人気ブログランキング | 話題のタグを見る
こんにちは、店長の馬場です。
来たる3/23(土)、24(日)に開催される、
ナゴヤレプタイルズワールドに、当店も出店します!

3/22(金)、23(土)、24(日)は、
イベント出店のため、営業時間の13時から20時を、
通常とは少々異なる、“ドライブスルー営業”とさせて頂きます。
店先から、あるいは事前に、お電話にてご注文内容をお伺いし、
ご来店時に、入り口ドアの前にて商品と代金の受け渡しを行います。
店内に入ることはできませんので、ご了承下さい)
当日は、餌などの販売を中心に行う予定ですが、
ご要望がありましたら、可能な範囲で対応しますのでお申し付け下さい。

なお、来週の3/21(木)、22(金)は、
イベント直前につき、当ブログの更新をお休みします。
会場では、皆さまにお会いできるのを楽しみにしています!

また、先日ウェブサイトの本のページに、
雑誌および書籍の取り扱いをまとめたリストを作成し、新たに掲載しました!
ご存知ビバリウムガイドやクリーパーなどの雑誌から、
誠文堂新光社などから出版されている爬虫類関連の単行本まで、
店内に在庫しているタイトルのほぼ全てを網羅しています。
(後日、更に見やすく強化される予定!
以下のリンクより、是非ともご覧頂けましたら幸いです。

雑誌・書籍ストックリスト

このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
木曜日はお品書きと写真金曜日はテキストをそれぞれ掲載予定)
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。

◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など) / 雑誌・書籍
新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!

フトアマガエル(M)
始めに、撮影できた写真が1枚のみで、寂しくなってしまい申し訳ありません…
一部ではごくごく有名な話ですが、数あるツリーフロッグの中でも、
本種は状況に応じて特に体色が変化しやすく
今回も撮影中に段々暗い色になっていき…無理に撮るのは止めました。
ただし一見黒ずんでいるように見えるからと言って、
必ずしもバッドコンディション、という訳ではないようで、
暗闇の中を歩き回り、果敢にも捕食する瞬間においては、色が暗いことも多く、
この個体も入荷して間もなく、餌食いと排泄を元気に確認済み!
とは言え、フトアマのイメージと大きく異なる“ダークモード”を、
わざわざ掲げる気にもなれず、その勇姿は是非とも店頭にてご覧下されば嬉しいです。
ちなみに今回は、輸入されて暫く国内でストックされていた集団の中から、
背部の白いスポットが大きく数多く描かれたものをセレクト!
健康であることは言うまでもなく、サイズや色柄にも拘って選びましたので、
初めての方にも、経験者の方にも、進んでご紹介できる絶品です。
最後に、お約束通り瞳の中に宇宙が広がっていて、ミステリアスで素敵!
来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01530875.jpg

ワモンチズガメ(国内CB・S)
昨年、久々に舞い込んできた1匹の貴重なワモンがいましたが、
あの時は、実に数年振りの感動的な再会であったにもかかわらず、
なんと今回、新たにもう1匹の再入荷が実現!まさにミラクル!
クロコブ、キマダラ、ワモンでひとつのグループを形成しますが、
中でもはっきりとした美貌で見る者を虜にするキマダラの横で、
静かにひっそりと、大人びた美しさで魅せるこちらワモンは、
クロコブを圧倒的に凌ぐ、背甲の明瞭なリング模様が最大の特長です。
更に、甲羅外縁部がギザギザになったり、トップに鋭いキールがトゲトゲしていたりと、
落ち着いたフリをしながら、意外にも攻撃的なデザインを持つ、
その真なる稀少性も相まって、知る人ぞ知るチズガメ界屈指の美麗種なのです。
この個体は全体的に渋いグリーンが強く、ややダークな色合いで、
お陰でイエローリングとのコントラストがくっきりと感じられ、
加えて、心なしか甲羅全体にもいつも以上に厚みがあり、
ちょっとしたセタカガメのような、ボリュームある体格も魅力的!
いくら褒めちぎっても足りないほど、最高にクールな憧れの存在です。
来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01051372.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01051329.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01051338.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01051217.jpg

