ご当地イシガメの祭典
最近急に寒くなったりしておかしな天気ですね。
店内ではエアコンをつけずに窓を開けて過ごしていますが、
入り口のドアを開けっ放しにすると大量に蚊が入ってきてしまい、
一番刺されてしまうのが私・・・。
店長はまったく刺されないそうなので、
「今日蚊いるの?」と、よく言ってます。
私がボコボコに刺されているのに、平気な人は平気なんですねぇ。
蚊からの絶大な支持を受ける私ですが、
そんなに血がおいしいものなのでしょうか(笑)
さて、本日ご紹介する生体はニホンイシガメです。
今回は4匹をピックアップしてみました。
日本固有種のイシガメですが、棲んでいる地域によって、
特徴が少しずつ違っているのをご存知ですか。
私は中学生の時にイシガメにはまっていろんな県のイシガメを集めていました。
お気に入りは明るいオレンジ色をした愛知県産や淡路島に住む濃いオレンジのイシガメでした。
まず、一匹目は地元愛知県産(♂)甲長10センチ・価格SOLD
やはり、明るいオレンジ色の甲羅で顔にまでオレンジが広がっています。
二匹目は岐阜県産(♂)甲長9センチ・価格SOLD
甲羅全体が淡い色をしていて黄緑色のような感じです。
三匹目は鹿児島産(♀)甲長11センチ SOLD
全体的に色が暗いのですが、その渋い色がこの子の良さを引き立たせてます。
顔付きが引き締まった印象を持ちました。
4匹目は種子島産(♀)甲長10センチ SOLD
同じ鹿児島なのにまったく違う雰囲気をもっています。
色味が濃く、腕に出ているオレンジ色は良い味を出しているように思えます。
基本的にオスよりメスが大きくなり、小さなオスが一生懸命大きなメスにアプローチする姿はとっても
かわいいですね。
メスの目の前で片手を出して「止まってくれーっ!!」て言っているように私は見えます。
最近お客様からのお問い合わせで、
「ゼニガメを探しているんだけど」とお伺いすることがありますが、
その殆どがクサガメのことを指しているようで、その度に寂しさを感じています。
昔はイシガメの幼体に付けられていたこのニックネーム、
せっかく選ぶのなら本家ゼニガメにこだわって飼育してみませんか。
ぜひ、産地別でイシガメを集めて、比べて、殖やして、楽しんでください♪
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