久々の直輸入モノなど多数!
先日のTwitterでもお知らせした通り、
毎年恒例の当店オリジナルカレンダー2021が遂に完成しました!
大変長らくお待たせしてしまい申し訳ありませんでしたが、
今年もカレンダー自体を税別1,000円にて販売すると共に、
店頭、通販問わず、税別3,000円以上お買い上げの方にもれなくプレゼントします!
数には限りがあるものの、今回はこっそり予約システムも導入しますので、
絶対に欲しいけれど直ぐには注文できないという方は、
事前にご連絡頂ければ、喜んでお取り置きさせて頂きます。

さて、今週は先週お休みした分も含め、豪華メンバーが盛り沢山!
この二週間の間に、当店では久々となるダイレクト輸入など、
あっと驚くゴージャスなネタを仕込んで参りました。
国内外より寄せられた魅力的な生体の数々をご堪能下さい。
アゴヒゲナガクビガメ(Macrochelodina walloyarrina)
我が国においてその姿が確認されたのは、2005年に発行された雑誌クリーパー上でしたから、
それから実に15年以上もの歳月を経て、遂に本物の現物が目前に姿を現したという訳です。
ジーベンでもなければ、エキスパンサでもない、
ブルンガンジーことアーネムナガクビガメと最も近縁な、超を幾つ付けても足らない稀少種。
実はアゴにヒゲがあることが最大のアイデンティティーなのではなく、
ワロヤリナの持つ味わいとは、実物を見て初めて分かるあまりにも優雅な所作にあったのでした。
このカメを輸入するために多大なるプレッシャーと闘った私は、
暫しその泳ぐ姿を眺めながら、休息のひと時を過ごしたいと思います。



ナモイカブトガメ(Elseya bellii bellii)
今回のプライベート便は、上のワロヤリナとこちらベリーを出迎えるために、
人知れずコツコツと準備し、コロナ禍の厳しい状況でようやく実現したものでした。
こちらも知る人ぞ知るオーストラリアの稀少種、
ラティスことノコヘリカブトガメに近縁な、ほぼ国内初入荷のナモイです。
口角から首にかけての白いラインに加え、全体的に黒ずんだ体色が特徴なのですが、
何よりも一匹のカメとして、恐るべき風格が滲みに滲み出た素晴らしき絶品。
それが珍種であること以前に、ただ格好良いと溜め息が漏れる究極のオンリーワンです。


オーストラリアナガクビガメ(ベビー)
※複数匹います!
最近では国産のベビーが比較的コンスタントに流通することもありますが、
こちらは上記の2種と共に当店で輸入した、全く異なる血統のベビーたち。
いつもより幼体斑の赤味が薄く、相変わらず鼻先が下方に長く伸びた典型的な形質も嬉しい、
既にロンギコリスを所有されている方にこそ注目して頂きたい出物です。


ライマンナガクビガメ(S)
※複数匹います!
こちらも上記の2種と共に当店で輸入したもので、
最近では現地以外から来ることは珍しい、頭でっかちのレイマニ。
ある程度仕上がった一年ものなので、ここから育てるのは容易いでしょう。


コウホソナガクビガメ(EUCB・♂)
このラインナップでは実に紛らわしいのですが、
こちらはヨーロッパでブリードされたベビーが、日本国内で長期に飼い込まれ、
立派なオスとして仕上がりつつある、究極のグッドコンディションで勝負する掘り出し物。
本種においてはしばしば心配される、シェルロットや肌荒れなどの経歴もない、
ファンにとっては絶対に見逃してはならない、後にも先にもない最高の一匹です。


ギリシャイシガメ(♂・♀)
※複数匹います!
間に別のナガクビガメが挟まってしまいましたが、
実はこのリブラータも、今回のプライベート便にて共に輸入したものです。
ハナガメが特定外来生物になったことで、輸入し難くなったMauremys属ですが、
そんなことを知る由もなく、いつも綺麗な真っ黒に澄んだ瞳でこちらを見つめてきます。
いつもより肌のブルーが強い気がする、拘りの海外CBです。


ニホンイシガメ(国内CBベビー)
※複数匹います!
先月のナゴレプでかなりの数が売れてしまいましたが、
有難いことに、再び新たなる別血統のベビーたちがやって来てくれました!
写真で見ただけでも圧倒的にその違いが感じ取れる、
イシガメの奥深さを改めて思い知らされる新入荷です。


クサガメ(国内CBベビー)
※複数匹います!
さて、今シーズンもいくつかの血筋から本種の入荷がありましたが、
このベビーたちは毎年当店でご紹介している、
推定50歳ほどのオスとメスから誕生した、凄まじき生命力の銘血統です。
外見では分からない、底なしのロマンを感じながら育て上げて下さい。


モリイシガメ(ハイカラー・国内CB)
ご覧の通り、このスモールサイズにして背甲および四肢のオレンジが早くも発色している、
順当に育て上げれば嫌でも美しくなってしまうであろうセレクト個体!
引く手数多の大人気種、あいにく1匹のみの入荷ですからお早めに!