トウブニシキガメ(ハイカラー・USCB)
個人的に一番好きなニシキガメの基亜種より、極めてエクセレントな2匹!
1匹目はいきなりですが、かなり見慣れぬ雰囲気を醸す超絶美個体候補!
あいにく、現状で背甲の脱皮が不完全なのが惜しいのですが、
とにかく体中の赤味という赤味が爆発していて、腹甲側の縁甲板にはもちろん、
お腹全体に滲み、四肢に滲み、首筋から頭部にまでも滲み、
背甲側の縁甲板にも強い模様を描くと共に、
よく見ると、頭部や背部が淡いオリーブグリーンに変色するという、
誠に不思議な現象が起きていて、どのように成長するのか楽しみで仕方ありません!
そして2匹目は、ど真ん中に直球ストレートをぶち込む!をテーマに、
最もニシキガメらしいトウブの、いかにもトウブらしい配色を目指して、
地色は全体に黒々と、ちぎれた耳模様の各斑紋は大きく、
首筋や四肢、甲羅の縁など赤が発色する部分には強めの赤を乗せ
トウブニシキガメの持つポテンシャルが最大限まで引き出されたよう!
両者とも、よく見かけるペラペラベビーサイズではない、ふっくら安心サイズで、
元は安価でマイナーな存在だからこそ、再注目して頂きたい隠れた銘種です。
来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01052711.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01052782.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01052740.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01052784.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01052793.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01052846.jpg

モンキヨコクビガメ(ベビー)
古くから長きに渡り、安価に数多く出回りその名を知らしめてきたことから、
ミズガメ好きの間では、それなりに認知されている種類であるにもかかわらず、
設定では大型種ということになっていても、本当に大型化したこのカメを、
長く飼育している人物にはなかなか出会えないという、実に不思議な代物。
結論を申しますと、私はモンキの正体をできる限り多くの方に知って頂きたく、
まずは20センチ台への到達を目指し、コツコツ育ててほしいと思っています。
もちろん、30センチをパスしたところで道半ばなのかもしれませんが、
その30センチクラスを目前にするだけでも一苦労なのですから、さぁ大変。
決して飼育難関種でもなく、この個体も至って元気そうに過ごしていますので、
まずはがむしゃらに、1センチずつ伸ばすことから始めましょう!
実は格好良いカメですし、良くも悪くも思うところがかなりあるのですが、
公の場での言及は避けたいものの、対面にてお話ししたい内容は多々あります。
ひとまず色味が明るく、頭部の黄色が強い1匹を選んでみましたので、
後のことは、この個体の飼い主さんになる方へ託してみたいと思います。
来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01054442.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01054450.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01054455.jpg

アラブギリシャリクガメ(S)
かつてはリクガメの中でもビギナー向けとされたいくつかの種類の中で、
最も普及していたのではないかと思われるアラブギリシャも、
ヘルマンの圧倒的な台頭や、ロシアことホルスフィールドについても、
やはり現地での養殖ものが出回るようになったことで、
以前からのライバルに差を付けられ、その座から退いています。
しかしながら“ギリシャという名のブランド”は根強く、
また、先の二種にはない豊富なカラーバリエーションという武器もあって、
アラブギリシャ求むの声が止むことはありません。
今回は赤味と黄色味がそれぞれ強烈に感じられるものを、1匹ずつセレクト!
1匹目は頭部から首筋、四肢の付け根にまでピンクオレンジが滲み出た
かなりド派手な印象を受ける、フラミンゴカラーな美麗個体
2匹目は全体に黄色こげ茶色のバイカラーで、
模様もしっかりと描かれている、良い意味でスタンダードな外観が強み。
加えて、どちらも数か月前に日本にやって来たプチ飼い込み個体につき、
ギリシャでは特に気にすべき、初期状態に対する緊張感もかなり薄れ、
改めてビギナー向けと表記しても差し支えない、良好な健康状態に仕上がっています!
来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01533924.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01533926.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01533927.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01533969.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01533935.jpg

