電光石火のライトグリーンズ
ジャパンレプタイルズショー2015!とうとう今週末に迫っています。
それにあわせるようにお店にも数多くの生体が入荷し、
生体の調整やパッキングのための準備など着々と進んでいます。
そのため金曜から日曜が臨時休業になるのですが、
木曜日までにお店に来ればイベントに連れて行ってしまう前に、
まだ紹介していない新着の生体がゲットできるかも?
さて今日は太陽の下で輝く鮮やかなグリーンのトカゲ達をご紹介します。
サキシマカナヘビ
しゅるりと伸びた長い尻尾が印象的な先島諸島のトカゲです。
美しい緑色の体を重ねてひなたぼっこに余念がない姿はまさしくカナヘビ。
細く小さく足の速い種類なのでフトアゴのように手に乗せてふれあうというよりは、
レイアウトしたケージに複数で飼育してその景色を眺めるようなタイプのトカゲです。
ヒトの顔を見ると餌をもとめてピンセットに走り寄る姿は、
訓練次第では慣れなくも無さそうな雰囲気。
現在お店では種親候補ということで飼育しているのですが、
もし欲しいという方がいれば是非繁殖に挑戦してもらいたいと思います。
ヨツメヒルヤモリ
脇腹に大きなめだま模様を持つヨツメヒルヤモリ。
ヒルヤモリの名前は雨の山道を歩くといつの間にか足首に引っ付いている、
あの細長くうごめく小さな吸血鬼・・とは関係なく、
英名デイゲッコーの名の通り昼行性の"昼守宮"なのです。
日中に活動するだけあってバスキングが大好きで、
そのライトグリーンの体は燦々と降り注ぐ太陽の下で輝く木の葉の色をしています。
最初こそ姿を見せてくれませんがそのまま隠れっ放しという訳ではなく、
慣れてくればライトの下にでてきて美しい姿を見せてくれるでしょう。
コオロギの他にも甘いものが特に大好きで、
たまに爬虫類ゼリーや果物をあげると夢中になって舐めています。
ヘリスジヒルヤモリ
鮮やかな緑色の体にまっすぐなラインが走るヘリスジヒルヤモリ。
だいぶ人がいることに慣れてきたようで、
霧吹きしている最中にのんきに水を飲んでいたり、
餌の準備を始めると入り口の近くで待機して、
ピンセットでコオロギを差し出すと直接飛びついてきます。
ヘリスジはヒルヤモリの中ではわりと慣れやすい方らしく、
現地では白昼堂々民家に侵入して勝手にフルーツなどをつまみ食いしているとか?
この子も撮影のためにケージを下ろすとわざわざこんな隙間からこっちを見ていました。
餌は昨日たっぷりあげたでしょ!(笑)
緊張していると少しくすんだ色になりますが、
機嫌が良い時はとても鮮やかな色を見せてくれます。
ちなみに、ヒルヤモリ繋がりでグランディスも先日入荷しています。
気になる方は別途お問い合わせ下さい。
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