ご無沙汰してますレオパ特集
三月も中盤を過ぎ吹く風も暖かくなってきて、
もう春を告げる小さな花々も咲き始めています。
リクガメや草食トカゲの食草になる植物も育つ季節。
プランターで育てた小松菜などは大丈夫ですがもし野草を採って与えるようなら、
除草剤や犬の粗相の心配の無い所のものをよく洗ってからあげてくださいね。
さて今日はヒョウモントカゲモドキのモルフ三種をご紹介します。
ラプター(♀)
レッドアイ・アルビノ・パターンレス・トレンパー・オレンジ。
その頭文字を取ってRAPTORと呼ばれています。
パターンレスといいつつしっかり柄が出ていますが、
ラプターが生まれる組み合わせでも模様のある個体も出るようです。
本来はその中でも模様の殆ど無いものをラプターと言うようですが、
黄色地に暗いみかん色のブチが入った明るく愛らしい模様をしています。
個人的にはレオパに限らずコーンやボールなどのモルフも、
パターンレスより模様があった方が可愛いと思うので、
このラプターもお気に入りの個体です。
赤眼の中でもエクリプスの個体は特に光に弱い傾向があるので、
強い光の下では目をつむってしまいますが、
少し薄暗くすれば吸い込まれそうなほど美しい真紅の瞳を見せてくれます。
ハイイエロージャイアント(♂)
色や模様が変わるカラーモルフやパターンモルフが数ある中で、
体型の変わるモルフ、その名もジャイアント。
小さいうちは微々たる差ですがアダルトサイズでははっきりと巨大に育ちます。
とはいえたとえジャイアントの血筋に生まれても、
がっつりたっぷり食べさせて育てなければきちんと大きくならないのですが、
この個体は愛情たっぷり育てられてむっちりがっしりした体躯をしています。
長く伸びた尻尾を揺らして歩く姿に完成された魅力を感じます。
カラーモルフはハイイエローですが、
何故か単純なブチだけでなく濃いブチと淡いブチが重なった不思議な模様をしています。
スーパーハイポタンジェリン(Pr)
尻尾の半分から手足の先までしっかり黒点が抜けて、
透明感のある地色にくりっと大きい目が印象的な小顔美人がメス。
黄色がかったシックな地色の尻尾全体に模様が乗った、
がっしりした面長の男前がオスです。
双方身体に黒点がほぼないので模様の少ないベビーが取れそうなペアですね。
ハイポタンジェリンはヒョウモンのモルフに多い多因生成遺伝(ポリジェネティック)なので、
優性劣性というものではなく親に似た子どもが生まれてくるため、
無計画に混ぜて薄れさせてしまわないように繁殖していきたいものです。
ピンセット給餌に慣れて平和ボケしたヒョウモンでは見られない、
走り回るコオロギに尻尾を震わせて飛びかかっていく姿も勇ましい、
ワイルドな面持ちのペアです。
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