フトアゴヒゲトカゲ(トランスルーセント・S)
何ら戦略的な意図はありませんが、結果としてとても久しぶりの入荷となった、
ご存知フトアゴの少し育ったベビー(一番人気のサイズ!)より、
これまた当店では久々の、トランスこと黒目が可愛いトランスルーセント!
トランスとは半透明であることを意味し、実際に体表が透けたような質感となり
全体の雰囲気に大きな影響を与える、昔からのモルフなのですが、
今回はあえて、全体にダークな色調で魅せる2匹をセレクトしました!
美しいとか鮮やかといった感覚は捨ててしまい、全体に重たさがあって、
硬派な格好良さと、黒い瞳の可愛らしさとのギャップをお楽しみ下さい。
巷で囁かれるベビーの怖い時期は優に脱しましたので、
あとは飼育環境さえ整えれば、初めての方でも安心して育てられると思います。
来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01542380.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01542417.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01542323.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01542483.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01542411.jpg

ヒョウモントカゲモドキ(国内CB)
レーダー “ソリッドアイ”(♂)
全てのレオパの中で、最も“赤目の純度”が高くなるとされている、
ベルアルビノとエクリプスを掛け合わせた、その名もレーダー!
エクリプスの表現にはバラつきがあって、必ずしも完全な赤目になるとは限らず、
フルアイ、オールアイ、ソリッドアイなどと呼ばれる、
目全体が完全な一色になるこの状態になってこそ、
レーダー最大の魅力がようやく解き放たれると言っても良いでしょう。
トレンパーやレインウォーターと呼ばれる、他のアルビノに比べ、
ベルを用いたレーダーは、模様が最もくっきりと残りやすいというのも、
あまり大きな声で語られることはありませんが、大切な特徴のひとつです。
来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01553549.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01553552.jpg

マックスノー(♂)
ホワイト、イエローパープルの3色が、
鮮やかなコントラストの中に共存する、なかなか見応えのあるマックスノーのオス。
鼻先から尾の先にかけて、黒斑が数多くはっきりと描かれ、
全体にメリハリを出しているところも、美しさを決定付ける重要なポイントです。
また、この個体は幾分鼻先が長く、かなり格好良い顔付きの持ち主!
来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01552658.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01552617.jpg

マーフィーパターンレス(♂)
本日のラストは、かつてリューシスティックの名でも知られたパターンレスより、
兄弟みんなオスが確定した状態で、国産レオパならではだと思いますが、
微妙に色合いの異なる3匹がズラリと並びました。
少なくとも私の目にはそう映っていますが、一番上が最も黄色味が強く
2匹目がまさしく中間、そして3匹目が最も黄色い部分の少ないカラーリングで、
もちろん良し悪しの問題ではなく、お好みでお選び頂ければと思います。
強いて言うなら、遺伝的な問題で時に先天的な奇形を伴うこともあれど、
この3匹は尾の先までピンと綺麗に伸び、そういった異常は見受けられず、
肉付きを含む体型のバランスも良く、実に上手に育てられているところも魅力的!
来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01561070.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01561085.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01574293.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01574235.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01561578.jpg

来週は、いよいよナゴレプ!_b0174337_01561518.jpg

本日ご紹介した新入荷生体についての
ご注文・お問い合わせはお電話かメールにて!
お待ちしております。

Tel:052-325-8600
Mobile:070-5555-3335
Mail:herptilelovers@gmail.com

Twitter公式アカウント
Instagram公式アカウント
# by herptilelovers | 2024-03-15 02:04
こんにちは、店長の馬場です。
来たる3/23(土)、24(日)に開催される、
ナゴヤレプタイルズワールドに、当店も出店します!
今日から数えて、残りおよそ2週間となりました。

