一瞬寒いだけ
こちら名古屋は週末が近付くに連れ厳しい寒さに見舞われましたが、
明日以降はその寒さも少しばかりマシになるようです。
繁殖狙いできちんとクーリングしたい方にとっては、まさに理想的な気候であり、
一方でぬくぬくと暖めて飼育したい方にとっては、辛抱の時期が続きそうです。
さて、世間のニュースはアレの話題でもちきりですから、
いくらか騒々しいことになってしまっていますが、
そんなネガティブな雰囲気に負けじと、多数の生体を取り揃えてみました。
この中のいずれかが見る人の気持ちを明るくしてくれればと願うばかりです。
アマゾンカエルガメ(ベビー)
喉から手が出るほど欲しかった、とっても嬉しい巨頭系カエルガメのベビー!
少し前に、同種の少し育ったサイズが入荷したこともありましたが、
あまりの反響の大きさに一瞬で売り切れ、多くの方にお詫びする事態となりましたが、
まさかこんなにピカピカで可愛らしい姿で再会できるとは、夢にも思いませんでした。
その場にいるだけで抜群の存在感を放ち、有難いことに飼育も至って容易で、
重みのあるスタイリングとは裏腹に泳ぎは巧みなので、
サイズ以上のボリュームが感じられるところも見所です。
今回もあいにく数に限りがありますので、ご興味のある方はお早めにどうぞ。



モリセオレガメ(カメルーン産・Pr)
アフリカ大陸の西海岸付近に分布する、属内最大種のエローサ。
今回は珍しく、カメルーンを由来とする個体群がやって来ました。
体色のバリエーションには諸説あるようですが、
このタイプは背甲の中央が黒く、その両サイドが明色に色抜けするのが特徴で、
個人的には心の中で“ワイドストライプ”と呼んでいる、非常に美しい外観が魅力的。
並のモリセオレに比べ高価ですが、ご覧の通り初期状態も良好なため、
決して割高とも言い切れない仕様が憎いです。




ナミビアヒョウモンガメ(S)
由来は南アフリカ、当然ワイルドであることは間違いありませんが、
輸入されてからガッツリ伸びたクリーミーな成長線と、
如何にもナミビアらしい、首元の粒々模様に心惹かれる絶品!
今日では、ヒョウモンガメは一種のみ、細分化しないという説が有力だそうですが、
ホビイストの視点からすると、やはりナミビアにはナミビアらしさがあって、
やや平坦な甲羅のシルエットなどを見ても、違いを見出さずにはいられないのです。


バブコックヒョウモンガメ(S)
今後の成長により、白い部分がどんどん増えていきそうな2匹をセレクト!
奇しくも地色が2パターンに分かれる結果となり、
一方は赤味が強く、もう一方は黄色味が強く、
この違いに優劣を付けるのは難しいですが、ふたりの成長過程から目が離せません。
健康状態は抜群、早くもMazuriリクガメフードのみで生育中です。



アラブギリシャリクガメ(ベビー)
多彩なバリエーションが持ち味のギリシャリクガメですが、
一口にアラブと言っても、手の平に乗せられるだけでこれほどの違いがあります。
黒斑が目立つものとそうでないもの、地色が濃いものや明るいもの、
無数の組み合わせが存在する中で、これぞというデザインに見惚れてしまったが最後、
そのカメこそがあなたにとって最高のパートナーとなることでしょう。




アラブギリシャリクガメ(Pr)
雌雄共に黒々としたカラーリングがサイズを超えた重量感を漂わせる、
もう少し育てれば国内繁殖も夢ではない、若々しいサブアダルトサイズのペア。
本来であれば2匹まとめて片手に乗せるべきではない大きさですが、
暗色部がはっきりと黒いところなどがよく似ている、お似合いの組み合わせです。
どちらかと言えばメスが少ない傾向にあり、せーのでペアを揃えることは難しく、
ビギナー向けというイメージに比べて意外と貴重な出物だと思います。



フトアゴヒゲトカゲ(国内CBベビー)
ハイポレッド
国内で繁殖されたベビーがいくらか大きくなり、
その名に恥じぬ鮮烈な赤味が次第にその正体を現し始めています。
早くも多様なドライフードに餌付いているため、活きたコオロギが苦手な方でも安心!

