可愛いサイズのトカゲたち。
先日フクロモモンガのご予約をいただきました。
当店から購入したいと言われ、涙が出るくらい嬉しく思う私でした。
この前生まれた2匹もあっという間にご売約をいただき、
もうすぐ今育てている子ともお別れの時期を迎えます。
ですが、また新しい出会いがあるので、自信を持ってこの子を外に出すことができます。
このようにいろんな方に生き物の良さが伝わったら良いな思います。
さて、本日のピックアップ生体は人気者のアルマジロトカゲとサバンナモニターです。
どちらも見た目がとっても可愛く、実際に触ることができます。
案外手の上で大人しくしているので可愛らしいペットのような感じになりますよ。
またどちらもピンセットから餌を食べるほど状態が良いので、
今日ご紹介させていただきます。
まず、最初にアルマジロトカゲをご紹介します。
小型のヨロイトカゲとして流通しており、最大全長は15~20センチほどです。
なので、そんなに大きなケースは必要ありませんが、
飼育設備や環境をきちんと整えてあげましょう。
乾燥系と言われていますが、完全に乾かしてしまうと体調を崩すこともあるそうなので、
一ヶ所、湿度がある部分を作ると良いでしょう。
あまりイメージはないかもしれませんが、水入れからごくごくと水を飲みます。
レオパのように霧吹きをしてその水滴を舐めとったりもします。
そんな水を飲む仕草がとてもかわいいですよ。
そもそもなぜアルマジロと名前に付いているのかというと、
哺乳類のアルマジロと同じように身の危険を感じたら体を丸め、身を守るからです。
アルマジロトカゲは自分の尻尾を口でくわえて丸くなります。
体が小さいので天敵から守るのに適した防御姿勢をあみ出したすごいトカゲなのです。
普段は岩の隙間などに暮らしているので、狭い場所が大好きです。
この子はよくシェルターの中で丸まって寝ています。
そしてバスキングを好みますので、強い紫外線灯をあてて下さい。
とても気持ち良さそうにくつろぎますよ。
次にサバンナモニターのベビーです。
こんなに小さなベビーサイズはなかなかお目にかかれないのではないでしょうか。
この子からはあのずっしりと大きくなる姿が想像もつきませんが、
ベビーの時からフルアダルトサイズまで育て上げると、達成感で満たされると思います。
生き物は赤ちゃんの時が一番可愛く思えますよね。
それはこのサバンナも一緒です。
あどけない顔つき、ヨチヨチとした歩き方、これまた小さな爪などなど、
キュンとしてしまうポイントがいくつもあります。
こんなに小さいのにしっかり水浴びもするのですよ。
そしてサバンナは人によく慣れるトカゲとして挙げられることが多いです。
小さい時から飼えば余計に慣れてくれると思います。
とはいっても、大きくなればしっかりとした手足が印象的な体型になりますので、
定期的に爪を切るなどして、スキンシップを行ってください。
大きくなってマウスやウズラを与え過ぎると、
痛風になり死んでしまうこともあります。
なので、小さいうちからいろんなものに食べ慣れさせていれば、
大きくなってもそう苦労することは無いと思うのでぜひ挑戦してみてください。
トカゲは結構触ることができるので、飼育していて愛着が沸きやすいと思いますし、
観賞用としてもケースにトカゲがいるだけで眺めるのが楽しくなってしまいますよね。
仕草や性格もそれぞれ違いがありますので、お好みの子を探して下さい。
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