ナゴレプ前には、いつも以上に生体ラインナップを充実させていく一方で、
イベントにて売れてしまう前にと、店頭まで足を運んで下さり、
特定の種類、個体については、回転がスピーディになる場合も!
各生体の魅力を存分にお伝えするべく、
写真もテキストも、気張ってお届けして参りますので、
どうか隅々までご覧下さいましたら幸いです。

さて、今週も相変わらずカメ多めのメンバー構成ですが、
ヘビやトカゲにも、質の高い個体を呼び寄せることができました!
探していたものが見つかった時の喜びはもちろん、
意識の外側から突如襲い来る、新たな可能性との出会いによる喜びを、
もしもこのブログにて味わって頂くことがあれば、大変嬉しく思います。
どうぞ最後までごゆっくりとお楽しみ下さい!

このブログでは、“土曜日から金曜日までの一週間”で新たにやって来た、
魅力的な生体の数々を、毎週金曜日の夜に一挙ご紹介しています!
木曜日はお品書きと写真金曜日はテキストをそれぞれ掲載予定)
金額などの詳細は、後日ウェブサイトの在庫リストへ掲載されます。
よろしければ、以下のメニューよりご参照下さい。

◆リアルタイムストックリスト◆
ミズガメ / リクガメ / ヘビ / トカゲ / ヤモリ / その他(両生類や小動物など)
新着以前の在庫状況は、各ページのリストをご参照下さい!

コーンスネーク(国内CB)
アメラニモトレー(♀)
“世界一美しいモトレー”を夢見て、長い年月をかけて取り組まれている、
これぞまさしくモトレーらしいモトレーと呼ぶべき、ハイクオリティな種親候補!
単なる“突然変異の組み合わせ”という範疇に留まらない、
選択交配(=セレクティブブリード)の素晴らしさを体中で表現している、
ありそうで意外となかった水玉模様が整然と並ぶ姿には、圧巻の一言
この個体の凄みは模様の出来栄えだけではなく、
体色が赤と白のツートンカラーというこの表現もまた憎い演出で、
多くのアメラニでは、一部にどうしてもオレンジが発色するケースが多い中、
かのキャンディケインもびっくりの、赤白以外の色が一切感じられないところが、
改めてモトレーの威力をこの上なく高めてくれているのだと思います。
未だ繁殖経験のない次期種親候補として育てられていたため、
来シーズンから、余裕を持ってブリーディングに参加できる逸材の掘り出し物です。
ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01292585.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01292576.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01292587.jpg

アメラニテッセラ “フルストライプ”(♀)
上のモトレーと同シリーズで、こちらも負けじと強烈なインパクトを放っている、
シンプルな外観にこそ真の凄さが滲み出る、同じくハイクオリティな種親候補!
モトレーの次にストライプが出てきたら、私自身もその例に漏れず、
無意識のうちに「劣性のストライプだろう」と想像してしまう訳ですが、
よく見るとテッセラ!これはつまり、テッセラのストライプバージョンということ!
一体何事かと頭が混乱してしまうかもしれませんが、テッセラを選択交配し、
体側からも余計な模様を排除し、ストライプのみを大切に残し続けた結果、
これまでに味わったことのない爽快感が全身を駆け巡る、素晴らしいコーンの出来上がり。
褒めちぎりたいところは、アメラニモトレーと共通する部分も多々あり、
先に述べた選択交配の凄さや、赤白ツートンであることの凄さ
そして繁殖経験のない次期種親候補であることの有難さなどですが、
とにかくそんじょそこらではなかなかお目にかかれない、絶品中の絶品です!
“テッセラのストライプ化”という大いなるテーマが我々に与えてくれる、
その恩恵については、店頭にて詳しくお伝えできればと思います…とにかく凄い!
ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01292999.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01292904.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01292956.jpg