ミシシッピアカミミガメ(アルビノ)
追記:書き忘れていましたが、尻尾の大きさからかなりペアっぽい2匹です!
実に白い!
むしろ黄色いカメであると考えた方が良いと思えるほど、
アルビノミドリガメとはそのような色彩を楽しむべき種類と考えていましたが、
個人的に、今まで目にしたアルビノの中で最も白さが際立つ血統です。
わざとらしく強烈に日焼けさせるなどしなければ、順当に保てそうな白さ。
暫く入荷が止まっていたこともあり、殊更に嬉しい入荷となりました。


ミシシッピアカミミガメ(アルティメットパラドックス)
別名キャラメルピンク。全盛期はアルテの愛称でも親しまれていました。
恐るべきターミネーターアイを持つ、妖しげな色彩変異。
しかしながら大きく育つと、黒目がとても可愛らしいスライダーに仕上がります。
既に人工飼料もしっかりと食べていて安心、ただし残念ながら1匹のみ!



ヒョウモンガメ(CB・S)
※複数匹います!
いわゆるバブコックと呼ばれているタイプで良いと思いますが、
少し珍しい地域からの海外CBで、カラー重視でセレクトしました。
全て成長線に白い色抜けがしっかりと表れたものだけをいやらしくもピックアップ。
いつもより格段に動きのキレがある、初めての方でも安心のヒョウモンガメです。


アカアシガメ(スリナム産・ベビー)
※複数匹います!
足だけ赤い、おおむね黄色いアカアシガメ。
久々の珍しい産地とあって、好評だったため再入荷しました。
おかわり分にしては妥協なきカラーリング、十分に綺麗な個体が選べました。



イベラギリシャリクガメ(EUCBベビー)
※複数匹います!
こちらも前回のロットがほぼ売り切れたため、慌てて再入荷。
今後はヘルマンと並び、リクガメベビーの定番キャラとなってくれるでしょうか。
将来の状況は分かりませんが、とにかくただでさえ育て易いイベラが、
こんなに可愛いベビーサイズで状態良く手に入ることを素直に喜びましょう。



グリーンイグアナ(S)
もちろん、見た目は何の変哲もないグリーンイグアナなのですが、
この幼きサイズにして、早くもMazuriリクガメフードに餌付いている点を評価すると共に、
もはやそれのみでも育てられるように仕立ててありますから、
ビギナーさんにも極めて易しい特別仕様であるとお考え下さい。


グリーンイグアナ(アザンティック・S)
こちらも上のグリーンと同じプチ飼い込みのブルーイグアナ。
本種のアザンティックは意外にも程度に差が見られ、
ちっとも青くないブルーイグアナもチラホラ存在している中で、
この個体は誰がどう見ても文句なしのブルーイグアナ、お勧めです。
(言うまでもなくMazuriリクガメフードに餌付き済み)


グリーンイグアナ(エリスリスティック・♂)
顔立ちがあまりにも格好良い、しっかりと赤いレッドイグアナのオス。
写真に全て収めることはできませんでしたが、欠損なしの美麗個体です。
最初から大きくて格好良いイグアナが欲しかった方へ、意外と出ない掘り出し物です。


エジプトトゲオアガマ(特大サイズ / ♂・♀)
これがほんとのおっさんずラブ。
と、そんな呑気なことを言っている場合ではない、凄まじきビッグサイズ!
野生では軽く十年以上はかかるのでしょうか…一番大きな個体で全長50センチ!
コンディションは抜群で、嘘みたいですが早速Mazuriリクガメフードに餌付きましたし、
きちんとライティングをしてみたら、口を開けてウホウホ言っていました。
滅多に巡り合えない、ある意味めちゃくちゃレアな出物です。



サバクトゲオアガマ(S)
こちらは幼体からの飼い込みスモールサイズ。いわゆるモロッコサバクトゲオアガマ。
プリッとした体に、背中が早くも緑色がかっているように見えるので、
このまま綺麗なグリーンタイプになってくれるでしょうか(ほんとかな?)。


アンボンアオジタトカゲ(ベビー)
※複数匹います!
俗に言うところのオオアオジタトカゲ、最も一般的なアオジタのひとつで、
他にハルマヘラアオジタトカゲの名称もあります。
この手の種類はベビーサイズを必ず在庫しておきたいのですが、
人気が高いため常時保有していることは難しく、やっぱり早い者勝ち!

ゴールデンテグー(S)
人をおちょくるような表情でこちらを見つめる飼い込み安心サイズ。
ケージを覗き込んでも慌てて逃げ惑うようなことはなく、
皿からもピンセットからも、素直にフードをぱくぱく食べるめちゃめちゃ当たり個体!


ニシアフリカトカゲモドキ(ストライプ / ♂・♀)
まだ入荷したばかりで全体的に白けた色合いですが、
再生尾ではなく、肉付きも比較的しっかりとしたものが選べました。
オスメス各1匹しかいませんので、ご入用の方はお早めにどうぞ。


サウスフロリダキングスネーク(hetゴーストホワイトサイド / ♂・♀)
別名ブルックスキングスネーク、恐らくここ数年では例のない貴重な国内CBです!
将来的に全身の綺麗な色抜けを期待したかったため、
ひとまず兄弟の中で一番赤味が浮き出たものをセレクトしました。
オスメス各1匹しかいませんが、トリプルヘテロも見逃せない素敵なベビーです。


ボールパイソン(ノーマル・♀)
ただただデカい、きっと何処かに需要のあるメスのフルアダルト。
写真では片手で持っていますが、手首を痛める恐れがあるので良い子は真似しないでね。
それだけしっかりと重量のある、早速来シーズンにも回せそうな即戦力です。

本日ご紹介した新入荷生体についての
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