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まさかの梅雨入り…

こんにちは、店長の馬場です。
タイトルでも触れた通り、5月半ばにしてまさかの梅雨入り…
先週の週間天気予報を見ていて、妙に雨が続くなと感じていましたが、
未だ心の準備もできぬまま、無情にも悪天候続きの空模様となってしまいました。
ということで、元々インドア系の趣味である我々爬虫類飼育者は、
いっそ開き直って、一生懸命メンテナンスに勤しむこととしましょう。

しかもちょうど良いタイミングで、誠文堂新光社から大好評のディスカバリーシリーズより、
『ヘビ大図鑑 ナミヘビ上科、他編』が、明日の5/22(土)に入荷することになりました!
(詳しくは誠文堂新光社のサイトをチェックしてみて下さい)
店頭在庫は十分な冊数を用意していますが、ご興味のある方はお早めにどうぞ。

また、先週お知らせしたジャイアントゲッコーの洋書『The Life of Giant Geckos』ですが、
早くも在庫が残り数冊となりましたので、こちらもお早めにお問い合わせ下さい。
(売り切れてしまうと再入荷は不可能か、あっても随分と先になります…)

ミシシッピアカミミガメ(ピューター)
本国アメリカではブルーアイリス、最近ではハイビノとも呼ばれている、
日本では十年以上前にもチラホラ流通していた、不思議系色彩変異
色変アカミミの第一次ブーム時代を知る方々であれば、いくらか馴染みはあるものの、
この数年ではパタリと姿を消していただけに、
第二次ブーム(?)の今から始められる方々にとっては、
その外観にかなり新鮮味が感じられるモルフだと思います。
いずれにしても、品種の呼び名が沢山あり過ぎて混乱を招いているのも事実ですが、
ことピューターに関しては古典的なモルフということもあって、
その実績も相まって、安心して導入できる面があるのではないでしょうか。
成長に従ってその特徴は強まる一方で、両眼は青く赤耳は鮮やかに残り
甲羅と四肢は透き通ったように色抜けする、幽玄の美をご堪能あれ。
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ミシシッピアカミミガメ(アルビノピューター)
そしてまさかの同時入荷!
通称ルビーノとも呼ばれている、稀少なピューターのアルビノ!
アルティメットパラドックスのアルビノであるスノーと並ぶ、
いやそれどころか、そのスノーよりも珍しいのではと囁かれる、
まだまだ流通量のごく限られた激レアモルフが遂にやって来ました。
両眼は噂通りのゴールデンアイ仕立て、ただしその真価は成長後に発揮され、
ピューターの持ち味である、側頭部と四肢に強烈な色抜けを生じるとのことです。
早くも甲羅に成長線が出ていて人工飼料にも餌付いているため、弱々しさは全くありません!
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アルゼンチンクジャクガメ(ベビー)
※複数匹います!
待ってました!大変珍しい2年連続入荷!
前回のベビーは即完売、先日入荷した飼い込みスモールサイズも即完売
その昔、絶望的な人気のなさに全ての業界人が嘆いたスライダーの仲間にあって、
本種には謎の魔力が宿っているのか、いつも引く手数多の人気者です。
成長すると寸詰まりの丸っこくて厚みのある甲羅が可愛らしく、
顔立ちも鼻先が短く、頭部全体にもこれまた厚みがあって、
模様も色褪せない(!)ことから、かなりキャラクタナイズされたミドリガメと言えます。
残念ながらコンスタントに輸入される種類ではありませんので、お早めにご検討下さい。
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クサガメ(国内CBベビー)
※複数匹います!
こちら名古屋からは遥か遠く、四国の地よりやって来た、
お客様による嬉しい繁殖個体が、とても可愛いベビーサイズにて!
生まれは2020年ですが、冬場はしっかりと冬眠させられていたそうで、
その間の成長はストップし、春になってようやく活動を再開したとのこと。
横顔の唐草模様が太めで、濃厚な発色を見せる美麗血統です。
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ギザミネヘビクビガメ(ベビー)
※複数匹います!
これまた嬉しい、まさかの2年連続入荷!
この十年ほどを遡ると、以前に比べ輸入量が格段に減ってしまった印象でしたが、
ようやく私たちの手元に帰ってきてくれた、稀代の人気種ギザミネ。
まさに見たまんま、ベビーサイズを育て上げるのが大変そうなイメージがあると思いますが、
はっきり申し上げてしまうと、入荷時の初期状態が全てです。
今回は入念にセレクトされた個体ばかりを取り揃えてみましたので、
冷凍アカムシ乾燥エビはもちろん、早くも人工飼料に反応するものまで!
複数在庫しているとはいえ、ある意味早い者勝ちです!
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バブコックヒョウモンガメ(♂)
未来の理想像を具現化したかのような、教科書通りのお手本ともいえる超優等生!
性別がオスと判明したばかりのヤングなミドルサイズで、
甲羅全体の盛り上がり各甲板の滑らかさに見事なまでの仕上がりを見せ、
そして模様はフィフティフィフティ、白黒のバランスが絶妙なスタンダードビューティ!
昨夜、ブログ掲載前にもかかわらずInstagramへ先行アップしてしまったほど、
成長後のサンプルとして店内に飾っておきたいぐらいに見事な一匹です。
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ブルーテグー(S)
ハンドリングは楽勝、そしてフードにまできちんと餌付いた最高の飼い込み個体!
黒く染まった鼻先や、お約束の黒い涙など、混じり気のないピュアなブルーテグーです。
あいにく後肢に一本指飛びがありますが、尻尾は先端までかなり綺麗に残り、
カラーリングについても白黒のバランスが絶妙な美麗個体です。