アオダイショウ(対馬産・Pr)
こちらは以前から販売しているものを、再放送にてお送りしますが、
将来有望であることを見越して仕入れ、オスメス揃えて大切に育てていたら、
あまりにも爽やかな、とてつもない色彩に化け始めたため、
慌ててカメラを構え、この瞬間を逃すまいと再び撮影するに至った次第です。
(是非ともウェブサイト上の、入荷時の写真と見比べてみて下さい)
ここまで色抜けしていてくれれば文句なし、あとは大きく育て上げるだけ!
長崎県は対馬の地域個体群による特長なのか、偶然にしてはあまりにも出来過ぎな、
頭部は青味がかり鼻先と首回りには強い緑色が、そして全体の模様もかなり淡く、
成長に連れてメタリックグリーンの輝きにますます彩られていくことが期待されます。
同じロカリティで、しかも同じカラータイプでペアを揃えられれば、
原産地を大切にしつつ、美しさも生かしたブリーディングがはかどることでしょう。
たかが国産種と侮るなかれ、改めて「日本に生まれて良かった」と思える絶品です。
ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_20323598.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_20323671.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_20323535.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_20324007.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_20324117.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_20324194.jpg

ツナギトゲオイグアナ(S)
一見、ワイルドとは俄かに信じ難いピカピカな容姿に騙されそうになる、
動きのキレや、それに反して意外と大人しい性質、色味の鮮やかさなど、
各部の欠損のなさと共に、全てにおいて合格点を叩き出したスーパーセレクト!
バナスパやサンエステバンといった、ビッグネームを多数擁するトゲオイグアナの一員であり、
流通量に恵まれ価格帯もリーズナブルな、庶民の味方とも言うべきキャラクターながら、
実は“最も格好良いトゲオイグアナ”なのでは、と度々考えさせられる、隠れた銘種。
と申しますのも、完全に仕上がったツナギを間近で体感できる機会は限られており、
真の実力が世間にはっきりと伝わっていない可能性も高く、
成熟した個体の誇り高き勇姿と対峙すれば、即座にその虜となること間違いなし。
しばしば慣れない、気性が荒いといったネガティブな評価を受けることもありますが、
実は扱い方、付き合い方によってはハンドリングが可能なことも分かっていて、
こればかりは、飼い主側の腕も問われる部分があると思います。
そういった意味では、幼体に近いサイズから育て始めることで、
トカゲもヒトも共に成長し、心地良い関係性を築いていけるのではないでしょうか。
誰もが羨む美しくて格好良い、最高のトゲオイグアナを目指して頑張って下さい。
ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01312398.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01312333.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01312435.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01312488.jpg

ホルスフィールドリクガメ(S)
しばしばあんぱんやメロンパンに例えられ、実際には何パンでも良いのですが、
ペットトータスの最古参として、昔から馴染みのあるキャラクターとして知られる、
別名ロシアリクガメ、ヨツユビリクガメとも呼ばれる、通称ホルス。
相方のギリシャリクガメと並び、かつてはビギナー向けのリクガメとして、
二大巨頭、ツートップとして紹介されることが多かったのですが、
ここ最近その勢力図に変化があり、第三勢力としてのヘルマンリクガメが名を馳せ、
ホルスとギリシャは、むしろ流通量が減少傾向にあることも手伝って、
代表格のヘルマンに比べ、反対にプチレア感が滲み出るようになってきました。
やや扁平で真ん丸な甲羅は、他のリクガメにはあまり見られない斬新なデザインで、
四肢もムチムチ(正確にはムキムキ)で、赤ちゃんのような体型が可愛らしく
かねてより本種を偏愛するファンが生まれるほど、一部の層に絶大な人気を誇ります。
何よりの長所としてその耐寒性が挙げられ、日本の冬を野外で越せるそのスペックは、
屋外飼育の友であり、また初めての方を大いに安心させてくれる材料でもあります。
今回は、ベビーよりも少々育った安心サイズの中から、
彩り豊かになるよう、カラータイプの異なる3匹をチョイスしました。
それぞれの良さはご覧の通り、是非ともお好きな個体をお選び下さい。
ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01320907.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01320911.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01321037.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01321080.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01321069.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01321047.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01321096.jpg

