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日の出る国の蛇

こんにちは村井です。
最近やっと平均気温が上がりつつあり、
店の生体たちも調子を上げてきているように感じます。
そうです、春が訪れ始めているのです!
春が来たということでハリネズミ、フクロモモンガの繁殖をスタート致しました!
ハリネズミ、フクロモモンガと言えば神経質で臆病なので、
繁殖ともなると更にデリケートになります。
なので残念ではありますが写真をお見せすることができません・・・
ですが必ずや繁殖を成功させて、
皆様のお手元に可愛らしいベビーをお届けできるよう頑張ります!!

さて今回は僕がずっと書きたかったけれどなかなかタイミングの合わなかった、
我が国日本固有のヘビ2種をご紹介します。
北海道産アオダイショウヒバカリです!

まずは北海道産アオダイショウ(アダルト・♀)です。
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学名はElaphe climacophora
英名はJapanese Rat Snakeと名前にJapanを背負った日本を代表するラットスネークです。
全長は100~200センチとサキシマスジオやヨナグニシュウダに次ぐ本土最大種です。
全長の平均はオスの方が大きいようですが、
個体で見るとやはりメスの方が大型化するようです。
特徴は個体差が大きいですが暗褐色からくすんだ緑色で、
北海道に分布している個体はが強い個体多いそうです。
札幌市の円山動物園ではその特性を生かし選択交配することで、
より青の強い形質を固定化したエゾブルーという品種が有名ですね。
そして腹面の鱗(腹板)の両端が隆起しており木に登ることができます。
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今回はこれぞ北海道産と説得力のある、
見事なグリーンの発色が鮮やかな個体です。
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この個体はワイルドなのですがCBと勘違いしてしまうほどの慣れように加え、
ピンセットからだとなかなか飛び付いては来ませんが、
置き餌にした時の爆食ぶりには目を見張ります。
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サイズは130センチとフルアダルトサイズ、
しかも当店で既に産卵、ハッチまで経験済みの正真正銘即戦力です。
エゾグリーンを生み出すことも夢ではないでしょう。
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お次はヒバカリです。
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学名はAmphiesma vibakari
英名はアオダイショウ同様の名前に日本を掲げるJapanese Keelbackや、
Asian Keelbackと呼ばれています。
和名の由来は今となっては無毒と知られておりますが、
その昔は毒ヘビとされていて噛まれたら命がその日ばかりで終わると考えられていたからです。
特徴としては全長が40~60センチと小型のヘビです。
棲息地は森林で水辺を好むことからかなり湿度には気を付けたいですね。
そして首のあたりにはまるでネックレスのような、
白や淡黄色の斑紋があります。

今回のは改めて身近にいたんだなと痛感させられる、
愛知県西部産のワイルド個体のヤングです。
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この個体はベビーではありませんが、
アダルトまではいかないまだまだこれからが楽しみなサイズで、
体色も褐色ではなくて何となく緑が強いなかなかの素質を持った個体です。
そして僕的にオススメのポイントがよーく見ると薄っすらと桜色が入っており、
ちょうど今頃の桜の今まさに開かんとする蕾のような印象を受けます。
異国のヘビのような派手さは無いけれどよく見るとキラリと光る魅力がある、
しみじみと噛み締めるように楽しめるのが国産種のいいところでしょうね。
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餌食いは流石にワイルドのヤングだけあって、
ピンセットから直接食べる事はまだありませんが、
水入れに餌用金魚を入れて置いたら次の日には食べていたので、
食欲は問題ないので後はじっくり腰を据えて冷凍魚に餌付かせるのも手でしょう。
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今一度日本の奥ゆかしさを感じさせてくれる、
誇るべき固有種はいかがですか。

本日ご紹介したアオダイショウ・ヒバカリについてのご注文・お問い合わせはお電話かメールにて!
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by herptilelovers | 2015-03-20 20:43 | 新着情報