ベビーサイズでは体質的に心配、あるいは性格が読めなくて怖いという方へ、特にお勧め!
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トッケイヤモリ(キングサイズ・♂)
なんと!全長34センチの化け物!
大きくなるというのはトッケイファンの誰もが知るところですが、
まさか27センチのジャイアントゲッコーを軽々超えてくるとは…
(※このジャイゲコも十分に巨大さが感じられるサイズです)
前飼育者のところでは、このオスを用い繁殖が数度行われ、
実は当店にも、その子孫であるベビーが何度か入荷しています。
サイズのみならず実績まで兼ね備えた、スーパー即戦力ジャンボトッケイです!
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ヒメナンダ(♂)
※脱皮前です…
個人的に十数年振りの再会とあって、ひとりで勝手に喜んでいる珍蛇の入荷!
ナンダにおけるヒメですから、最大全長は余裕の2メートル!
この辺りは、サイズ感が完全にバグっているカサントウグループから輩出されたヤツということで、
そもそもの基準がぶっ壊れているために、鼻で笑ってやり過ごすことにしましょう。
ギョロッと大きな瞳に、無駄に大きな鱗が並ぶ姿もセクシーな、
一切色鮮やかでないところにむしろ色気が感じられる、素敵なナミヘビです。
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コーンスネーク
アメラニスティック(hetアネリスリスティック / ♂・♀)
※複数匹います!
コーンの基本モルフ、いわゆるアルビノです。
数ある品種の中でも、実はトップクラスに美しいと言われるマストアイテム。
今回は白多めな印象です。そして下のふたつはみんな兄弟です。
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アメラニテッセラ(hetアネリスリスティック / ♂・♀)
※複数匹います!
上のアメラニに、パターンモルフのテッセラを足したもの。
赤とオレンジと白が、互いに邪魔することなくスッキリと並びます。
テッセラは、コンボになっても体質が弱くなることがなく、
意外とサクサク健康に育てられるため、ビギナーさん受けの良い品種です。
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スノー(♂)
もはや説明不要、ペットとして普通に飼えるシロヘビの最有力候補のひとつ。
こう見えて、ピンクマウスのSサイズを普通に呑めますのでご安心下さい。
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アメラニテッセラ(♂)
このオスと、下のスノーとの交配により、
上のアメラニ、アメラニテッセラ、スノーが誕生しています!
しかしこの異常な赤味!嫉妬するほどの美しさです。
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スノー(♀)
こちら片親のスノーは、白色がベッタリとしていて、
下半分の黄色味も濃厚に表れている印象です。
最近では、全体に赤味の強いピンク系のスノーが主流ですから、
このような、本当に白いスノーは却って珍しいかもしれませんね。
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オーラタムモトレー(♂)
君はオーラタムを知っているか?!
これはアメラニがたまたまオレンジっぽく見えているのではなく、
トフィーという品種の、赤色を減らすハイポエリスリスティックの効果により、
意図的に赤が薄まってオレンジ色に変化しているのでした。
同じ品種のベビーも在庫していますので、ご興味のある方は別途お問い合わせ下さい。
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ハイポラベンダーモトレー(♂)
今やラベンダーの入ったコンボは貴重!
最近ではシングルのラベンダーすら見かけられなくなってしまい、
この色褪せない美しさと疎遠になるのは寂しい限りですから、
何とかしてコンスタントに繁殖が続けられてほしいものです。
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コーラルゴースト(♂)
この写真を見て、何処かにJMG風味を感じられた方は相当に勘が鋭いと思いますが、
実はこの個体、片親にJMG血統のコーラルゴーストを用いた50%JMGなのです!
優れたストロベリーとアネリが織り成す、見事なコラボレーションをご堪能下さい。
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アカハライモリ(ハイカラー・国内CB)
※複数匹います!
両親に当たる個体に、色彩変異チックな珍カラーばかりが用いられた結果
下のシリケンイモリもびっくりの、妙なオレンジストライプがバシバシ走る
おかしなデザインのド派手なアカハライモリが生まれてしまいました!
まだまだ小さなサイズですが、アカムシや肉類をもりもり食べまくっています。
こんな絶品は狙ってゲットできるものではありませんので、お好きな方は是非!
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オキナワシリケンイモリ(♂・♀)
金箔がしっかり光る、美麗セレクト飼い込み個体!
初期状態の読めない採れたてのワイルドとは違い、
初めての方でも安心してトライできるグッドコンディションです。
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本日ご紹介した新入荷生体についての
ご注文・お問い合わせはお電話かメールにて!
お待ちしております。

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by herptilelovers | 2021-05-22 00:12 | 新着情報