニシキガメは全種、幼体が最も地味で、成体が最も派手になりますから、
育てれば育てるほど、思い描いた以上のデザインに仕上がること間違いなし!
本日ご紹介した新入荷生体についての
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