グァテマラアカスジヤマガメ(国内CBベビー)
今シーズン2匹目となるベビーが、有難いことにまたまた誕生しました!
店内で飼育している種親から繁殖に成功した、当店発の国産インシサで、
1匹目は好評のうちに、先日お好きな方のもとへ旅立っていきました。
同じアカスジヤマガメの中には、飛びっきりド派手なデザインを持つものもいますが、
インシサことグァテマラの見所と言えば、まずはその澄み切った青き瞳!
これが周囲、特に前肢を彩る鮮烈な紅色との絶妙なコントラストを生み出し、
オリーブグリーンの甲羅が魅せるいぶし銀の雰囲気と相まって、
飽きの来ない、落ち着いた美しさを演出しているのだと思います。
ただしお腹側には、いつでも華やかさを楽しむことができますので、
時々裏返してその美貌を味わってみるのも一興かもしれません。
多甲板に付き、リーズナブルなプライスに設定しましたので、お早めに。
小さく見えても心配ご無用、人工飼料をよく食べ準備万端でお待ちしています。
ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01325848.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01325785.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01325899.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01325868.jpg

アルゼンチンクジャクガメ(♂)
これはもはや結果論なのですが、世にも珍しい南米のスライダー!
アカミミガメに代表されるスライダーガメの仲間は、
実は南北アメリカ大陸を縦断するように、全土を股に掛ける大所帯で、
南米と呼ばれるエリアにも数種が知られているのですが、
あいにくその殆どがペットトレードに乗ることがない、
あるいは近年乗ることがなくなってしまった種類ばかりで、
このアルゼンチンだけが辛うじて、以前と同等の流通を保っています。
(ただし本種も限られたルートでしか輸入されないギリギリの状態
しかしながら、かの“ミドリガメ”が特定外来生物に指定されて以後、
その同胞であるスライダー各種を輸入する際には新たなハードルが設けられ、
これまで以上に入手が難しくなっていくことも懸念されています。
前置きが長くなりましたが、そんな貴重な南米のスライダーには、
概ね共通する特徴があって、頭部は大きく幅広く、鼻先は短めで、
甲羅は寸詰まりで丸みを帯び、全体の厚みにも十分な膨らみが感じられ、
色彩もゴテゴテとした見慣れぬ雰囲気なのが面白く、
やはり地球の裏側に棲息するだけのことはあると、強い説得力があります。
今回は嬉しいことに、オスと分かるサイズにまで育てられた飼い込み個体で、
メスをお持ちの方は今のうちに、是非ともペアを揃えて頂ければと思います。
ちなみに甲羅は脱皮前なので、真の美しさが味わえるのは少し先のお楽しみ!
ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01341808.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01341804.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01341894.jpg

サルディーニャヌマガメ(M)
ヨーロッパヌマガメの仲間は歴史的に、その基亜種である、
キボシヌマガメが流通のほぼ全てを占めていた時代が長かったのですが、
近年チラホラと、細々とながらもそれ以外の亜種が見かけられるようになり
学名カポロンゴイこと、このサルディーニャもその例のひとつです。
我々の見慣れた基亜種キボシは、最大であり身体的にもゴツく感じられる一方で、
その他の亜種は基亜種に比べずっと小柄であり、可愛らしい容姿のものが多く、
この個体も顔立ちが丸みを帯び、鼻先が短く優しい表情に見えるのが印象的です。
また、甲羅の色彩にこそ、亜種を問わずかなりの個体差が見られるのですが、
この個体は実にクラシックな、小さな黄斑がスポット状に散る程度
これが放射模様を描いたり、全体に明色部が広がるデザインも美しいのですが、
ささやかな彩りにこそ、野性味やリアリティが感じられると思います。
あまり見かけられない珍しい亜種なので、お探しの方は是非この機会に。
ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01334348.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01334358.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01334306.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01334367.jpg