ハイポイエロー
真っ赤なフトアゴを見た後では、少し目に優しい感じがするイエロータイプ。
ハイポとの組み合わせは絶妙で、フトアゴ最高傑作のひとつだと思います。
こちらも多様なドライフードに餌付いているため、健康状態を保つ意味でも安心です。

ハイポイエローレザー
先程傑作と申し上げたハイポイエローに、更にレザーバックを加えたもの。
レザーが入ることで全体がツルンとさっぱりした見た目になり、
黄色味がより透き通って見えることから、人気のモルフです。
言うまでもなく、こちらも同じく多様なドライフードに餌付いています!

アンボンアオジタトカゲ(S)
別名ハルマヘラアオジタトカゲとも。
無限とも言える豊富なバリエーションを誇る中で、
この個体はベースとなる明色部の面積が広く、そのためバンド模様は細めで、
瞳をはじめ、全身の赤い部分がしっかりと赤く色付いた将来有望個体です。


オオアオジタトカゲ(セラム・M)
このタイプをしばしば“セラムグリーン”と称しますが、
この個体はもはやセラムゴールド、まるで真鍮にも似た輝くボディが実に美しいです。
やはり元々はワイルド個体ですが、相当な飼い込み期間によりその面影は消え失せ、
色艶バッチリの素晴らしいクオリティに仕上がっています。


キタアオジタトカゲ(♀)
凄い!出産経験のあるリアル即戦力の100パーセントメス確定フルアダルト!
一言ではとても収まらない、長いキャッチフレーズになってしまいましたが、
雌雄判別の難しいアオジタにおいて、性別が確定していること自体が付加価値となり、
加えて本当に出産したことがあるという経験は、何にも代え難い強みになると思います。
バンド模様の入り方や、カラーリング自体も相当美しい、天から二物を授かった絶品です。


アリヅカナキヤモリ(♂・♀)
存在自体がそもそも珍しい、インド出身の隠れた銘種ですが、
そろそろ繁殖も視野に入る、ヤングサイズのオスとメスが揃いました。
如何にも壁チョロらしいシンプルなスタイリングと顔立ちとは裏腹に、
高級感の漂うジュエリーな配色は、原種ヤモリの良さを再認識させてくれます。
まさかのレオパ系フードオンリーでも問題なし!めちゃめちゃ楽ちんです!


イエアメガエル(ベビー)
近頃しばしば出回っているCBの育て易いベビーが、もうちょっと育ったもの!
あまりの小ささに、人気なのは知っていても尻込みしていた方へ、
ベビーだけれどもベビー過ぎない、可愛らしさと安心感を兼ね備えた2匹です。
もうひとつおまけにワガママで、フードへ完全に餌付け済みですから、
コオロギなど虫の類を一切用意せずとも育てられるようにしてあります。
グリーンが強いものやブルーが強いものなど、個体差があって面白いですね。



クランウェルツノガエル
ライムグリーンアルビノ
ベビーではない、ふっくらと育った安心サイズのクランウェル。
2匹とも、フラッシュを強くし過ぎたせいで緑色が飛んでしまいましたが、
パイナップルみたいな可愛らしいカラーリングが綺麗です。




アプリコット
あくまでも、アプリコット風ではありますが、
通常のアルビノに比べ、オレンジが強く出るように改良されたタイプ。
こちらもまだまだ育て甲斐のある安心サイズです。


ペパーミント
ペパーミントにしては頭部の黄色味がやたらと強く、
結果として、グリーンとイエローとオレンジが一度に楽しめる豪華仕様。
ツノガエルの世界はクオリティも大切かもしれませんが、
一方で、個体によって全く異なるデザインを尊重する楽しみも忘れてはなりません。


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