ノーギャラで頑張る
ここ数日はホームページの新着コーナーが書籍ばかり続いてしまい、
生体の紹介を楽しみにして頂いている方には、物足りなかったかもしれません。
そこで、本日はちょっと気合いを入れて、
このブログにて一週間分の新着生体をご紹介させて頂きます!
全て一階の売り場にて飼育、展示していますので、
気になる個体がいましたらお早めにお問い合わせ、ご来店下さい!
カーペットパイソン(ダイヤジャングル・♂)
これはグッドデザイン!
言い方はちょっといやらしいですが、“パッと見ダイヤモンド”なデザイナーズ。
これ以上黄色味が強いとジャングルに寄ってしまうため、
今ぐらいのモノトーン具合がキープされれば素晴らしい仕上がりになるでしょう。
個人的には、細い頭部がよりダイヤを感じさせるポイントでもあります。
他のモルフが入っていないため、金額的にもそこまで高価ではないのが嬉しいですね。
ボールパイソン(アルビノ・♀)
パステルやスパイダーと並び、ボールの基本モルフとして知られるアルビノ。
劣性遺伝(最近では潜性遺伝とも)であることも手伝って、
妙な値崩れが起きていないのも支持され続けている理由のひとつでしょう。
とにかく綺麗、飾っておいて損はない圧倒的存在感!
しかも性別はメス、繁殖云々は抜きにしてもシンプルにデカいアルビノというだけで素敵。
ベビーではなく、しかもアダルトサイズではない絶妙な手の平サイズの出物は稀です。
アルバーティスパイソン(CB・♂)
これは鉄板、いつかはアルバーティスと多くのファンが憧れる逸品。
写真は脱皮前ですが、取り急ぎその大きさだけでもお伝えできればと思い掲載します。
ラットのアダルトLを月に数回召し上がる余裕の巨体に痺れます。
しかもCBという触れ込みで、ベビーからコツコツ育てられた超絶掘り出し物!
あえてプラケースに収めて撮りましたが、ハンドリングも余裕でした。
放っておいても直に旅立っていくであろう引く手数多の上物です。
コーンスネーク(ウルトラメルテッセラ・♀)
こちらも絶対に欲しがられてしまう、繁殖経験ありのフルアダルトメス。
写真では小ぢんまりと写ってしまいましたが、むしろ大きめのメスと思って下さい。
今季の産卵を済ませ、数度の給餌を終えて当店へやって来ました。
もちろんこんなに都合の良い出物は一匹しかいませんので、お早めに。
トランスペコスラットスネーク(アルビノ・♀)
これで脱皮前だというのですから大したものです。
トランスペコスをアルビノにしたら、とだけ言われてもこの姿は想像できませんでした。
柔らかくキュートな配色に凄まじいデザイン性を感じますね。
もう少し成長すると、ブロッチ周りがマットなホワイトに寄り、
例えるのなら、ストローでかき混ぜる前のマンゴーラッシーみたいになります。
性格は極めて温和、心配になるぐらい温和、おっとりを通り越した悟りの境地をご覧あれ。
サルバトールモニター(タイ産・S)
出ました、禁断のタイサルバ!
ミズオオトカゲの中で最も大きくなるとされる、タイのサルバトール。
細かいことについて深く考える必要はないでしょう。
何故なら大きくなって困るのであれば選択しなければ良いだけの話であって、
何処までも大きくなって欲しいと願うのであれば、それを選択するだけなのですから。
とは言え、いつでも市場に出回っているものではありませんので、
目の前に現れた時こそが、それを仲間にすることのできる数少ないチャンスです。
サバンナモニター(S)
可愛いような可愛くないような、変な表情で写ってしまった安心サイズのサバモニ。
人差し指よりもちょっと太い、ベビーに毛が生えたようなベストサイズ!
ちょうどピンクマウスを使い始められるお年頃なので、
コオロギ専食に徹しなければならないベビーよりも圧倒的に楽ちんです。
みんな大好きなのは間違いありませんが、より手堅く始めたい方には猛烈にオススメ!
ガーゴイルゲッコー(レッドマーブル・国内CB)
当店では一昨年、昨年に続き連続でリリースして頂いている、
成長後の赤味に定評のある、まさかの国産ガーゴイル。
この血統からはストライプとマーブルの両方が生まれますが、
やはり後者の方が出現率が少ない上に、近年の市場傾向からも、
ご察しの通りマーブルの方によりニーズが偏っているようです。
下のオスは一歳年上の兄弟…そのヤバさは折り紙付き!
ガーゴイルゲッコー(レッドマーブル・♂)
基本スペックについては上述の通りですが、
この無遠慮に強烈な発色はまさしく“赤鬼仕様”!
念のため確認しますが、このカラーリングでまだ生後一年足らずのミドルサイズ、
つまりこの先もまだまだ赤味の増殖に期待が持てるということです。
しかも性別はオス、何もかも恵まれ過ぎた最強の一匹です!
ヒョウモントカゲモドキ(ハイイエロー・♂)
横顔が愛くるしい、ベビーから育てられたハイイエローのオス。
レオパの中では基本中の基本ですから、あまり触れることがないように見せかけて、
実は背中いっぱいにしっかりと黒斑が散らばる個体は意外と少なく、
十年以上も前に見た、当時すごく綺麗だとされた古典的なハイイエローを思い出させます。
そして念のため申し上げておきますが、オス確定個体は探すとなかなか見つかりません。
普通っぽくて、案外普通ではないかもしれない、いい味を出している飼い込み個体です。
マタマタ(アマゾンフェイズ・S)
以前当店にて、ハイカラーと銘打って販売したベビーが成長したもの。
頭頂部から首にかけての蛍光イエロー、喉元をしっかりと覆うブラッドレッド、
そして背部に散りばめられた花びらのようなピンクと、完璧な育ち具合を見せています。
指で押してもびくともしないカチカチの甲羅は、安心感の象徴です。
そういえば最近入荷していたのはオリノコばかりでした…余計に魅力的ですね!
手放されてしまったのは残念でしたが、どなたかに引き継ぐことができれば幸いです。
ニシベルセオレガメ(ハイイエロー)
ベルセオレにも様々な美しさの形が存在していますが、
模様の全く入らない、無地でプレーンな質感のタイプにおいて、
これほどの派手さで勝負できる個体は非常に珍しいと思います。
甲羅から四肢の鱗にかけて、ひたすらに黄色いこのカラーリングは、
成長に連れて更にその程度が強まり、全身ゴールデンなセオレが出来上がることでしょう。
Mazuriリクガメフードオンリーで育てられるよう鍛えられてありますので、初めての方にも安心!
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