強面タートルズ
先日、初九レプに行ってまいりました!
準備から始まり当日帰りまでずっとバタバタしていて、
やっと通常の落ち着きを取り戻しつつあります。
疲れたのもありますがそれ以上に楽しかったですね。
来場して下さった方ほとんどが笑顔でこちらも笑顔になりました。
そして本場九州の豚骨ラーメンを食べることができました!!
博多と言えば屋台と思い屋台で食べたのですが、
締めで食べるラーメンと言った感じであっさりとしつつ、
しっかりとした豚骨が効いてて美味しかったです。
そんなラーメンの話は置いといて、
今回はメキシコ生まれのイカツイ所がかっこいいカメ達をご紹介します!!
ハラガケガメ(♂)とスジオオニオイガメ(Pr)の二種です!
まずはハラガケガメです。
学名はClaudius angustatusで、
英名はNarrow-bridged musk turtleです。
ハラガケの特徴と言えば背甲と腹甲の継ぎ目が甲板で繋がっていなくて、
体内で靭帯によって繋がっていますね。
これは英名の由来(narrow-bridged=橋の狭い)になっています。
和名のハラガケは子ども用の前掛け(腹掛け)に、
腹甲が似ていることからその名が付きました。
最大甲長はおよそ18センチでメスよりもオスの方が大きくなります。
食性は動物食で、虫・甲殻類・魚・両生類の子ども等を食べると言われています。
この個体はワイルドなのですがCBのようにとても鮮やかな黄色をしています。
そしてハラガケらしい気の強さ、
クチバシの牙が何とも恐ろしく良い意味でゾクゾクしますね。
お次はスジオオニオイガメ(Pr)です。
学名はStaurotypus triporcatusで、
英名は皆様お馴染みのGiant musk turtle(ジャイマス)。
ジャイマスの特徴と言えば成長に伴い盛り上がってくる、
立派な三本のキールですね。
そして個体差はあるものの頭部にバッチリ入った黒の網目模様が悪さを際立たせます。
最大甲長は堂々の30オーバーでまさに怪獣!
30センチのジャイマスをこの目で見たら震えてしまうこと間違いなし!(笑)。
まずはその野望を秘めたメスをご紹介します!
今現在のサイズは19センチですが既にこの迫力!
ジャイマスはハラガケと違いメスの方が大きくなるので、
まだまだ楽しみなサイズと言えるでしょう。
甲羅の模様はスッキリとしたデザインで、
縞模様が枯山水のような美しさです。
今にも噛み付いてきそうなこの顔!
まるでガメラを彷彿とさせます。
このまま光線を出しそうなそんなオーラですね(笑)。
そしてこちらが決してメスに引けを取らない貫禄を持つ、
オス18センチです!
この個体の方がメスよりも顔や手足の黒が多いので、
より一層渋みがありますね。
甲羅の模様もメスとは異なり、
しぶき状の点が散りばめられていて黒い流星群の様です。
そしてこの顔、恐いですね(笑)。
黒要素が強い分メスよりも圧倒されました。
撮影してて気が付いたのですが、
僕はカメが口を開けている時が一番好きです。
ジャイマスは甲羅が武骨なイメージですが、
鼻の長いシャープな顔付きが魅力の一つと言えるでしょう。
こちらが比較です。
並べるとたった1センチでも大きさが全く違い、
甲羅の模様も違う種類のようでまた面白いですね。
今はペアで同じ水槽なのですが、
喧嘩もせず仲睦まじく泳いでいるのでペアでご購入頂いても、
安心して同居することができるでしょう。
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