あおり飼育はやめましょう
蓋を開けてみれば、今年の夏は案外涼しかった、
正しいか否かは別としてそんな気がしている今日この頃。
そんなことを考えていたら今日の名古屋はかなり涼しく、
店の入り口を開け放つと肌寒いぐらいになっていたので、
そろそろケージの冬支度を、と考えるのも決して早過ぎる判断ではないでしょう。
当店では、生体をお渡しする前にしっかりとセッティングを指導し、
オールシーズン、リスクの低い状態で飼育して頂けるよう努めています。
暖房器具の用意は、早ければ9月、遅くとも10月と、
店頭では毎度口癖のようにご案内していますが、
今年は9月でも早過ぎることはないかもしれませんね。
前置きが長くなりましたが、
今週も状態抜群の賑やかなメンバーにてお送りします!
コーンスネーク
ラヴァ(♂)
ハイポメラニスティックの一種、溶岩を意味するその名もラヴァ。
透き通るような地肌のみずみずしさと、
黒目が大きく見える可愛らしい顔立ちが特徴です。
ブロッチの周りが少し緑色がかって見えるところも面白いですね。
ストロベリーテッセラ(♀)
うーん、この組み合わせは初めてお目にかかるかもしれません。
ストロベリーも上述のラヴァ同様、ハイポの一種ですが、
こちらは赤味を強く出すのが最大の売りですから、
テッセラと合わせれば、何かしらやらかしてくれるだろうと期待が持てます。
嫌でも綺麗になってくれそうな嬉しいコンボモルフです。
バブルガムスノー(♂)
スノー系の中では最も有名な血統のひとつ。
ピンクが強く発色すると共に、
ブロッチがほんのり緑色がかるという反則技のようなスノーです。
アオダイショウ
hetアルビノ(♂)
※複数匹います!
お客様による繁殖個体、両親はアルビノのオスとパターンレスのメスです。
オスのアルビノは全身ゴールデン、
メスのパターンレスはかなり緑色の発色が強い個体でした。
ヘテロは100パーセント、メスをお持ちの方はもちろん、
ペットとして育てるにも十分な美しさを持つ血筋です!
パターンレスhetアルビノ(♂)
※複数匹います!
こちらは上のノーマルと兄弟に当たる、パターンレス。
別名ストライプとも呼ばれる、アオダイショウを代表する品種です。
模様がなくなると共に、地色の発色が強くなる傾向があり、
ノーマルよりも黄色や緑色が鮮やかになることが期待されます!
グールドモニター(S)
久々のグールド、飼い込みの安心サイズがやって来ました!
体の各所に傷を治したあとが見られますが、
写真右の餌皿に、レオパ用の人工飼料を山盛り入れておくと、
自らの意思で美味しそうに爆食してくれる、優秀な個体です。
大分人にも慣れてきているので、そろそろハンドリングもこなせそう。
ディスパートゲオアガマ(S)
こ れ は 当 た り !
もちろんワイルドですが、中でも状態の良いものをセレクトした結果、
入荷して間もなく葉野菜はもちろん、人工飼料にまで餌付きました!
使用しているのは毎度お馴染み、Mazuriリクガメフードです。
肉付きは少々甘いものの、太るまでにさほど時間はかからないでしょう。
エジプトなどと並び、最も育て易いトゲオアガマのひとつです。
フトアゴヒゲトカゲ(タイガー・♀)
普段からこんな顔をしていたのか、
写真を撮る段になると妙に可愛い子ぶる即戦力のメス。
元々ペットとして飼われていた個体ですが、既に産卵経験済み。
フードへの餌付きも完璧で、
コオロギはもちろん野菜すら必要としないハイスペックです!
ヒョウモントカゲモドキ(アルビノhetリューシスティック)
※複数匹います!
お客様による繁殖個体で、アルビノとリューシスティックの掛け合わせ。
リューシがヘテロを持っていたため、偶然誕生したアルビノです。
もちろんヘテロは100パーセント。
ベビー過ぎない嬉しい安心サイズです。
ニホンヤモリ(ベビー)
しれっとジョークアイテム。
売り場のテーブルの上でそっと育てています。
極小に見えますが、ちゃんとコオロギ食べていますのでご安心下さい。
ニホンヤモリ(S)
こちらはバックヤードにて、何故か飼い込まれている謎キャラ。
スタッフのお戯れとお考え下さい。
でもきっと、ペットとして欲しい方がいらっしゃると信じています。
ミシシッピニオイガメ(ベビー)
※複数匹います!
定番ですが、いないと困る大切なビギナーズタートル。
バックヤードにて順次フードに餌付けたあと、
どなたでも気軽に育てられるよう仕上げてから売り場に並べています。
カブトニオイガメ(ベビー)
※複数匹います!
こちらも定番ですが、いないと困る大切なビギナーズタートル。
知名度はミシシッピニオイの方が高いのかもしれませんが、
色合いの好みでカブトニオイもかなり人気が高いですね。
ミナミオカガニ(M)
突然のカニ、襲来。
何故か90センチのガラスケージで大切に育てられています。
申し訳ないことに、残飯処理班として見事な活躍を見せ、
逆に大量の餌を与えられている疑惑さえ出ています。
甲幅はおよそ9センチ、レッグスパンにすると20センチオーバー、
まだまだ成長の余力を残す恐るべきスペックに痺れます!
ヤシガニ(S)
オカガニの写真を撮っていたら、どうしても写りたかったのか、
ケージの前にせり出してアピールしてきたため、
仕方なくカニ同士の共演をお願いする運びとなりました。
こちらも上のオカガニと同様、
本日ご紹介した新入荷生体についての
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