日々、湿度との戦い
当店は名古屋市にある爬虫類ショップですが、
ここ数日、お隣の岐阜県では全国ニュースになるほど、
猛烈な大雨への警戒が続いています。
私どもには今のところ大きな影響はありませんが、
他の地域におかれましても、どうかこれ以上被害が広がらないことをお祈りします。
さて、今週は久しぶりに可愛らしいカメを沢山集めてみました。
他にもピンポイントで面白いものが入っていると思います…それではスタート!
グァテマラアカスジヤマガメ(ハイカラー・Pr?)
令和二年は、インシサの本気を見た一年だったのかもしれません。
先日に引き続き、まさかのおかわり分が襲来!しかも極美!
アカスジヤマガメは幼体時の美しさがそのまま引き立つため、
期待を裏切らない仕様となっているところが本当に嬉しいです。
しかも引っくり返せばペアっぽいという、まさかのサプライズ?!
多数の中から頑張ってセレクトした自慢の絶品揃いです。
ペニンシュラクーター(ハイカラー)
黄色の面積が明らかに広い、絶対に綺麗になる極美ベビーたち!
ペニンシュラもまた、劣化を知らないミズガメの代表種ですから、
成長過程で甲羅の脱皮さえ怠らなければ、確実に結果が出せるキャラクターです。
背中のグルングルンした模様も然ることながら、
頭部や四肢のイエローラインの輝きにも注目してみると、楽しみが倍増しますね。
タバスコクジャクガメ(ベリーズタイプ)
タバスコを味わう秘訣は、何よりもまず澄み渡るエメラルドグリーンから!
そして背部のリングは濃厚なオレンジに仕立てられる、
通称ベリーズ産と呼ばれるタイプを意識してセレクトしてみました。
言うまでもなく、腹甲の模様にも妥協はありません。一匹のみ!
モンキヨコクビガメ(ベビー)
何だか久々のご対面、かつて南米を代表するミズガメのひとつであったモンキのベビー。
大きくなるから、と敬遠されている方は、
30センチオーバーを狙うことが如何に難しいかを知るところから始めましょう。
いずれにしても珍奇なカメですから、多くのファンが付くことは望めませんが、
もしかしたら、これまで考えもしなかった素敵な出会いとなるかもしれません。
アカアシガメ(チェリーヘッド)
この数年で入手したチェリーヘッドの中でも一、二を争う美しさ!
頭が赤いのはもはや期待通り、当然の結果だとして、
やはり初生甲板の眩い明色斑に惹かれずにはいられないでしょう。
この梅雨時季に飼育スタートできれば、良い結果が得られそうですね。
ヒガシヘルマンリクガメ(ベビー)
あまりにも品薄続きなため、急遽頑張って取り寄せた安心サイズベビー!
このカメの魅力について、もはや説明は不要かもしれませんが、
とにかくMazuriリクガメフードのみで育てられる無敵モードに突入し、
リクガメの飼育が初めての方でも絶対大丈夫なように仕立ててみました。
いくら飼い易いとはいえ、正しい可愛がり方で頑張って育ててみたい方へ、
当店が誇る最強のリクガメ飼育メソッドと共にお渡しできれば幸いです。
飼育器材など何も準備せず、まずは手ぶらでお越し下さい。あいにく一匹のみ!
グリーンパイソン(レッド・ビアク産)
REPFANの最新号が樹上性ヘビ特集ということもあり、
ちょっといやらしいのですが、急遽取り寄せてみた大人気レッドタイプのベビー!
輸入されて一、二か月の飼い込み期間があり、
ひなウズラはとうに卒業、既にピンクマウスに餌付いた優等生です。
赤スタートのベビーの方が面白い仕上がりが期待できるとされ、
この個体は黄色のフラッグも大きめで良い感じです。
何しろ一匹しかいませんので、お早めにどうぞ。
ボールパイソン(国内CB)
お客様によるブリードもののボールが到着しました!
以下は全て兄弟、素敵なヘテロ付きの優良血統です。
エンチ(het VPIアザンゴースト / ♂・♀)
※複数匹います!
こちらはオスとメスが選べる、2020CB。
既に餌付きも確認済み、ビギナーさんでも安心の国産ボールです。
エンチ(het VPIアザンゴースト / ♂)
こちらは上のベビーのお兄さんに当たる、2019CB。
エンチ特有の真鍮のような輝きがよく出ている美個体です。
実の兄弟なので、ベビーたちの仕上がり見本にもなりますね。
ノーマル(het VPIアザンゴースト / ♂)
こちらはノーマルですが、上のエンチと兄弟に当たる、2020CB。
同じく餌付きも確認済み、ビギナーさんでも安心の国産ボールです。
オビタイガーサラマンダー(アソート)
妙なセットが届きました。
オビタイガーとして流通していたスモールサイズの中から、
“色々なタイプ”を集めてみた珍シリーズ、とは前飼育者談。
ここはひとつ、真偽のほどはさて置いて、
それぞれの個体を愛でることに集中するのが正しい作法でしょう。
それにしても並べてみると思わず笑みがこぼれる、
嬉しいことに人工飼料にもしっかり餌付いたナイストリオ!
ミツユビアンフューマ(S)
シーズンオフの出物が殊更に嬉しく感じる、飼い込みアンフューマ。
今回はスモールサイズが2本、写真1、2枚目の個体はプラケース中、
写真3枚目の個体はプラケース小に入れて撮影しました。
拘りの絶品なだけあって、指の本数は計12本と見事に欠損なし。
肌の透明感や表面の照り具合からして、一味違うグッドコンディションです。
ちなみに、ハイギョのヒレのようなひらひらした足のフタユビとは異なり、
こちらミツユビにはしっかりと肘があることを、ご存知でしたか?
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