キボシヌマガメ(♂)
こちらは上の項にて取り上げた、ヨーロッパヌマガメの基亜種に当たるキボシヌマガメ。
ご案内の通り、最も大きくなるタイプのヨロポンであり、
(英名ヨーロピアンポンドタートル、縮めてヨロポン)
成熟を迎える頃には大変にゴツく、格好良くなる、予定なのですが、
如何せんその格好良さが体の奥から滲み出すのには、とても長い時間を要し、
成熟した状態を100%だとすると、これはあくまでも体感ですが、
60~80%ぐらいの完成度まで、ずっと、あまり格好良くない状態が続く、
つまりベビーからある程度成長しても直ぐに格好良くならない、悲哀のカメなのです。
(ただし、これはあくまでも個人の感想)
しかし!今回は嬉しいことに、その格好良さがようやく感じ取れるフェイズに突入した
この段階に辿り着いた上でようやく魅力が伝わり始めるであろう、サブアダルトのオス!
ベビーからの飼い込みでここまで育ったそうですが、それは本当に素晴らしいことで、
横顔の表情はようやく大人びた雰囲気となり、四肢もガッシリとゴツく、
背甲はリア周りがフレアー状に広がり始めるなど、
体中の各所に表れ始めた変化が、いよいよ真の姿を露わにしていくのです。
サイズ的にはまだ未熟で、ここまでが格好良くなるための準備段階であったと思えば、
まさにここから先は、ただただ格好良くなり続けるだけのボーナスステージ!
こんなに美味しい状態から育て始められる方は、本当に幸せだと思います。
ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01334778.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01334779.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01334761.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_01334718.jpg

ヒメハコヨコクビガメ(“コンゴドワーフ”・♂)
今夜のラストを飾るのは、秘蔵の飼い込み個体であるナヌスのフルアダルト!
“最も小さな曲頸類”と称され、少なくとも“最も小さなカメ”のひとつに数えられる、
ナヌスことヒメハコヨコには、実は地域個体群がいるらしいことが明らかになり、
十数年前、本種が国内初入荷を果たした時にやって来たタイプを更に下回る、
巷ではコンゴドワーフ、あるいはカヘンバドワーフとも呼ばれている
新たな、そして恐らく最小と思われる個体群に当たるのが、今回ご紹介するこのオスです。
実寸甲長はなんと7.5センチ、日本に来て数年、ピクリとも動かずこのままの大きさで、
もちろん元気に、そして懸命に生きている、ただそれだけで素晴らしいと思える、
ある意味カメ界の奇跡とも言えるミニマムボディには、強烈な感動を覚えます。
こういった野生由来のものは、まとまって輸入される機会があったとしても、
度々、コンスタントに出回る訳ではなく、姿を消してしまえばそれきりとなる恐れもあり、
飼育させてもらえる一回一回のチャンスを、大切にしなければならないと、
こうして久しぶりにお目にかかることで、改めて感じさせられる次第です。
ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_00110274.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_00110246.jpg

ナゴレプ開催まで、およそ2週間!_b0174337_00110298.jpg

本日ご紹介した新入荷生体についての
ご注文・お問い合わせはお電話かメールにて!
お待ちしております。

Tel:052-325-8600
Mobile:070-5555-3335
Mail:herptilelovers@gmail.com

Twitter公式アカウント
Instagram公式アカウント
# by herptilelovers | 2024-03-08 01:46 | 新着情報