個人的にはスキンク大好きです
今回ご紹介するのは飼育下にある爬虫類と両生類に、
必要かつ重要なミネラルを補給してくれる「ミネラオール」という商品です。

突然ミネラルと言われてもそこまで重要とはあまり思いませんよね。
ですが生命の身体を正常に維持していくためにはミネラルを含む、
5大栄養素をバランス良く摂取する必要があるのです!
皆さまご存知の体を構成しエネルギー源となる「タンパク質」、「脂質」、「炭水化物(糖質)」の、
3大栄養素に加え体の機能維持調整や抵抗力を付ける「ビタミン」、「ミネラル」の5つが、
5大栄養素と言われるとても大切な物なのです。
ですがタンパク質等は餌さえ食べていれば補給され易く、
ビタミンやミネラルは餌だけではどうしても不足してしまいます。
そしてビタミンやミネラルが欠乏すると新陳代謝が低下し、
それが長期になると病気を招く恐れも出てきます。
しかしそんな時はこちらの商品、
粉状なのでふりかけの如く振りかけてもらうだけで不足したミネラルをバッチリ補ってくれます。
大切なペットの健康維持や少々体調が崩れてしまった子にもうってつけです!
さて今回はとっても久々のトカゲです!
オマキトカゲ(♀)とオオアオジタトカゲ(アザンティック)の2匹です。
まずはオマキトカゲ(♀)です。

学名はCorucia zebrata、
英名はオマキの特徴を表すMonkey-Tailed Skink(サルの様な尻尾のスキンク)や、
Prehensile-Tailed Skink(掴むのに適した尻尾を持つスキンク)など、
その特異な生態をよく表しています。
最大全長は約80センチと世界最大のスキンクです。
特徴はニューギニアのソロモン諸島に生息しほぼ完全に樹上性で、
名前の由来通り枝などに尾を巻き付けるため自由自在に動かすことができます。
また夜行性なので昼間は木に空いた穴(樹洞)などに隠れています。
食性も変わっており飼育下ではポトスを好んで食べているそうなので、
サトイモ科の植物を好むようですね。
繁殖形態も面白く、出産後半年から1年ほど親と行動しこの時親の糞を食べ、
植物を消化する能力を身に付けると考えられています。
今回の個体は怪我無し肉付き良しの美個体のメスです!

このスキンクらしい顔をしながらも樹上性をフルに発揮したホールド力は、
頼られている感じが厳ついけどかわいく思えますね。
しかし動き自体はゆっくりですが比較的気性が荒く、
鋭い爪はもちろん、咬む力が強いので油断せずハンドリングする際は注意をして下さい。
ただこの個体は気性はそれほど荒くありませんが落ち着くまでが活発なので、
引っ掛かり易い服だと少々あたふたしてしまうかもしれませんね笑。

体色も頭部のまるで蜜柑のようなオレンジに、
首から下全体の新緑が良い具合に合わさって和菓子のような可愛らしさがあります。

お次はオオアオジタトカゲ(アザンティック)です。

学名はTiliqua gigas gigas、
別名アンボンアオジタトカゲで英名はIndonesian Blue-Tongued Skinkです。
最大全長はおよそ60~70センチと言われています。
以前はオーストラリアのヒガシアオジタトカゲの亜種とされていましたが、
現在は別種とされていてオオアオジタを基亜種に、
インドネシアアオジタとカイアオジタの3亜種に分けて扱われています。
特徴はやや細長い体型で四肢が黒色の個体が多く基本的に目の後ろのラインが細く不明瞭です。
食性は雑食で飼育環境に対する要求もさほどシビアでは無いので、
初めてトカゲ飼う方にも自信をもってお勧めできる種類です。
今回の個体はその名を聞いただけでも一目見たいと思わせる、
アザンティックの、こちらも状態◎の美個体です!

やはり伝説上の生き物ツチノコを彷彿とさせるこのフォルムは、
爬虫類にそこまで興味が無い方でも目を惹く強い魅力がありますね。
そこにアザンティックの白と黒の無機質な配色に加え、
アオジタの名前の由来である青い舌が相まって金属生命体と言わざるを得ません。

状態は勿論いうまでもなく元気モリモリで、
飼育環境に関してはよく言えば寛容、悪く言えば雑とでも言いましょうか、
食べ物さえあればなんでもいいよと言う感じがO型の僕にそっくりな気がします笑。
少々話がそれましたがそんな初めての方に優しい個体です。
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